
記憶力・集中力が気になるときのB群入門
名前がすぐに出てこない。 話しながら「あれ、何を言おうとしてたっけ」と止まってしまう。 会議の資料を読んでいると、気づいたら別のことを考えている。
「年のせいかな」で片づけてしまいがちな、でもじわじわ気になるこの感覚。
その背景に、ビタミンB群の不足が関係している可能性がある——そんな研究報告が少しずつ積み重なってきています。「治る」とか「必ず変わる」という話ではありませんが、知っておくと選択肢が広がる情報なので、一緒に見ていきましょう。

ビタミンB群って、「疲れに効く」イメージしかなかったんですけど、記憶力とも関係あるんですか?

そうですよね、エナジードリンクに入っているイメージが強いですよね。でも神経のはたらきにも深く関わっているんです。みどり先生に詳しく聞いてみましょう。
ビタミンB群が「脳の神経」に関わるって、どういうこと?
ビタミンB群は8種類の水溶性ビタミンの総称で、なかでもB6・B12・葉酸(B9)の3つが、神経のはたらきと特に深く結びついていることが知られています。
簡単に言うと、この3つは次のような役割を担っています。
| ビタミン | 神経との関わり(平易な言葉で) |
|---|---|
| B6 | 神経と神経の間で信号を届ける「伝達物質」をつくるのを助ける |
| B12 | 神経を包む「保護膜(ミエリン鞘)」を維持するのに関わる |
| 葉酸(B9) | 神経細胞がうまくはたらくために必要なDNAの合成・修復に関わる |
これら3つはまた、体の中でホモシステインという物質を分解する際にも一緒に使われます。
「ホモシステイン」という名前は聞き慣れないかもしれません。これは体内でアミノ酸が代謝される過程で自然に作られる物質ですが、血液中に増えすぎると脳を含む血管にとって良くないとされています。そして、B6・B12・葉酸が足りないと、このホモシステインが分解されにくくなる——という仕組みがあります。

ホモシステインは健康な人の体にも普通に存在していますが、増えすぎると血管や神経への負担が大きくなることが研究で報告されています。B6・B12・葉酸は、このホモシステインを体に無害なものに変換する反応に必要で、これらが不足するとホモシステインが増えやすくなります。

なるほど、B群が足りないと「片づけてくれる成分」が減って、困った物質がたまりやすくなるわけですね。

そのイメージで大体合っています。そしてこのホモシステインと認知機能の関係が、いくつかの研究で調べられているんです。
もっと詳しく:ホモシステインと神経のはたらき(クリックで展開)
ホモシステインはメチオニンというアミノ酸が代謝される中間産物です。通常はB6・B12・葉酸の助けを借りて、無害なシステインやメチオニンへと変換されます。ところがこれらビタミンが不足すると変換が滞り、血中ホモシステイン濃度が上昇します。高ホモシステイン血症は、神経細胞への酸化ストレスを増加させたり、脳の微小血管に影響を与える可能性が複数の研究から示唆されています。また、アミロイドやタウタンパク質の蓄積プロセスにも間接的に関与する可能性が議論されています。ただし因果関係(ホモシステインが下がると認知機能が保たれるか)はまだ研究途上で、「数値が高い=必ず問題が起きる」とは言えません。
加齢で「B群が減りやすくなる」のはなぜ?
若いころはあまり意識しなくても足りていた栄養素が、年齢とともに不足しやすくなる——これはビタミンB群でも起きています。
主な理由は3つあります。
① 胃の機能が落ちてくる とくにB12は、胃から分泌される「内因子」というタンパク質と結合して初めて小腸で吸収されます。加齢とともに胃酸や内因子の分泌量が減ると、食事からB12を摂っていても体に取り込まれる量が少なくなりやすい——という状況が起こります。
② 食事の量・種類が変わる 50代以降、食事の量が自然と減ったり、肉・魚・卵を以前ほど食べなくなったりすることがあります。これらはB12の主な供給源。また、緑黄色野菜が減ると葉酸も摂りにくくなります。
③ 薬の影響(メトホルミン・プロトンポンプ阻害薬など) 糖尿病の薬や胃酸を抑える薬の一部は、B12の吸収を妨げることが知られています。40〜50代でこれらの薬を継続して飲んでいる方は、知らず知らずのうちにB12不足になっているケースがあります。

胃薬でB12が減るなんて、全然知りませんでした!

お薬との相互作用は大事な視点です。もし長期間お薬を飲んでいて「なんとなくぼんやりする」「集中できない」と感じている方は、一度かかりつけの医師や薬剤師に相談してみてください。

研究で分かっていること、まだ分からないこと
正直に言うと、「ビタミンB群を飲めば記憶力が保たれる」とはっきり言える段階ではありません。 ただ、「まったく無関係」とも言えない——研究は、そういう段階にあります。
ホモシステインを下げることで「変化が出た」という報告
気になる研究のひとつは、軽度の認知機能の低下を感じている高齢者を対象に、B12・葉酸・B6の組み合わせを2年間補ったグループと、そうでないグループを比べたものです。
その結果、サプリメントを飲んだグループではホモシステインが下がり、脳の萎縮が進む速度が比較的緩やかだったという結果が出ました。ただし、全員に同じ効果があったわけではなく、「もともとホモシステインが高かった人ほど違いが出やすかった」という傾向が見られました。

つまり「全員に分かりやすい変化があった」というより、「ホモシステインが高めだった人に、より顕著な変化が見られた」という報告なんです。この点は大切なところです。

じゃあ「自分のホモシステインが高いかどうか」が鍵になるんですね。

そうなんです。血液検査で測れますので、気になる方は健診で確認してみるのも一つの方法です。
「日常的な集中力・作業の速さ」への関与
もう少し日常的なレベルの話として、中高年以降のB12不足と「処理速度(情報を素早く扱う力)」や「記憶の取り出しやすさ」との関連を調べた観察研究もあります。こちらも「不足している人で低下との関連が見られやすい」という報告で、「B12を飲めば誰でも処理速度が上がる」ということではありません。
結論として:「ない」とは言えないが「確実」とも言えない
この分野の研究の現状をまとめると、こうなります。
- ビタミンB群(とくにB12・葉酸・B6)の不足と、加齢に伴う認知の変化には関連がありそう
- ホモシステインが高い人ほど、B群補給による変化が出やすいかもしれない
- 「飲めば必ず何かが変わる」という証拠はまだない
- 不足があるなら補う意味はあるが、十分に足りている人が大量に飲んでも違いが出るかは不明
もっと詳しく:代表的な研究の背景(クリックで展開)
ここで触れた「脳萎縮の速度」に関する研究は、Oxford大学の研究チームが実施したOXFORD PROJECTの一環で、軽度認知障碍(MCI)の高齢者約150名を対象に2年間行われたRCT(ランダム化比較試験)です。B12・葉酸・B6の組み合わせ投与により、プラセボ群と比較して脳の全体的な萎縮速度が約30〜50%緩やかだったという結果が報告されています(Smithら、2010年、PLoS ONE)。ただし認知テストのスコアへの影響は限定的で、その後の追跡研究でも「全員に一様な変化があった」とは確認されていません。ホモシステイン濃度との交互作用(ホモシステインが高いサブグループでより顕著)が重要な示唆として残っています。

どんな形態がある? B50・B100・メチル化型を整理する
ビタミンB群のサプリメントを見ると、「B50」「B100」「メチル化(methylated)」といった言葉が並んでいて、どれを選べばいいか迷いますよね。
形態の違いを、ざっくり整理します。
| タイプ | 含有量の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| B50 | 各ビタミンを50mg/mcg前後 | 入門として使いやすい量。毎日の補いとして選ばれやすい |
| B100 | 各ビタミンを100mg/mcg前後 | 多めのサポートを求める人向け。一部のビタミンは上限に近づく場合も |
| メチル化型(Active Forms) | 成分ごとに異なる | B12は「メチルコバラミン」、葉酸は「メチルテトラヒドロ葉酸(メチルフォレート)」という形で、体が吸収・利用しやすい状態で入っている |
メチル化型(methylated)って何が違うの?
B12には「シアノコバラミン(一般的な形)」と「メチルコバラミン(活性型)」があります。 シアノコバラミンは体内で活性型に変換してから使われますが、遺伝的な体質によってこの変換がうまくいかない人もいます(「MTHFR遺伝子多型」といいます)。
メチル化型はあらかじめ「すぐ使える状態」になっているので、変換のステップを省けるタイプです。一般的には少し価格が上がります。
「どちらが絶対いい」というよりは、体質や目的、予算に合わせて選ぶものです。

自分がMTHFRの遺伝子多型を持っているかどうかって、調べられるんですか?

遺伝子検査で調べられますが、一般的な健康診断には含まれていません。「消化器が弱い」「一般的なビタミンB群を飲んでも体感がない」という方が、メチル化型を試してみるという選び方をすることもあります。ただし、これも「これで必ず解決する」というものではないので、あくまで一つの選択肢として。
もっと詳しく:メチル化型の仕組み(クリックで展開)
MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)遺伝子に一部の変異がある場合、葉酸を活性型(5-メチルテトラヒドロ葉酸)に変換する能力が低下することがあります。日本人の一定割合がこの多型を持つとされており、通常の葉酸(folic acid)よりもメチルフォレートの形が利用しやすいと考えられています。同様にB12でも、シアノコバラミンはいくつかの変換ステップを経てメチルコバラミンになりますが、メチルコバラミンはその変換が不要です。ただし「メチル化型なら誰でも体感が違う」ということはなく、体の状態や不足度合いによります。
摂るタイミングと量の目安
摂るタイミングは「朝か昼」が一般的
ビタミンB群は水溶性なので、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)と違って食事の脂肪と一緒でなくても吸収されます。 ただし、空腹時に飲むと胃が不快になる方もいるため、食事中か食後すぐに摂るのが使いやすい方法です。
「夜に飲むと眠れなくなった」という声もあります(B群がエネルギー産生を助けるため)。最初は朝か昼に飲んでみて、様子を見るのがおすすめです。
| タイミング | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 朝食と一緒 | 習慣化しやすい・日中に使われやすい | 空腹に弱い方は食事をある程度食べてから |
| 昼食と一緒 | 胃に負担が少ない | 飲み忘れる人もいる |
| 夜(就寝前) | 人によっては習慣にしやすい | 一部の方で入眠しにくくなる場合あり |
量の目安
日本の食事摂取基準(2020年版)で定められているB12の推奨量は成人で1日2.4μg、葉酸は240μgです。ただし加齢によって吸収率が落ちることを考えると、食事だけでカバーするのが難しいこともあります。
サプリメントとしては、B50〜B100の範囲が一般的に使われています。特定の成分を高用量で摂ることは、医師と相談の上で判断するのが安心です。

B6は長期の過剰摂取で手足のしびれが出ることがある成分なので、「多ければいい」は要注意です。これは後の注意点セクションでも触れます。
他の成分との組み合わせ
ビタミンB群単体ではなく、一緒に摂られることが多い成分をいくつか紹介します。
オメガ3脂肪酸(DHA・EPA) 脳の神経細胞の膜の材料となる成分。ビタミンB群と「神経のはたらきを支える」という方向性が重なるため、一緒に取り入れる人が多い組み合わせです。
ビタミンD 神経の受容体に関わることが示唆されており、また年齢とともに不足しやすいビタミン。B群と一緒に摂っている人も多く見られます。
マグネシウム 神経が高ぶりすぎるのをしずめる働きがあり、夜のリラックスや睡眠の質を気にかける方に選ばれやすい組み合わせです。睡眠の質が保たれると日中の集中力も変わりやすい、という考え方から組み合わされることがあります。

色々あって迷いそうですが、まず「B群だけ」から試してもいいんですよね?

もちろんです。一度にたくさん始めると、何がどう作用しているか分からなくなりますし、お財布にも優しくありません。まず一つから始めるのが無理なく続けられるコツです。

iHerbで選ばれているB群製品とみんなの飲み方
記事の後半では、実際にiHerbで選ばれているB群製品と、購入者の飲み方のデータを紹介します。「どれから始めようか」の参考にしてみてください。
Thorne Basic B Complex — メチル化型で吸収にこだわる方へ
B12がメチルコバラミン、葉酸がメチルフォレートという活性型で入っているのが特徴のB群。合成添加物をできるだけ避けたい方や、「普通のB群を試したけど合わなかった」という方が選ぶことが多いです。

Thorne, Basic B Complex, 60 Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,372
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 35 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを朝食後や昼食後に飲む人が多い。カプセルが大きめなので食後の摂取が一般的。2日に1回や1日おきなど頻度を調整する人もいる。
- 「1日1カプセルを朝食と一緒に飲んでいる」
- 「昼食後に飲むと胃に優しい」
- 「2〜3日に1回のペースで飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠64%
- 半量27%
- 2錠9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後75%
- 朝25%
- 飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- カプセルの形状が飲みやすい
- サイズと包装が使いやすい
- ビタミンB6の含有量が高いため、毒性を避けるため
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労61%
- その他33%
- 気分・ストレス28%
- 睡眠11%
- お通じ6%
報告された体調の変化・副作用
- なし40%
- ピルの味が戻ってくる3%
- 体臭3%
- 吐き気3%
- 尿の色が変わる3%
NOW Foods B-50 — 毎日の習慣として入門しやすい定番
NOW Foodsは長年iHerbで人気のブランド。B50という量は「多すぎず、少なすぎず」として入門に選ばれやすいラインです。

NOW Foods, B-50, 100 Veg Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥2,021
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 52 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを朝食後や午前中に飲む人が多い。午後10時以降は避ける飲み方も。カプセルは小さめで飲みやすいとの声が目立つ。
- 「1日1カプセルを昼食と一緒に飲んでいる」
- 「朝に1錠飲んでいる」
- 「朝10時より前に飲む。それより遅いと自分には遅すぎる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝46%
- 食後31%
- 昼15%
- 空腹時8%
- カプセルが飲みやすい
- 1粒で全B系が摂取できるため便利。水分補給が必要
- 50mgを選択(100mgよりも過剰にならないため)
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- カプセルに強いビタミン臭がなく飲みやすい、滑らかなカプセル
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労84%
- 気分・ストレス35%
- その他16%
- 肌5%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし44%
- ナイアシンフラッシュ(温かい、チクチク感)2%
- ナイアシンフラッシュ(皮疹と熱波)2%
- 最初はげっぷが出た2%
- 尿が明るい黄色になる2%
Life Extension BioActive Complete B-Complex — 活性型をバランスよく
活性型のB12(メチルコバラミン)と活性型の葉酸を含みつつ、比較的リーズナブルな価格帯に収まっているのが特徴。カプセル60粒入りで試しやすいサイズ感です。

Life Extension, BioActive Complete B-Complex, 60 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,705
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 58 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2カプセルを朝食時または朝に飲む人が多い。推奨は2カプセルだが、1カプセルで続ける人も目立つ。
- 「健康的な食事なら1日1カプセルで十分」
- 「推奨は2カプセルだが自分は1カプセル飲んでいる」
- 「朝食と一緒に1カプセル飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠57%
- 2錠33%
- 3錠以上5%
- 半量5%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後45%
- 朝34%
- 寝る前11%
- 昼11%
- 飲みやすい
- カプセルが良いサイズで飲みやすい
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、胃に優しい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労83%
- 気分・ストレス40%
- その他13%
- 睡眠10%
- 肌3%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし43%
- わずかなフラッシング2%
- 尿がオレンジ色になった2%
- 尿の色が黄色くなる2%
- 消化不快感(食事なしの場合)2%
21st Century B-Complex plus Vitamin C — コストを抑えて試したい方へ
ビタミンCも一緒に摂れる処方で、100粒入りながら価格が抑えられているため、「まず試してみたい」という方に選ばれやすいエントリー製品です。

21st Century, B-Complex plus Vitamin C, 100 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,166
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 34 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を朝食後に飲む方が多い。半錠に割って飲む人もいる。空腹時は避け、食後に水で飲むのが一般的。
- 「毎朝1錠飲んでいる」
- 「1日半錠ずつ飲んでいる」
- 「空腹では飲まない方が良い」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝45%
- 空腹時27%
- 寝る前9%
- 起床時9%
- 食後9%
- B複合ビタミンは空腹時の方が吸収が良い。ただし胃の問題がある場合は食後1時間を推奨(アスコルビン酸ビタミンC含有のため)
- カプセルが飲みやすく、食事と一緒に摂取すると胃に優しい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- サイズが小さいので飲みやすい
- サイズが管理しやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労67%
- 気分・ストレス22%
- 肌19%
- その他11%
- 睡眠7%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし38%
- 空腹時に吐き気3%
「みんなの飲み方」データの見方(クリックで展開)
「みんなの飲み方」は、iHerbのレビューや購入者データをもとにVitaSortが集計した、実際の服用パターン統計です。「1日1粒・朝食後」「夕食後」「週5日のみ」など、購入者がレビューや質問欄に記載した服用方法を分類・集計しています。統計はあくまで「実際にこう飲んでいる人が多い」という事実の集計であり、特定の飲み方を推奨するものではありません。ご自身の体調や他のお薬との兼ね合いは、医師・薬剤師にご相談ください。
注意点と向いていない方
ビタミンB6の過剰摂取に注意
ビタミンB6は水溶性ですが、長期間にわたって非常に多い量を続けると、手足のしびれ(末梢神経への影響)が起こることが知られています。サプリメントで100mgを超える量を毎日長期間続けることは避け、異変を感じたら使用を止めて医師に相談しましょう。
葉酸とビタミンB12の関係
葉酸をたくさん摂ると、B12不足による神経症状が「隠れて」しまうことがあります(貧血の指標が正常に見えてしまう)。B12が足りていない状態で葉酸だけを大量に補うのはリスクがあるため、バランスよく含まれているB群コンプレックスを選ぶのが基本です。
妊娠中・妊娠を考えている方
葉酸は妊娠初期に非常に重要な栄養素ですが、量や形態については産婦人科医に相談の上で決めることをおすすめします。
お薬を飲んでいる方
前述のとおり、一部の薬(胃酸抑制薬・メトホルミンなど)はB12の吸収に影響します。また、ビタミンB6は一部の抗けいれん薬などと相互作用する可能性があります。複数のお薬を飲んでいる方はサプリメントを始める前に薬剤師に確認するのが安心です。

記憶力や集中力の低下が気になる症状は、甲状腺の機能や貧血、睡眠の問題など、別の原因が背景にある場合もあります。「なんとなく続いている」と感じるときは、まず医師に相談して原因を確認するのが大切です。

サプリメントはあくまで「食事で補いにくい分を助ける」という位置づけです。まず生活の土台を整えながら、足りない部分をサポートする——その使い方が一番しっくりくると思います。
まとめ:B群は「足りていなければ補う意味がある」成分
「ビタミンB群で記憶力が劇的に変わる」というような話ではありませんが、加齢によって不足しやすく、神経のはたらきに関わっているというのは確かです。
特に次のような方は、B群の不足を一度確認してみる価値があるかもしれません。
- 50代以降で、肉・魚・卵の摂取量が減ってきた
- 胃酸を抑える薬や糖尿病の薬を長期間飲んでいる
- 健診でホモシステインが高いと言われたことがある
- 菜食・ヴィーガンの食事スタイルを長く続けている
「まず試してみたい」なら、B50タイプの定番商品からスタートして、朝食後に続けてみる——というのがシンプルな入り口です。
体の変化を感じるまでには、少なくとも1〜2ヶ月は続けて様子を見るのが現実的です。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. ビタミンB群は記憶力の衰えに関係ありますか?
B12・葉酸・B6は神経のはたらきに関わり、これらが不足すると加齢に伴う認知機能の変化と関連するという研究報告があります。ただし「飲めば必ず変わる」というレベルではなく、とくに「もともと不足している人」や「ホモシステインが高い人」で関連が見られやすいとされています。
Q. ビタミンB群はいつ飲むのがいいですか?
朝食か昼食と一緒が一般的です。一部の方は夜に飲むと眠れなくなると感じることがあるため、まず朝・昼から試してみてください。水溶性なので食事の脂肪と一緒でなくても吸収されますが、空腹では胃が不快になる方もいます。
Q. B50とB100、どちらを選べばいいですか?
毎日の補いとして始めるならB50が入門として使いやすい量です。B100は各成分の含有量が多いため、目的によってはB50で十分なこともあります。特定の成分を高用量で摂る場合は医師に相談してから決めるのが安心です。
Q. メチル化型(methylated)のB群は必要ですか?
遺伝的な体質によってビタミンを活性型に変換する能力が低い方がおり、そのような方にはメチル化型(メチルコバラミン・メチルフォレート)の方が利用しやすいとされています。一般的には通常型でも問題なく、価格が高いメチル化型が必ずしも全員に必要というわけではありません。
Q. 食事でビタミンB群を摂るには何を食べればいいですか?
B12は肉・魚・卵・乳製品に多く含まれます。葉酸はブロッコリー・ほうれん草・枝豆などの緑黄色野菜に豊富です。B6は鶏むね肉・マグロ・バナナなどに含まれています。食事が偏りがちな方は、まず食事の見直しをしてみましょう。