季節の変わり目、体を内側からサポートする
季節の変わり目になると、決まって体調をくずす。家族の誰かが風邪をひくと、次は自分の番になる。そんな「なんとなくいつも不調が続く」という感覚、心当たりはありませんか?
サプリで免疫力を上げたい、風邪をひきにくい体づくりをしたい、と調べてみると「ビタミンD」「亜鉛」「エルダーベリー」など、さまざまな成分の名前が出てきて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、風邪をひきやすい・季節の変わり目の不調が気になる方に特に注目されている成分を、現在わかっている研究の話も交えながら、できるだけわかりやすくまとめました。生活のなかでできる工夫も一緒に紹介しているので、「まず何から始めればいい?」という方もぜひ読んでみてください。
こんな状態、思い当たりませんか?
「毎年この時期は必ずひく」「周りの誰かが風邪をひくと、うつってしまう」「治ったと思ったらまたぶり返す」――そんな経験、一度はありますよね。
風邪そのものは誰でもかかりますが、「なぜかいつも自分だけ長引く」「子どもの風邪をもらうのはいつも自分」という方は、体が疲れているサインかもしれません。
体調をくずしやすさの背景にはいくつかの原因が重なっていることが多く、「これひとつを直せばOK」というわけではありません。でも、裏を返せば日常の小さな積み重ねで少しずつ変えられる部分もあるということ。まずは自分の今の状態を振り返ってみましょう。

「免疫力を上げる」って、サプリを飲めばすぐ変わるものなんですか?

実はそう単純ではなくて、免疫のしくみはとても複雑なんです。「上げる」というより「体が本来持っている働きを、不足なく保つ」というイメージが近いです。食事・睡眠・ストレスなどの積み重ねが大きく関わっています。

そうですね。成分の話に入る前に、自分にどんなことが当てはまるか確認しておくと、対策が選びやすくなりますよ。
なぜ季節の変わり目に体調をくずしやすいの?
体調をくずしやすさに関わる原因として、よく挙げられるものがいくつかあります。
睡眠不足
眠っている間、体は日中に受けたダメージをせっせと修復しています。睡眠が短い日が続くと、体を守るためのしくみが十分に働きにくくなると報告されています。「忙しくて寝る時間が削られている」という方は、まずここが気になるところです。
栄養のかたより
野菜や魚を食べる機会が減り、パンやインスタント食品が増えると、ビタミンD・亜鉛・ビタミンCといった「体のしくみを支える栄養素」が足りなくなりやすくなります。特にビタミンDは、食事から十分な量を摂るのがむずかしい栄養素として知られており、日光に当たる時間が短い方はさらに不足しやすいとされています。
ストレスの多い毎日
ストレスがかかり続けると、体内でコルチゾールというホルモンが出続けます。このホルモンが多い状態が長引くと、体を守るしくみのバランスが崩れやすくなるといわれています。「仕事が忙しくて気が張っている」「子育てや介護でなかなか休めない」という方は、ストレスの影響も無視できません。
日光を浴びる機会が少ない
ビタミンDは食事だけでなく、皮膚が日光(紫外線)を浴びることで体内で作られる特別な栄養素です。テレワークや室内での生活が長くなった近年、日本人の多くがビタミンDを十分に作れていない可能性があると指摘されています。冬や梅雨の時期はさらに影響が出やすくなります。
加齢
年を重ねると、体がウイルスや細菌に対応するしくみが少しずつ変化することが知られています。「昔は風邪をひいてもすぐ治ったのに」という変化は、加齢によるものも関係している可能性があります。
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体を守るしくみは大きく「生まれつき持っている自然免疫」と「後から学習する獲得免疫」の2層に分かれています。自然免疫は侵入してきた異物にすぐ反応する最初の防衛線で、獲得免疫は特定の病原体を記憶して次に備える仕組みです。ビタミンDはこのどちらのしくみにも関わる受容体を持つことが確認されており、T細胞・マクロファージなど複数の免疫細胞の働きに影響することが研究で示されています。また、加齢によって胸腺(T細胞を成熟させる臓器)の機能が低下することが、年齢とともに体の守る力が変化する一因として報告されています。

セルフチェック:当てはまるものはありますか?
以下の項目で、3つ以上当てはまる方は、日常の生活習慣や栄養状態を一度振り返ってみることをおすすめします。
- 季節の変わり目になると、体調をくずすことが多い
- 風邪が長引いたり、ぶり返したりしやすい
- 室内での仕事や生活が多く、外に出る時間が少ない
- 野菜・魚・きのこを食べる機会が週に2~3回未満
- 睡眠時間が6時間を下回ることが多い
- ここ最近、仕事や育児・介護で疲れを感じることが増えた
- 「なんとなくだるい」「疲れが取れない」と感じる日が続いている

これ、6つ当てはまりました…。特に日光を浴びていないのと、野菜不足が気になります。

そういう方、実は多いんですよね。まずは生活習慣からできることを試してみて、それでも気になるようなら成分のサポートも選択肢に入れてみてください。
毎日の生活でできる工夫
サプリメントを検討する前に、毎日の習慣から見直せることがいくつかあります。成分の働きも、土台となる生活習慣が整っているほど発揮されやすくなるといわれています。
1. 短時間でも日光を浴びる
1日のうち、15〜30分でもいいので外に出て日光を浴びる習慣を作ってみましょう。腕や顔に少し当たるだけでもビタミンDを作るきっかけになります(日焼け止めを厚く塗ると合成量が減ることが確認されています)。
2. 魚・きのこ・卵を意識して食べる
ビタミンDを含む食材として代表的なのは鮭・さば・いわしなどの青魚、きのこ類、卵黄などです。週に2〜3回でいいので、これらを食事に取り入れてみましょう。
3. 睡眠時間を確保する
理想は7〜8時間といわれていますが、急には変えられないことも多いです。まず就寝時間を30分だけ早める、スマートフォンを寝室に持ち込まないなど、小さな変化から始めるのがコツです。
4. 手洗い・うがいの習慣を続ける
地味に見えますが、外から帰ったときの手洗い・うがいは、ウイルスや細菌の侵入を防ぐための基本中の基本です。特に家族に小さな子どもがいる方や、介護などで外出機会が多い方は大切にしたい習慣です。

風邪をひきやすい方に選ばれる成分
ここからは、「体調をくずしやすい」「季節の変わり目が心配」という方に関心を持たれることが多い成分を紹介します。成分はあくまで日常の補助的なサポートとして位置づけてください。
ビタミンD3(最も注目されている成分)
免疫サポートの成分として、近年特に研究が積み重なっているのがビタミンDです。体の各部に「ビタミンD受容体」があり、体を守るしくみに関わる細胞にもこの受容体が確認されています。
約1万1千人分のデータをまとめた大きな研究では、ビタミンDを補った人のほうが急性の呼吸器感染をやや起こしにくい傾向が見られました。特に、もともとビタミンDが足りていなかった人ほど差がはっきりしていたとされています。
ただし「誰でも確実に風邪をひかなくなる」というわけではなく、効果には個人差があります。「足りていない状態を補う」という観点で検討するのが現実的です。
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ビタミンDの形は主に「D2(エルゴカルシフェロール)」と「D3(コレカルシフェロール)」の2種類があります。D3は人間が日光を浴びたときに皮膚で作られる形と同じで、血中のビタミンD濃度を上昇させる効率がD2より高いと複数の研究で報告されています。サプリメントを選ぶ際はD3を選ぶ方が多い理由はここにあります。また、免疫細胞のうちマクロファージ・T細胞・B細胞などがビタミンD受容体を持つことが確認されており、ビタミンDが免疫の応答を調整する可能性が示唆されています。ただし、過剰摂取による高カルシウム血症のリスクもあるため、上限の目安(成人で1日4,000 IUが多くの国の上限値として設定されています)を参考にすることが推奨されています。
サプリメントとして選ばれるポイント
ビタミンD3サプリは「IU(国際単位)」で量が表示されています。一般的に流通しているものは1,000〜5,000 IUのものが多く、日本の食事摂取基準では成人の目安量は400〜420 IU、上限量は4,000 IUとされています。
脂溶性ビタミン(油に溶けやすいビタミン)なので、食事の中でも脂質を含む食事のタイミングで摂ると吸収されやすいとされています。空腹時より、食後がおすすめです。
ビタミンC
免疫サポートの成分として昔から親しまれているビタミンCは、体を守るしくみに関わる白血球などの細胞が正常に働くために必要とされています。水溶性(水に溶けやすい)で体に貯めておけないため、こまめに摂ることが大切な成分です。
風邪を引いてからビタミンCを摂ることで風邪が早く終わるかどうか、については研究では結果がまちまちで、「誰にでも確実」とはいえません。一方、日常的にビタミンCを補っている人は風邪の持続時間がやや短い傾向があるという報告もあります。
野菜・果物を普段からよく食べている方はサプリでの補充は必須ではありませんが、食事が乱れがちな方にとっては手軽な補助手段のひとつです。
亜鉛(ジンク)
亜鉛は、体を守るしくみに直接関わる細胞の働きに必要なミネラルです。不足すると体の防御機能に影響が出やすいと報告されており、特に食事からの摂取が少ない方は意識したい成分です。
亜鉛を多く含む食材は、牡蠣・赤身肉・大豆製品・ナッツ類などです。食事から十分に摂れていない場合に限り、サプリメントで補うことが選択肢になります。過剰摂取には注意が必要で、摂りすぎると銅の吸収を妨げることがあります。
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亜鉛が不足すると、T細胞の成熟を促す胸腺から分泌される「チモシン」の産生が低下すると報告されています。また、自然免疫における「自然殺傷細胞(NK細胞)」の活性にも亜鉛が必要とされることが確認されており、免疫の複数のルートに関与することがわかっています。なお、サプリメントで亜鉛を補う場合、吸収のされやすさが形態によって異なります。グルコン酸亜鉛・ピコリン酸亜鉛・ビスグリシン酸亜鉛などが市場で見られますが、吸収効率についての直接比較はまだデータが限られています。
エルダーベリー(セイヨウニワトコ)
欧州を中心に伝統的に使われてきたハーブで、近年サプリメントとしても広まっています。ポリフェノールの一種「アントシアニン」を豊富に含み、体を守るしくみへの関わりが研究されています。
複数の小規模な研究では、エルダーベリーを摂っている人のほうが風邪の症状の続く期間がやや短い傾向があるという報告がありますが、研究の規模はまだ小さく「これで確実」とはいえない段階です。副作用のリスクが低いとされている点と、日常のサポートとして取り入れやすいことから関心を持つ方が増えています。
プロバイオティクス(乳酸菌・腸内環境のサポート)
「腸活」という言葉が広まってから、乳酸菌(プロバイオティクス)への関心も高まっています。腸は体を守るしくみと深く関わっており、腸内環境を整えることで「体全体のコンディションを支える」という観点から関心を持つ方が増えています。
ただし、乳酸菌の研究は「菌の種類」によって結果が大きく異なります。「乳酸菌全般がすべて同じように働く」ということはないため、特定の菌株についての研究を参考にすることが大切です。

成分の組み合わせ方の考え方
「どれか一つ選べばいい? 組み合わせていい?」という疑問はよく出ます。
基本的な考え方は「自分が最も当てはまりそうな不足を補う」ことです。いくつも一度に試すと、体に合わなかったときにどれが原因か分からなくなるため、まず一つ試して様子を見るのが安全です。
特にビタミンDは、日光不足の生活スタイルの方や、魚・きのこをあまり食べない方に不足しやすい成分として研究が最も多く、「まず試してみる」という方に選ばれることが多いです。
| 気になること | まず検討できる成分 |
|---|---|
| 日光を浴びる機会が少ない | ビタミンD3 |
| 野菜・果物が少ない食生活 | ビタミンC |
| 肉・魚・貝類をあまり食べない | 亜鉛 |
| 腸のコンディションが気になる | プロバイオティクス |
| 複数の不安がある方 | ビタミンD3+ビタミンC(相性は悪くないとされる) |

成分を組み合わせる場合、お薬を服用中の方は注意が必要な場合もあります。気になる成分があれば、薬剤師や医師にご確認ください。

なるほど。一気に試すより、一つ始めてみる感じなんですね。
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
免疫サポートとして関心が高まっているビタミンD3サプリの中から、iHerbで多く選ばれている商品を紹介します。どんな摂り方をしている方が多いのか、利用者の実際のパターンも合わせて見てみましょう。
「成分の働きや選び方を理解した上で、自分に合いそうなものを選びたい」という方の参考にしてください。
California Gold Nutrition ビタミンD3 5,000 IU(90粒)
California Gold Nutrition, Vitamin D3, 125 mcg (5,000 IU), 90 Fish Gelatin Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥893
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 87 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒を毎日飲む人が多く、冬場や日照不足の時期に利用される方が目立ちます。隔日で1粒(平均2500IU相当)や、1日に複数回に分けて飲む方もいます。
- 「毎朝カプセルを1粒飲んでいます」
- 「夫婦で5000IUを1日おきに飲んで6ヶ月続けました」
- 「夏は2000IU、冬は5000IUを飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠98%
- 2錠2%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 食後38%
- 起床時12%
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が小さく飲み込みやすい
- 粒が小さく非常に飲みやすい
- 食事と一緒だと飲みやすい
- 3錠の2000IU製品から1錠の5000IU製品に変更して利便性向上、粒がゲル状で飲みやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労68%
- 気分・ストレス44%
- その他20%
- 睡眠10%
- 足の攣り・筋肉5%
報告された体調の変化・副作用
- なし61%
- のどに詰まることがある1%
- 少し変わった味1%
- 軽い魚の匂い/味1%
- 魚の臭いがする(味はしない)1%
NOW Foods ビタミンD3 5,000 IU(120粒)
NOW Foods, Vitamin D-3, High Potency, 125 mcg (5,000 IU), 120 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,184
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 71 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒(5,000 IU)を毎日飲む方が多く、冬は10,000 IUに増やす方も。食事と一緒に摂取する方が一般的です。
- 「1日1粒で済むので便利」
- 「食事と一緒に飲んでいます」
- 「K2と併用しています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠96%
- 3錠以上4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後50%
- 寝る前25%
- 昼13%
- 朝13%
- 粒が小さく飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- 粒が小さく飲みやすい、余韻がない
- 1日1回だけ飲みたい場合に適している、粒が小さく飲みやすい、味が良い、ボトルが数ヶ月持つ
- K2がD3の吸収をより良くする
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労57%
- 気分・ストレス48%
- その他30%
- 睡眠3%
報告された体調の変化・副作用
- なし39%
NOW Foods ビタミンD3 2,000 IU(240粒)
より少ない量から始めたい方や、日常的なサポートとして続けたい方には2,000 IUのタイプも選択肢です。
NOW Foods, Vitamin D-3, High Potency, 2,000 IU, 240 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,549
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(2000 IU)を朝食と一緒に飲む方が多く、不足している場合は1日2カプセルや隔日服用の例もあります。
- 「1日1カプセル、朝食と一緒に飲んでいます」
- 「不足していたので1日2カプセル飲んでいます」
- 「家族全員、隔日で1カプセル飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠90%
- 2錠5%
- 3錠以上3%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後58%
- 朝25%
- 寝る前8%
- 起床時8%
- 粒が小さく飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- 飲みやすさ(ソフトジェル)
- 飲みやすさ(小さい、無味)
- カプセルが小さく飲みやすい、朝食と一緒に飲める
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労62%
- その他55%
- 気分・ストレス41%
報告された体調の変化・副作用
- なし55%
- お腹の調子が悪くなった2%

同じビタミンD3でも容量・粒数によってコストパフォーマンスが変わります。「まず試したい」方は少量入りから、「続けることを前提」にするなら大容量のほうが割安になるケースが多いです。

「みんなの飲み方」で、実際どのタイミングで飲んでいる人が多いかが分かるのが、選びやすくて助かります!

こんなときは、専門家に相談を
日常的な体調サポートとして成分や生活習慣の見直しを試みることは大切ですが、以下のような場合は自己判断で対処するのではなく、医療機関への相談をおすすめします。
- 発熱・のどの痛み・咳が2週間以上続いている
- 体重が急激に減った、または増えた
- 息苦しさや胸の痛みがある
- 「体調が悪い」という状態が毎月のように繰り返される
- 現在、医師から処方されているお薬を飲んでいる(サプリとの飲み合わせを確認するため)
- お子さんの場合で、風邪が特に長引いたり高熱が続いたりする
サプリメントはあくまで日常のサポート手段のひとつです。体の異変が続く場合は、まず専門家の目で確認してもらうことが大切です。
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
ビタミンDは脂溶性ビタミンであるため、過剰摂取すると体内に蓄積し、高カルシウム血症を引き起こす可能性があります。主な症状として食欲低下・吐き気・倦怠感・腎機能への影響などが報告されています。通常の食事から摂取する量で過剰になることはほぼないとされていますが、サプリメントで長期間高用量(5,000 IU以上)を摂り続ける場合は、定期的な血液検査での確認が推奨されます。また、サルコイドーシスや副甲状腺機能亢進症などの特定の病気をお持ちの方は、ビタミンDサプリが適さない場合があるため、必ず医師にご相談ください。
まとめ:まず一歩、始めやすいところから
「季節の変わり目に体調をくずしやすい」という方に向けて、この記事でお伝えしたことを一言でまとめると、「足りていないものを、無理なく補う」という考え方がシンプルで続けやすいです。
- 日光を浴びていない → ビタミンD3を補うことを検討する
- 野菜・果物が少ない → ビタミンCから始めてみる
- 腸の調子が気になる → 乳酸菌(プロバイオティクス)を試してみる
- まず何かひとつ → 研究が最も多く、不足している方が多いビタミンD3が入口として選ばれやすい
いきなり全部始めようとせず、「一つ試して、2〜4週間様子を見る」という進め方が、自分に合うものを見つけやすく、体の変化も感じ取りやすくなります。
本記事は医薬品ではありません。病気のケアや予防を目的としたものではありません。体の悩みが続く場合は、医師または薬剤師にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 風邪をひきやすい体質に効くサプリはどれですか?
A. 「確実に効く」とはいえませんが、免疫サポートの成分として研究が多いのはビタミンD3・ビタミンC・亜鉛です。特にビタミンD3は日本人に不足しやすい成分として注目されており、「まず試したい」という方に選ばれることが多いです。自分の食生活や生活習慣に当てはめて、最も不足していそうな成分から始めるのがおすすめです。
Q. ビタミンD3は毎日飲んでもいいですか?
A. 一般的に販売されている1,000〜2,000 IUの製品であれば、毎日の摂取が多くの方に選ばれているパターンです。ただし5,000 IU以上の高用量を長期間続ける場合は、過剰摂取にならないよう注意が必要です。お薬を服用中の方や持病のある方は、事前に医師や薬剤師にご確認ください。
Q. 子どもにも飲ませていいですか?
A. 子ども向けのビタミンDサプリは存在しますが、大人用の製品をそのまま使うのは推奨されていません。お子さんへの使用を考えている場合は、小児科医または薬剤師にご相談ください。
Q. いつ飲むのがいいですか?
A. ビタミンD3は「脂溶性ビタミン(油に溶けやすいビタミン)」のため、脂質を含む食事と一緒に摂ると吸収されやすいとされています。朝食・昼食・夕食のどれかに合わせるのが飲み忘れも少なくなるコツです。
Q. 免疫力サプリは飲み続けないと意味がないですか?
A. ビタミンD3のように「不足を補う」目的の成分は、継続して摂ることで血中濃度が安定しやすいとされています。一方で、体調が回復してからも無期限に続ける必要があるかは個人差があります。まず2〜3ヶ月試してみて、生活習慣の改善と組み合わせながら自分に合うスタイルを探してみてください。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。