
スタミナと鉄分の深い関係
トレーニングを重ねているのに、なぜかスタミナが上がらない。 走り始めて20分も経たないうちに脚が重くなる。息切れが早い。
そんなとき、多くの人は「練習量が足りないのかな」と思いがちです。 でも、体の中で「酸素を運ぶ量が足りていない」という別の理由が隠れていることがあります。
カギになるのが鉄分です。
特に持久系の運動を続けている人、食事が偏りがちな人、ここ数か月でバテやすさが増したと感じる人は、一度鉄分との関係を確認してみる価値があります。
この記事では、鉄分と運動のスタミナの関係を研究データと実際のユーザーの飲み方を踏まえて、できるだけ分かりやすく整理しました。
息切れ・スタミナ不足の「見落としやすい原因」
トレーニングをがんばっているのにパフォーマンスが上がらないとき、原因として挙がりやすいのは「睡眠不足」「タンパク質不足」「オーバートレーニング」あたりです。
ただ、もう一つ見落とされやすいのが鉄分の不足です。
なぜ見落とされやすいかというと、「鉄が足りない=貧血でフラフラする」というイメージが強いため、「走れているし、倒れてもいないから自分は大丈夫」と思ってしまうからです。
でも実際には、貧血と診断されるレベルよりずっと手前の段階から、運動時の酸素供給に影響が出ることがあります。これを鉄欠乏(フェリチン低値)状態と呼びます。

貧血じゃなくても影響が出るんですか?それ、全然知りませんでした。

そうなんです。「貧血」という診断がつく前の段階、貯蔵鉄(フェリチン)が減っているだけでも、筋肉への酸素供給が落ちやすくなると報告されています。採血で「異常なし」と言われても、フェリチン値は別で確認するのが大事です。

健診の標準項目にはフェリチンが含まれていないことも多いので、「検診で引っかかってないから平気」は要注意ですね。
なぜ鉄分がスタミナに関わるのか
鉄分が体の中でどんな役割を担っているか、まずここを押さえておくと話がつながりやすくなります。
鉄分の最も大きな役割は、血液の中のヘモグロビンという成分を作ることです。
ヘモグロビンは「酸素を運ぶ乗り物」のようなもの。肺で受け取った酸素を全身の筋肉や臓器に届けて、使い終わった二酸化炭素を回収して肺に戻す役割を担っています。
鉄が足りないとこのヘモグロビンがうまく作られません。酸素の乗り物が少なくなるので、運動中に筋肉が必要とする酸素を十分に届けられなくなってしまいます。
さらに、鉄は筋肉の中にあるミオグロビンという別のたんぱく質にも含まれています。ミオグロビンは筋肉内に酸素を一時的に貯めておく役割を持つもの。いわば「筋肉専用の小さな酸素タンク」です。このタンクが小さければ、ちょっとした運動の負荷変化にもすぐ酸欠状態になりやすくなります。

ヘモグロビンとミオグロビン……2種類あるんですね。どちらも鉄が必要なんですか?

そうです。どちらも鉄が材料の一部になっています。特に持久系のスポーツでは、筋肉内でずっと酸素を使い続けるので、ミオグロビンの量も大事だと言われています。
もっと詳しく知りたい方へ:鉄と酸素運搬の仕組み(クリックで展開)
体内の鉄は大きく「機能鉄」と「貯蔵鉄(フェリチン)」に分かれます。機能鉄はヘモグロビン・ミオグロビン・各種酵素の構成成分として使われています。貯蔵鉄は血清フェリチンとして測定できる「鉄の在庫」です。
機能鉄が足りてきても、フェリチン(在庫)が少ない段階では血液検査のヘモグロビン値が正常範囲に見えることがあります。この段階を「潜在性鉄欠乏」と呼ぶことがあり、スポーツパフォーマンスへの影響が出やすいのはむしろこの段階とも言われています。
また、鉄は細胞内のエネルギー産生(ミトコンドリアの電子伝達系)にも関与しており、「有酸素運動の効率」と直接つながっています。持久系競技者で鉄への注目が高い背景には、この複数経路での関与があります。

研究で分かっていること、まだ言えないこと
ここが一番大事なところです。「鉄分とスタミナには関係がありそう」というのは、研究の世界でもそれなりに積み重なっています。ただし「誰でも飲めば確実に持久力が上がる」という段階ではありません。
「鉄が足りていなかった人」への研究
これまでの研究で共通して見えてくるのが、「もともと鉄が足りていなかった人が補うと、有酸素運動のパフォーマンス指標が上がりやすい」という傾向です。
ある研究では、フェリチン値が低かった非貧血の女性ランナーを対象に、鉄を補う群と補わない群で比較しました。補った群では数週間後に最大酸素摂取量(どれだけ効率よく酸素を使って運動できるかの指標)が上がり、同じペースで走ったときの「きつさ」が下がったという結果が出ています。
大事なのは「もともと足りていた人が追加で摂っても差が出にくかった」という点です。鉄は「足りない分を補う」ことに意味があるミネラルで、「すでに足りているのにもっと摂ればもっと速くなる」という話ではありません。

足りてる人には意味がないんですか?それは盲点でした。

研究上はそういう傾向が見られています。だからこそ、まず「自分は足りているのか」を確認することが、サプリを選ぶ前の最初のステップになります。

実際に血液検査でフェリチンを調べてから考える、というのがVitaSortとしても推奨している順番です。次のセクションで具体的なアクションをまとめます。
もっと詳しく知りたい方へ:最大酸素摂取量とは(クリックで展開)
最大酸素摂取量(VO₂max)は、1分間に体が使える酸素の最大量を示す値で、持久系スポーツの「エンジンの大きさ」に例えられます。マラソン・水泳・自転車など有酸素運動のパフォーマンスとの相関が高く、スポーツ科学では基本指標のひとつです。
鉄欠乏のある選手を対象にした複数の研究では、鉄補給後にVO₂maxが上がった例が報告されています。ただし改善の幅は個人差が大きく、元のフェリチン値・補給量・補給期間・競技種目によって結果が異なります。「誰でも同じように上がる」という話ではなく、特に「もともと低かった人ほど変化が出やすい」というのが一貫した傾向です。
まだ言い切れないこと
一方で、以下の点はまだ研究が積み重なっている途中です:
- 「どのくらいのフェリチン値から補うべきか」の明確な基準値
- 男性アスリートへの有効性(多くの研究は女性対象)
- 筋トレ・ウェイトトレーニングへの影響(持久系より研究が少ない)
- 補給してから体感が変わるまでにかかる時間(個人差大)
「関係はありそうだが、どのくらい・誰に・どのタイミングで、はまだ細かく確定していない」というのが正直なところです。

特に鉄が不足しやすい「4つのパターン」
鉄は食事からとれるミネラルですが、いくつかのパターンに当てはまると消費や損失が増えやすいと言われています。
| パターン | 理由 |
|---|---|
| 持久系スポーツをしている | 長距離ランニングで足裏の衝撃が繰り返されると、赤血球が壊れやすくなる(溶血)。汗にも少量の鉄が含まれる |
| 食事が肉・魚を避けがち | 植物性食品の鉄(非ヘム鉄)は動物性(ヘム鉄)より体に取り込まれにくい |
| 胃腸が弱い・制酸剤を使っている | 胃酸は鉄の吸収に必要。胃の調子が悪いと吸収が落ちやすい |
| 月経がある(女性) | 毎月の出血で鉄を定期的に失う。運動量が多い女性は特に不足しやすい |
2つ以上当てはまるなら、一度フェリチン値を確認してみる価値はあります。血液検査は内科・スポーツクリニックなどで「フェリチン値も調べてほしい」と伝えれば測れます(通常の健診項目には含まれないことが多いため、一言添えるのがコツです)。

私、長距離走るし、お肉もあまり食べないし……2つ当てはまってます。

当てはまるパターンが重なるほど、消費と補給のバランスが崩れやすくなります。サプリの前に一度血液検査で現状を確認するのが最もスマートな選択だと思いますよ。
鉄サプリの「形態」の違い——どれを選べばいいか
鉄のサプリメントには、いくつかの「型(形態)」があります。型によって胃への負担や体への取り込まれやすさが違うので、ここで整理しておきます。
※各タイプの詳しい違いは、後の比較表でまとめます。
| 形態名 | どんなタイプか | 特徴 |
|---|---|---|
| グリシン酸第一鉄(ferrous bisglycinate) | アミノ酸のグリシンと結合した「キレート型」。胃にやさしく、体への取り込まれやすさも高めと報告されている | 胃もたれしにくい。価格はやや高め |
| 硫酸第一鉄(ferrous sulfate) | 昔から使われてきた一般的な無機鉄 | 価格が安い。一方で胃腸への刺激が出やすいと言われる |
| ヘム鉄(heme iron) | 動物性(レバー・血液など)由来の鉄。食品からとる鉄に近い形 | 体への取り込まれやすさが高い。においが気になる人も |
| フマル酸第一鉄(ferrous fumarate) | 有機酸と結合した型 | 硫酸塩よりやや胃にやさしいとされる |
もっと詳しく知りたい方へ:キレート鉄と非キレート鉄の違い(クリックで展開)
キレート鉄(chelated iron)とは、鉄がアミノ酸や有機酸と化学的に結合した形態です。代表的なのがグリシン酸第一鉄(bis-glycinate chelate)で、腸の粘膜から取り込まれる経路が通常の無機鉄と一部異なると言われています。
研究では、キレート鉄は硫酸第一鉄と同程度以上の体への取り込まれやすさを持ちつつ、胃腸への刺激が少ないという報告が複数あります。胃腸が弱い方・制酸剤を使っている方には選択肢として検討しやすいタイプです。
ただし「キレート鉄=誰でも確実に吸収される」ではなく、食事の中身(フィチン酸の多い食品と一緒だと取り込まれにくくなる等)によって個人差があります。
選び方の簡単な目安:
- 胃が弱い・これまで鉄サプリで胃もたれしたことがある → グリシン酸型(bisglycinate)
- とにかくコスパ重視 → 硫酸第一鉄(ferrous sulfate)系
- 食事に近い形で摂りたい → ヘム鉄
摂るタイミングと量の考え方
タイミング
鉄の吸収は、食事との組み合わせや時間帯によって変わりやすいミネラルです。
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 食間(空腹時) | 吸収のされやすさは最も高いが、胃への刺激が出やすい |
| 食事中・食後 | 胃への刺激は減るが、フィチン酸(穀物)・タンニン(コーヒー・紅茶)・カルシウムが吸収をやや妨げることも |
| 運動前後 | 鉄の吸収に直接的な研究は少ない。運動直後は炎症反応でヘプシジン(鉄の吸収を抑えるホルモン)が一時的に上がるという報告もある |
現実的には「空腹でないときにビタミンCと一緒に」が取り入れやすいバランスです。

運動直後に鉄を摂ることを習慣にしている方は、少し注意が必要です。激しい運動の後は一時的に鉄の吸収が落ちやすくなるという報告があります。運動から1〜2時間後に落ち着いてから摂るほうがベターかもしれません。

運動直後に飲むのが習慣になっていたので、変えてみます。メモしました!
量の考え方
日本の食事摂取基準では、成人男性で1日7〜7.5mg、月経のある成人女性で10.5mgが目安とされています。
サプリメントでよく見られる量は1回あたり25〜65mgと幅があります。
重要なのは、鉄は「多ければ多いほどよい」ミネラルではないということです。体に取り込まれなかった鉄は消化管に残り、胃もたれや便秘・黒便の原因になることがあります。また、摂りすぎが続くと肝臓や臓器への負担が増える可能性も指摘されています。
自己判断で高用量のサプリを長期間飲み続けることは避け、まず血液検査で自分の状態を確認してから必要量を判断することをおすすめします。
もっと詳しく知りたい方へ:ヘプシジンと運動後の鉄吸収の話(クリックで展開)
ヘプシジン(hepcidin)は肝臓で作られるホルモンで、腸での鉄吸収と体内での鉄の動きを調整する役割を持っています。炎症・感染・激しい運動の後に上昇し、一時的に鉄が吸収されにくくなります。
研究では、激しい持久運動の後3〜6時間はヘプシジン濃度が上昇しやすいと報告されています。このため「運動直後にサプリを飲んでも吸収されにくい可能性がある」として、運動の前か運動から数時間後に摂るほうがよいという見方があります。ただしこの分野の研究はまだ積み重なり途中で、「絶対に運動後は避けるべき」というほど確定的ではありません。

他の成分との組み合わせ
鉄は単独でも摂れますが、一緒に摂ると取り込まれやすさに関係する成分があります。
一緒に摂ると相性がよいもの
ビタミンC 最もよく知られた組み合わせです。ビタミンCは体が取り込みにくい植物性の鉄(非ヘム鉄)を、取り込みやすい形に変えるのを助けます。食事でもサプリでも、一緒に摂ると合理的です。
ビタミンB12・葉酸 どちらも血液を作るのに関係するビタミンです。鉄が足りていても、B12や葉酸が不足していると赤血球がうまく作られないことがあります。スタミナを総合的に考えたいなら、一緒に確認する価値があります。
同時に摂ると取り込まれにくくなるもの
| 成分 | 理由 |
|---|---|
| カルシウム(牛乳・チーズ) | 腸での吸収経路が重なり、互いに取り込まれにくくなることがある |
| 亜鉛(高用量) | 同じ経路を競い合う。亜鉛サプリと鉄サプリを一緒に摂ると吸収が落ちる可能性 |
| コーヒー・紅茶(タンニン) | タンニンが鉄と結合して吸収をさまたげる。摂取前後1〜2時間は避けるのが無難 |
| フィチン酸(全粒穀物・豆類) | 植物性食品に多い成分。鉄と結合しやすい。ビタミンCで一部打ち消せる |

牛乳で飲み込む人が意外と多いのですが、カルシウムが鉄の吸収を邪魔することがあります。水かビタミンCが入ったジュースで摂るのがおすすめです。

オレンジジュースで飲むといいってことですね!覚えました。
注意が必要な方・向いていない方
鉄は全員が積極的に摂るべきミネラルではありません。以下に当てはまる方は、摂り方について医師や薬剤師に確認してから判断してください。
- 血色素症(ヘモクロマトーシス)や鉄過剰症の方:鉄が体に溜まりすぎる体質の方は、追加摂取が逆効果になります
- 慢性炎症・慢性疾患のある方:炎症がある状態では鉄の扱いが変わります
- お薬を飲んでいる方:抗生物質・制酸剤・甲状腺薬などと鉄サプリが干渉することがあります
- 健診で鉄分は「問題なし」と言われた方:フェリチンも問題なければ、サプリの優先度は低いかもしれません
iHerbで選ばれている鉄サプリと「みんなの飲み方」
鉄分に関心を持った方が実際にどんな商品を選び、どう摂っているか——ここでは実際のデータを基にした服用パターンを紹介します。「まず試してみたい」という方への参考情報として見てください。
Solgar ジェントルアイアン 25mg(bisglycinate型)
胃にやさしいグリシン酸型を採用した定番商品。胃もたれが気になる方に選ばれやすいです。

Solgar, Gentle Iron®, 25 mg, 90 Vegetable Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,811
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 54 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを毎日、または1日おきに飲む方が多い。朝食後や夕食後に飲む人もいる。ビタミンCやオレンジジュースと一緒に飲む工夫をしている人が目立つ。
- 「1日1カプセル、オレンジジュースと一緒に飲んでいる」
- 「夕食後に1日おきに1カプセル飲んでいる」
- 「朝に2〜3カプセルをオレンジジュースと一緒に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠58%
- 2錠19%
- 3錠以上15%
- 半量8%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後39%
- 朝28%
- 空腹時22%
- 寝る前11%
- 吸収を高めるためビタミンCと一緒に飲む
- 食事と一緒に飲むと飲みやすい
- 1日1回で済む、カプセルのサイズが飲みやすい
- 1日4錠摂取時に下痢と腹痛が発生したため注意が必要
- オレンジジュースと一緒に服用すると吸収が良い
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労54%
- その他32%
- お通じ18%
- 気分・ストレス4%
- 肌4%
報告された体調の変化・副作用
- なし80%
- 下痢と腹痛2%
- 複数摂取で便秘になる2%
- 軽い胸焼け2%
NOW Foods アイアン 36mg
コスパと使いやすさで選ばれることが多いベーシックな鉄サプリ。はじめての方にも取り入れやすい量設定です。

NOW Foods, Iron, 36 mg, 90 Veg Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,702
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 43 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(36mg)を摂る人が多く、医師の指示で2カプセルや隔日服用する人も。朝の空腹時、または夜に食後服用が見られる。
- 「毎晩ビタミンCと一緒に飲んでいる」
- 「1日1カプセルで飲みやすい」
- 「医師の提案で1日2カプセルを夜に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠67%
- 2錠29%
- 3錠以上4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前33%
- 食後25%
- 朝17%
- 空腹時17%
- 起床時8%
- 1カプセル/日の簡便性
- カプセルが飲みやすい
- カプセルが飲みやすく、ビーガン対応
- カプセルが飲みやすく、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく胃に優しい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労50%
- その他40%
- お通じ10%
- 気分・ストレス3%
- 肌3%
報告された体調の変化・副作用
- なし61%
- 空腹時に胃への負担2%
- 胃の不快感2%
- 胃痛2%
NaturesPlus Hema-Plex(徐放性タブレット)
ヘモグロビン合成に関わる複数の栄養素をまとめた複合タイプ。1日に必要な種類をまとめて取りたい方に選ばれています。

NaturesPlus, Hema-Plex®, Iron with Essential Nutrients for Healthy Red Blood Cells, 60 Slow-Release Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥3,120
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 34 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を朝食前30分や朝食時に飲む方が多い。就寝前に飲む人もいる。錠剤が大きめなので半分に割って飲む方や、柑橘ジュース・レモン水と一緒に摂る工夫も見られる。
- 「柑橘ジュースと一緒に飲んでいる」
- 「朝食30分前にレモン水と一緒に摂取」
- 「毎日ではなく週1回だけ飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠90%
- 2錠5%
- 半量5%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝25%
- 空腹時25%
- 食後25%
- 寝る前13%
- 起床時13%
- 1日1回で飲みやすいサイズ
- 1日1錠で便利
- タブレットが半分に分割できる大きさ
- タブレットのサイズが大きいが、利点が重みを上回る
- 吸収を高めるため朝食30分前に摂取し、レモン水を追加している
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労56%
- その他30%
- 気分・ストレス11%
- 肌11%
- お通じ4%
- 睡眠4%
報告された体調の変化・副作用
- なし62%
- にきび3%
- 消化系への負担3%
- 腎臓痛3%
- 膨満感3%
21st Century アイアン 65mg(コスパ重視)
硫酸第一鉄タイプのシンプルなサプリ。価格を最優先にしたい方向け。胃腸が弱い方は少量から様子を見るのが無難です。

21st Century, Iron, 65 mg, 120 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥840
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を朝またはメインの食事と一緒に飲む人が多い。ビタミンCやオレンジジュースと一緒に飲む工夫や、胃痛対策で就寝前に飲む人もいる。
- 「1日1錠を朝、オレンジジュースと一緒に飲んでいる」
- 「胃痛があるので寝る前に2錠飲んでいる」
- 「朝に葉酸と一緒に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠87%
- 2錠7%
- 3錠以上7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝36%
- 食後36%
- 寝る前18%
- 空腹時9%
- 粒が飲みやすい
- 粒が小さく飲みやすい
- 食事と一緒に飲む
- カプセルが飲みやすい
- コーティング錠で食事の前に飲める余裕ができる
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労50%
- その他44%
- お通じ3%
- 気分・ストレス3%
- 肌3%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし32%
- わずかな胃痛2%
- 便秘2%
- 便秘(整腸薬との併用時)2%
- 嘔吐感2%

商品ごとにけっこう含有量が違うんですね。どれから始めるのがいいんでしょう?

胃腸の刺激が気になる方はグリシン酸型(Solgarなど)から試してみるのが取り入れやすいかと思います。ただしサプリはあくまでも食事の補助なので、気になる症状が続く場合は医師や薬剤師に相談されることをおすすめします。

まず血液検査でフェリチン値を確認して、「本当に足りていないのか」を知るのが一番の近道ですよ。

まとめ:鉄分とスタミナ、まず確認すべきこと
- 鉄分はヘモグロビン・ミオグロビンを通じて、運動中の酸素供給に深く関わっています
- 研究では「もともと鉄が足りていなかった人」が補うことで、有酸素運動の指標が上がりやすいという傾向が報告されています
- 「すでに足りている人がさらに摂っても変わらない」という点も重要です
- 形態はグリシン酸型が胃にやさしく選ばれやすい。コスパ重視なら硫酸第一鉄型
- ビタミンCと一緒に、コーヒー・牛乳とは時間をずらすのが取り入れやすいコツ
- まずやること:採血でフェリチン値を確認する(健診項目に含まれないことが多いので「フェリチンも」と伝える)
自分の状態を確認してから必要な分だけ補う、これが鉄分との上手な付き合い方です。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
よくある質問
Q. 鉄分サプリはスタミナ不足に役立ちますか? A. 鉄が不足している状態にある方では、補うことで有酸素運動の酸素利用効率が上がりやすいという研究報告があります。ただし、すでに鉄が足りている方が追加で摂っても変化が出にくいことが多く、まずフェリチン値(貯蔵鉄の量)を血液検査で確認することをおすすめします。
Q. 鉄分サプリはどのタイミングで摂ればよいですか? A. 空腹時が最も取り込まれやすいとされますが、胃への刺激が強くなることがあります。食事中または食後に、ビタミンCと一緒に摂るのが取り入れやすいバランスです。コーヒー・紅茶・牛乳は吸収を妨げることがあるので、前後1〜2時間は避けると無難です。また、激しい運動の直後は一時的に吸収が落ちやすくなるという報告もあるため、運動から1〜2時間後に摂る方が合理的かもしれません。
Q. 鉄サプリの形態はどれを選べばよいですか? A. 胃が弱い方・以前鉄サプリで胃もたれした方は、グリシン酸型(bisglycinate)が取り入れやすいとされています。コスパ重視なら硫酸第一鉄(ferrous sulfate)型も選択肢です。食事に近い形を好む方にはヘム鉄が選ばれやすいですが、価格はやや高めになります。
Q. 鉄分は多く摂るほどスタミナに良いですか? A. いいえ、鉄は摂りすぎによる胃腸トラブルや、長期的な過剰摂取では臓器への負担が増えることが指摘されています。「足りていない分を補う」ことに意味があるミネラルで、自己判断での大量摂取は避けてください。
Q. 貧血と診断されていなくても鉄分サプリを考える意味はありますか? A. あります。貧血(ヘモグロビン低値)と診断される前の段階でも、貯蔵鉄(フェリチン)が少ない状態では運動時の酸素供給に影響が出やすいという研究報告があります。健診で「異常なし」でも、フェリチン値は別途確認する必要があります。気になる方は内科やスポーツクリニックでフェリチン値の測定を相談してみてください。