
PQQサプリ、何が違うのか正直に解説
「なんとなく疲れが取れない」「集中力が続かない」。そう感じているとき、ふとサプリ売り場やiHerbの検索欄で目に留まるのがPQQ(ピロロキノリンキノン)という成分です。
聞き慣れない名前ですが、iHerbでは複数のブランドが取り扱っていて、なかでもNutricostのPQQ 20mgは1054件以上のレビューで★4.8という高評価を集めています。
この記事では、Nutricost PQQの中身・飲み方・口コミ・コスパを、VitaSort編集部が一つひとつ確認した上でまとめました。「買う前にちゃんと知っておきたい」という方に向けた、公正なレビューです。
Nutricost PQQ 20mg、まずは概要から

Nutricost, PQQ, 20 mg, 60 Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥4,931
NutricostのPQQ 20mgは、カプセルタイプのサプリメントで、1ボトルに60カプセル入っています。1日1カプセルを目安に使う設計で、約2ヶ月分にあたります。
主成分はPQQ(ピロロキノリンキノン)を1カプセルあたり20mg。PQQは体の中では作れない(あるいはごくわずかしか合成できない)成分で、食品から摂るとしたら納豆やパセリに少量含まれていますが、20mgを食事だけで補うのは現実的ではありません。
添加物はシンプルで、余計なものを極力減らしたシンプルな処方が特徴です。ビーガン対応やグルテンフリーの公式認証は取得していませんが、カプセルの素材や製造環境についてはNutricostのブランドポリシーとして第三者検査を実施しています(詳しくは後述)。

PQQって、そもそも何ですか?ビタミンみたいなもの?

厳密にはビタミンとは分類されていないんですが、体の細胞がエネルギーを作る「ミトコンドリア」という場所に深く関わっているとされています。研究では、細胞内のミトコンドリアの数や働きに影響する可能性が報告されていて、近年注目されている成分のひとつです。

「よく分からないけど話題のサプリ」止まりになりがちな成分なので、この記事ではなるべく平易に説明していきますね。
ブランド「Nutricost」とはどういう会社か
Nutricostはアメリカのサプリメントブランドで、「シンプルな成分・手頃な価格・透明な品質管理」を軸に展開しています。iHerbでは非常に多くの品目を取り扱っており、PQQ以外にもビタミンDやマグネシウム、αリポ酸など幅広いラインナップがあります。
品質管理について
Nutricostの製品は、GMP(適正製造規範)認定を受けた工場で製造されています。GMPとは、原料の管理から製造工程・梱包・出荷まで一定の基準を満たすことを意味します。日本でもサプリメントの品質基準として参照される国際的な製造基準です。
さらに、Nutricostは第三者機関による成分検査(COA=Certificate of Analysis)を取得しており、表示通りの成分量が入っているかを外部で確認できる体制を取っています。iHerbでのレビューでも「成分がしっかり入っている」「信頼できるブランド」という声が目立ちます。
もっと詳しく知りたい方へ:GMPとCOAって何?(クリックで展開)
GMP(Good Manufacturing Practice)は、製造工程の品質を保証するための国際基準です。原材料の受け入れ検査、製造環境の衛生管理、製品の品質試験など、サプリメントが「表示通りの内容で、安全に」作られていることを第三者の目で担保します。
COA(Certificate of Analysis)は、製品ロットごとに第三者検査機関が発行する「成分分析証明書」です。成分量・不純物・重金属の検出有無などが記載されており、ブランドの透明性を示す重要な資料です。
Nutricostはウェブサイト上でCOAの取得方針を明示しており、iHerbのような海外通販でも「どこで作られた何が入っているか」が比較的追いやすいブランドです。日本の薬局で買えるサプリと異なり、海外品は製造基準の確認が難しいこともあるため、GMPとCOAの有無は選ぶときの一つの判断材料になります。
日本のドラッグストアで見かけるような有名ブランドではありませんが、コスパと品質管理のバランスがよい「実力派ブランド」として、iHerbユーザーの間では知名度が高い存在です。

PQQという成分について:何が分かっていて、何が分かっていないか
PQQ(ピロロキノリンキノン)は、1970年代に発見された比較的新しい成分です。体の中でエネルギーを作り出す「ミトコンドリア」という細胞内の構造に関わるとされ、研究が進んでいます。
研究で報告されていること
ミトコンドリアの数と働き
動物実験や一部のヒト試験では、PQQを補った場合にミトコンドリアの数や活動に変化が見られたと報告されています。ミトコンドリアは体がエネルギーを作る「工場」のような役割を持つ構造で、これが増えると体全体のエネルギー産出に関わる可能性があるとされています。
ただし、「ヒトで確実に起きる」と断言できる段階ではなく、研究は現在進行中です。
認知機能との関連
日本で行われたヒト試験(20名規模)では、PQQを8週間摂取したグループでワーキングメモリ(一時的な情報処理に使う記憶)に関連する指標に変化が観察されたと報告されています。小規模な研究であるため、「確実な結論」ではなく「気になる傾向がある」段階です。
抗酸化の働き
PQQは、細胞が酸化ストレスにさらされるのを和らげる働きが、試験管レベルおよび動物実験で報告されています。この働きは他の抗酸化成分(ビタミンCやビタミンEなど)と比べて安定した持続性があるとも言われていますが、ヒトでの大規模な検証はこれからの段階です。

つまり、まだ「絶対こうだ」とは言い切れない段階なんですね。

そうですね。PQQは研究自体が少なく、特に大規模なランダム化比較試験はまだ限られています。「期待できる成分」ではありますが、「確実に効く」と断言できる段階ではありません。選ぶときはその前提を持っておくと良いと思います。
もっと詳しく知りたい方へ:PQQはビタミンに近いの?(クリックで展開)
長らく「新しいビタミン」と呼ばれることもありましたが、現在の科学的見解では「必須ビタミン」には分類されていません。体内で完全に合成できないとする見方もありますが、食事から一定量は摂取できるため、「欠乏症」が明確に定義されているわけでもありません。
位置づけとしては、「体の機能に関わる可能性のある生理活性物質」という表現が最も正確です。研究が進んでいる途中の成分であるため、今後の大規模試験でより明確なデータが出てくることが期待されています。iHerbのユーザーレビューでも「体感はあるが人によって違う」という感想が多く、個人差が大きい成分の一つです。
CoQ10との組み合わせについて
PQQはCoQ10(コエンザイムQ10)と一緒に摂取するユーザーが多いです。両方ともミトコンドリアの働きに関わるとされており、研究者の間でも「組み合わせで相互に作用する可能性」が議論されています。ただし、「組み合わせで単体より必ず良い」という確定的なエビデンスはまだありません。
NutricostにはPQQ単体版の他、CoQ10を配合した製品もあります。今回レビューするのはPQQ単体版です。

こんな方に選ばれています
iHerbのレビューと編集部の分析をもとに、Nutricost PQQがどんな方に選ばれているかを整理しました。
よく見られる利用者像
- 40〜60代で「なんとなく体のエネルギーが落ちてきた」と感じている方
- デスクワーク中心で「午後から集中力が続かない」と悩んでいる方
- CoQ10をすでに使っていて、PQQも試してみたい方
- 「成分のシンプルなサプリが欲しい」という方
- 海外サプリ初心者で、比較的手を出しやすい価格帯のものを探している方
逆に言うと、すでに何らかの持病があり薬を服用している方、妊娠中・授乳中の方は、購入前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。(PQQは比較的新しい成分であり、薬との相互作用に関するデータが十分に蓄積されていないためです。)

PQQは比較的新しい成分なので、「話題だから」という理由だけで飛びつくより、自分の状況に合っているか確認してから試してほしいですね。
「みんなの飲み方」— 服用パターン統計
VitaSortではiHerbのレビューデータをもとに、実際のユーザーがどのように飲んでいるかを集計しています。参考にしてみてください。
レビューで多く見られたパターンをまとめると、次のような傾向がありました。
- 1日1カプセル(20mg)が最多。製品の表示通りに飲んでいる方がほとんど
- 朝食後または朝の飲み物と一緒に摂る方が多い(「朝に飲んでいます」「コーヒーと一緒に」という記述が複数)
- CoQ10と一緒に飲んでいると明記したレビューも多く、「セットで飲んでいる」という方が一定数いる
- 「1日2カプセル(40mg)」に増やして様子を見ているという方も少数いるが、多くは1カプセルにとどめている

朝に飲む方が多いんですね。夜じゃなくていいんですか?

PQQはエネルギー代謝に関わるとされているので、活動する時間帯に合わせて朝に飲む方が多いようです。夜に飲むと睡眠に影響するという報告は今のところ特に確認されていませんが、「活動時間帯に合わせる」という感覚で朝を選ぶ方が多い印象です。
口コミの分析:良かった点と気になった点
iHerbの★4.8という評価は1054件のレビューから算出されており、かなり高水準です。ただし、高評価の多い商品でも「全員に合う」わけではありません。編集部が実際のレビューを確認した上で、良い点・気になる点を両論でまとめます。
👍 よく見られる好意的な意見
「飲み始めてから体が楽になった気がする」 体のエネルギーレベルが変わったと感じているレビューが多く、「疲れにくくなった」「午後の集中が続くようになった気がする」という内容が繰り返し見られます。
「成分がシンプルで安心できる」 余計な添加物が少ないことへの好意的なコメントも多数。「フィラーが少ない」「素直な処方が気に入っている」という声がありました。
「コスパがいい」 「他ブランドの同じ成分と比べて価格が安い」という記述が多く、コストパフォーマンスへの満足度が高い。
「飲みやすいカプセルサイズ」 カプセルが大きすぎず飲みやすいという声もありました。
👀 気になる意見・注意すべき点
「体感がはっきりしない」 「1ヶ月飲んでも変化が分からなかった」というレビューも一定数あります。PQQは比較的新しい成分で個人差が大きいため、体感の出方には幅があるようです。
「日本への配送時間」 iHerbからの配送に時間がかかる場合があるという声が一部。これはNutricost固有の問題というよりiHerb全体の配送状況によるものですが、急ぎで欲しい方には注意点です。
「カプセルのにおいが気になった」 少数ですが、開封直後のにおいを指摘するレビューがありました。品質上の問題ではなく、成分特有のものと見られます。

★4.8でもネガティブな意見があるんですね。

そうなんです。高評価サプリでも「自分に合うかどうか」は試してみないと分からない部分がある。だからこそ、どんな人に合いやすいかを先に整理しておくことが大事だと思っています。

価格とコスパの評価
Nutricost PQQ 20mg 60カプセルの参考価格は約4,931円(iHerb価格、為替・送料により変動)です。
1日1カプセル使用で約2ヶ月分なので、1日あたりに換算すると約82円になります。
PQQサプリ全体の相場を見ると、同成分・同容量で他ブランドは5,000〜8,000円前後のものも多く、Nutricostの価格帯は比較的手を出しやすい水準です。
ただし、iHerbでの購入は為替レートによって実際の支払額が変わります。また、iHerbは一定額以上の購入で送料が無料になるため、単品購入より他の商品と合わせて買う方がコスト的に有利な場合があります(詳しくは後述の「購入時の注意点」で)。
もっと詳しく知りたい方へ:PQQのコスパを他成分と比較(クリックで展開)
PQQは研究の蓄積がまだ限られている成分のため、「値段が高いほど良い成分」とは必ずしも言えません。CoQ10のように数十年の研究史があり大規模なヒト試験が豊富な成分と比べると、PQQは「期待できるが確認中」という段階です。
コスパを考えるとき、「どれだけ確認された成分に投資するか」という視点も参考になります。「試してみたい気持ちはあるけれど、大きく投資するのは研究が進んでから」と考えるなら、Nutricostのような手頃な価格帯から始めるのは合理的な選択肢です。
一方で、「サプリに一定の費用をかけてでも体感を試したい」という方なら、CoQ10がすでに配合された複合製品(NutricostにもPQQ+CoQ10タイプがある)の方が一度に確認できて効率的かもしれません。
代替品・比較候補
PQQサプリはiHerbに複数のブランドが出品されています。Nutricost以外の選択肢も含め、どんな違いがあるかを整理します。
| ブランド | 特徴 | Nutricostとの違い |
|---|---|---|
| Nutricost | シンプル処方・手頃な価格・GMP準拠 | 今回のレビュー対象 |
| Jarrow Formulas | PQQ+CoQ10を複合配合した製品が有名 | 複合タイプを試したい方向き |
| Life Extension | 長年の研究型ブランド。処方に独自性あり | 配合量・エビデンス重視の方向き |
| Doctor's Best | 高吸収型を謳うPQQ製品あり | 吸収形態を気にする方向き |
Nutricostを選ぶ理由は主に「コスパ」と「シンプルさ」です。初めてPQQを試してみる方、まず単体で体感を確認したい方に向いています。
他ブランドを検討するケースとしては、「CoQ10と同時に試したい」(→Jarrow等の複合タイプ)、「より多くの研究実績のあるブランドがいい」(→Life Extension等)があります。

比較があると選びやすいです!Nutricostが「最初の1本」向きってことですね。

そうですね。PQQをまず試してみるときの入り口として選びやすいブランドだと思います。気に入ったら続けて、必要に応じて複合タイプや他ブランドへのアップグレードも検討できます。
購入時の注意点(為替・関税・iHerb送料)
iHerbで海外サプリを買う際に確認しておきたいポイントをまとめます。
為替レートによる価格変動
iHerbの商品はドル建て価格が基本です。円安が進むと日本円換算の支払い額が増えるため、「先週より値上がりした」と感じることがあります。定期的に価格をチェックするか、お気に入り登録して価格変動を確認するのがおすすめです。
関税について
個人輸入の場合、商品の課税評価額が一定額(目安:商品価格の60%が1万円以下)であれば関税は非課税となることが多いです。ただし、まとめ買いで金額が大きくなると関税がかかる場合があります。iHerbの注文画面でも関税の目安が表示されますので、購入前に確認を。
iHerbの送料条件
iHerbは購入金額が一定額(時期・条件により変動)を超えると送料が無料になります。単品購入より他の消耗品(ビタミンCやマグネシウムなど)と合わせて購入することで、1本あたりの実質コストを下げられます。
保存方法と賞味期限
サプリメントは直射日光・高温多湿を避けて保存するのが基本です。iHerbから届いたらパッケージの賞味期限を確認し、開封後は涼しい場所(引き出しの中、棚など)で保管してください。

まとめ:Nutricost PQQはこんな方にすすめられます
Nutricost PQQ 20mg 60カプセルは、PQQというまだ研究途上の成分を、手頃な価格でシンプルに試してみたい方に向いている製品です。
選ぶ理由になること:
- ★4.8・1054件という高い満足度
- GMP準拠・第三者検査で品質が確認できる
- 1日1カプセルのシンプルな飲み方
- 余計な添加物が少ないシンプル処方
- 同成分の他ブランドと比べてコスパが良い
選ぶ前に確認したいこと:
- PQQは研究が進んでいる途中の成分であり、体感には個人差がある
- 薬を服用中の方、持病がある方は医師・薬剤師に相談してから
- iHerb購入は為替・送料の影響を受けるため、タイミングと合わせ買いを考慮

Nutricost, PQQ, 20 mg, 60 Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥4,931
※ 本品は医薬品ではありません。病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. Nutricost PQQはiHerbで買えますか?
A. はい、iHerbで購入できます。商品ページから直接カートに追加して購入できます。iHerbのアカウントがあれば日本への配送も可能です。
Q. PQQ(ピロロキノリンキノン)はどんな成分ですか?
A. 体の細胞内でエネルギーを作る「ミトコンドリア」の働きに関わるとされている成分です。研究は進んでいますが、まだ大規模なヒト試験が限られており、体感には個人差があります。
Q. Nutricost PQQはCoQ10と一緒に飲んでいい?
A. iHerbのレビューでもCoQ10と一緒に飲んでいるという方が多く見られます。ただし、組み合わせに関する確定的なデータはまだ十分ではありません。気になる場合は医師や薬剤師に相談してみてください。
Q. 1日何カプセル飲むのが一般的ですか?
A. 製品の記載と実際のレビューともに、1日1カプセル(20mg)が最も多いパターンです。2カプセルに増やしている方も一部いますが、まずは1カプセルから試すのが一般的です。
Q. ビーガン・グルテンフリーに対応していますか?
A. Nutricost PQQ 20mgは現時点でビーガン認証・グルテンフリー認証を取得していません。詳細な成分情報はiHerbの商品ページまたはパッケージをご確認ください。