
亜鉛と運動のスタミナ、関係は?
トレーニングの後、なんとなく疲れが取れにくい。 スタミナが落ちてきた気がする。 もっと追い込みたいのに、後半でガス欠になる。
こういう悩みがあるとき、真っ先に思い浮かぶのはタンパク質やクレアチンかもしれません。 でも、亜鉛が足りていないことが関係しているケースもあると、いくつかの研究で報告されています。
この記事では、亜鉛と運動パフォーマンスの関係を研究データをもとに整理し、実際にどんな形で取り入れられているかをまとめました。
亜鉛が「運動する人」に関係する理由
亜鉛は、体の中で300種類以上の酵素(体の化学反応を助けるタンパク質)を動かす材料になるミネラルです。 その中には、エネルギーをつくる過程に関わるものや、筋肉が収縮する仕組みに関わるものも含まれています。
「ミネラルが足りないだけで、そんなに変わるの?」と思いますよね。

亜鉛って、免疫とか肌のイメージが強かったんですけど、運動にも関わってるんですか?

そうなんです。亜鉛はたくさんの酵素の材料になるので、エネルギーをつくる過程や筋肉のはたらきにも関わっているんですよ。特に激しい運動をすると汗と一緒に亜鉛が体の外に出やすいため、運動量が多い人ほど意識しておきたいミネラルのひとつとして研究されています。

「免疫とか傷の回復」だけじゃない、という話ですね。運動パフォーマンスとの関係は、私も取材を重ねるうちに気になってきたテーマです。
運動すると亜鉛の消費が増えやすい理由は、主に3つあります。
- 汗で失われる: 激しい運動で大量に汗をかくと、亜鉛も一緒に体の外へ出ていきます
- 尿から出る量が増える: 高強度の運動をした後は、尿に含まれる亜鉛の量が増えるという報告があります
- 体の修復に使われる: 筋肉のダメージを回復する過程でも亜鉛が使われます
つまり、「運動量が多い=亜鉛の消費が多い」という状態になりやすいのに、食事から摂れる量が変わらないと、結果的に全体の量が足りなくなっていく可能性があります。
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亜鉛はエネルギーをつくる過程で重要な役割を担っています。具体的には、糖や脂肪をエネルギーに変えるときにはたらく複数の酵素(乳酸脱水素酵素、アルコール脱水素酵素などを含む広いカテゴリ)の構成成分になっています。また、筋肉の収縮に必要なタンパク質の合成・分解のバランスにも亜鉛が関わっていると考えられており、不足すると筋肉のタンパク質合成が落ちる可能性が動物研究で示されています。ただし、人を対象とした研究ではまだ「どれだけ補えばどれだけ変わるか」の数値は一定しておらず、個人差が大きいのが現状です。

研究で分かっていること、まだ分からないこと
亜鉛と運動パフォーマンスの関係は、「関係はありそうだけど、全員に当てはまるとは言えない」という段階の話です。
「足りていない人」への研究
研究でまず見えてきたのは、もともと亜鉛が不足していた人へのデータです。
アスリートを対象にした複数の観察研究で、「競技者の一定割合が推奨量を下回る亜鉛摂取量だった」という結果が繰り返し報告されています。特にマラソンや長距離走など持久力を使うスポーツの選手で、血中の亜鉛濃度が低い傾向にあると報告したものが複数あります。

じゃあ、足りてないアスリートが補ったら、タイムが縮まったりするんですか?

そこが難しいところで、「補ったら確実にタイムが上がる」というデータは、今のところ限られています。ある研究では、亜鉛が不足していた人たちに補ったところ、運動中の酸素の使い方が改善する傾向が見られたという報告がありました。ただ、もともと十分に摂れていた人に追加しても同じ変化は見られなかったんです。

つまり「足りていない人が補う」文脈での話が中心で、すでに十分な人がさらに増やすという話ではない、ということですね。
亜鉛を補ったグループで「運動中に体が酸素を使う効率が改善した」という傾向を報告した研究があります。体が酸素をうまく使えるかどうかは、持久力に関係する指標のひとつです。
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持久力の指標としてよく使われるのが「最大酸素摂取量(体が一度に使える酸素の量の上限)」です。ある研究では、亜鉛が不足していた若い男性グループに亜鉛を補ったところ、この酸素摂取量の数値が改善したという報告があります。また、亜鉛は赤血球を作るのに必要な酵素にも関わっており、赤血球が少ない状態(貧血傾向)のときに酸素の運搬効率が落ちる仕組みとも間接的につながっています。ただし、こうした研究の多くは対象人数が少なく、試験の設計も様々であるため、「亜鉛サプリがパフォーマンスを上げる」と直接的に言える段階ではなく、あくまで「不足を補うことで正常な状態を保てる可能性がある」という文脈で理解するのが適切です。
正直に言うと、まだ「これで決まり」ではない
ここまで読んで「じゃあ亜鉛を飲めばスタミナが上がるの?」と思った方も多いと思います。
現時点では、そう断言できるほどのデータはありません。
研究数はまだ多くなく、対象人数も限られています。「亜鉛が足りていない運動習慣のある人が、不足分を補う」という文脈での報告が中心で、すでに十分に摂れている人がさらに多く摂ることで何かが変わるという話ではないのが現状です。
「科学的に確実」とはまだ言えないけれど、「まったく関係ない」とも言えない——それが今の立ち位置です。

「みんなの飲み方」— 実際の服用パターンを見てみる
ここからは、亜鉛サプリを選んでいる人たちが実際にどんな飲み方をしているかをご紹介します。
iHerbで人気の亜鉛サプリ、実際の服用パターン
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 54 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を食事と一緒に飲む人が多い。50mgは高用量なので、半分に割って飲む人や1日おきに飲む人もいる。
- 「1錠を2日に1回飲むことにした」
- 「半錠にするか、1日おきにしている」
- 「半分に割って朝夕1回ずつ飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠83%
- 半量17%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後56%
- 朝19%
- 空腹時12%
- 寝る前6%
- 昼6%
- シンプルで使いやすい
- タブレットが小さく飲みやすい
- より快適な用量のために錠剤を半分に割る
- 最大吸収のために食事と一緒に摂取
- 声が深くなるので調整している
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他58%
- 肌34%
- 疲労16%
- 気分・ストレス5%
- 睡眠3%
報告された体調の変化・副作用
- なし54%
- 声が深くなる2%
- 空腹時に胃の不調2%
- 軽い吐き気2%
- 軽い胃の不調2%

NOW Foods, Zinc, 50 mg, 100 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/10/29時点
- ¥937
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 31 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を毎日飲むパターンが最も多く、食事と一緒または食後に摂取する方が目立ちます。1錠を4分割して必要な時だけ飲む方や、週3~4回のペースで飲む方もいます。
- 「食事と一緒に摂ると胃に優しい」
- 「1錠を4分割して必要な時に飲んでいる」
- 「毎日ではなく週3~4回飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後63%
- 寝る前12%
- 就寝1時間前12%
- 空腹時12%
- 粒が小さい
- 食事と一緒だと飲みやすい
- 1年分以上の大量パックなので管理が簡単
- 1錠は1日の用量として多すぎるため、ピルカッターで分割する
- good size for swallowing
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他62%
- 肌39%
- 疲労8%
- 睡眠8%
報告された体調の変化・副作用
- なし45%
- 吐き気(空腹時に服用した場合)3%

21st Century, Zinc Citrate, 50 mg, 60 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/10/28時点
- ¥447
服用パターンから見えてくるもの
iHerbのレビューや使用者データを見ると、運動目的で亜鉛を選んでいる人の飲み方にはいくつかの共通パターンがあります。
- 夜(就寝前)に飲む人が多い: 筋肉の回復が起きやすい睡眠中に合わせるという考え方から、夜の服用を選ぶ人が多い傾向があります
- 食後に飲む人が目立つ: 亜鉛は空腹時に飲むと胃に不快感を覚えやすいため、食事と一緒か食後に飲む人が多いようです
- 1日1回派が主流: 用量を守りながら1回にまとめて飲むパターンが多く見られます
- トレーニング後に飲む人も: 筋肉の修復を意識して、運動後のタイミングに合わせる人もいます

夜に飲む人が多いんですね。なんとなく朝に飲むイメージがありました。

体の回復は眠っている間に進む部分が大きいので、夜に合わせる考え方は理にかなっています。ただ、一番続けやすいタイミングで飲むことが大事なので、自分のルーティンに合わせて決めてもいいと思いますよ。
どの形態を選ぶか — 亜鉛の「型」のちがい
亜鉛サプリには、亜鉛をどんな化合物の形にしているかによっていくつかの「型」があります。型が違うと、体への吸収のされやすさや、胃への負担感が変わってくることがあります。
| 形態 | 特徴 |
|---|---|
| ピコリン酸型(Zinc Picolinate) | 吸収されやすいとされる型。多くの研究で使われている |
| クエン酸型(Zinc Citrate) | 胃にやさしいとされる型。iHerbでも広く使われている |
| グルコン酸型(Zinc Gluconate) | 穏やかな型。ドラッグストアでも見かけやすい |
| 酸化型(Zinc Oxide) | コストが低い型。ただし吸収されにくいとする研究もある |

形態によって吸収率に差があるという研究は複数あります。ただ、日常的な補給の範囲では大きく結果が変わるわけではないので、「続けやすい価格帯・飲みやすさ」で選ぶのも十分合理的ですよ。
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亜鉛の吸収率は、形態だけでなく一緒に食べるものにも大きく左右されます。植酸(フィチン酸)が多い食品(全粒穀物・豆類など)と一緒に摂ると亜鉛の吸収が下がりやすいことが知られています。逆に、タンパク質を含む食品と一緒に摂ると吸収を助ける可能性があるとされています。また、亜鉛の過剰摂取は銅の吸収を妨げることが知られており(亜鉛と銅はお互いに吸収に影響し合います)、長期間高用量を続けるのは推奨されていません。通常の食事に加えてサプリを補う場合は、1日の摂取量が極端に多くならないよう注意が必要です。
iHerbで運動目的に選ばれているものとしては、クエン酸型(Zinc Citrate)が多く見受けられます。胃に比較的やさしく、価格も手頃なものが揃っているためと思われます。

摂取タイミングと量の目安
1日の摂取量
成人の場合、一般的に1日10mg前後が目安として紹介されることが多いです。運動量が多い場合に少し多めにという考え方もありますが、上限(1日40〜45mgを超えると過剰になるリスクがあると言われます)を意識しながら、まずは標準的な量から始めるのが無難です。
| 状況 | 目安の考え方 |
|---|---|
| 日常的な補給 | 食事でカバーしきれない分を10mg前後で補う |
| 運動量が多い日 | 汗の量に応じて少し意識する(ただし上限に注意) |
| 長期継続 | 1日15〜25mgを超えるサプリを長期間続けるのは避ける |
飲むタイミング
空腹時は避けるのが基本です。亜鉛は胃への刺激になりやすいミネラルで、空腹で飲むと吐き気や胃の不快感を覚える人がいます。
- 食事中・食後すぐ: 胃への負担を減らしやすい。食事の消化酵素が亜鉛の吸収を助けることも
- 夜(就寝前の食後): 回復を意識したい人の定番パターン
- トレーニング後の食事と一緒に: 運動後に何か食べるなら、そのタイミングに合わせるのも自然

空腹時はNGなんですね。朝、何も食べずに飲んでた人もいそう…。

空腹時に飲んで気持ち悪くなった、というレビューは実際に多いんですよ。食事と一緒か、少し何かを食べてから飲む習慣にするといいですね。気になる症状が続く場合は、医師や薬剤師にご相談ください。
他の成分との組み合わせ
亜鉛は単体で使われることも多いですが、他のミネラルやビタミンと一緒に摂ることもあります。
よく一緒に選ばれる成分
マグネシウム
運動後の筋肉の回復や、睡眠の質を大切にしたい方に一緒に選ばれることが多い組み合わせです。「ZMA(亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6の組み合わせ)」という形でスポーツサプリとしても知られています。
ビタミンB6
タンパク質の代謝に関わるビタミンで、亜鉛と一緒に摂ることで吸収をサポートすると言われています。ZMAの成分として含まれることが多いです。
カルシウム
一緒に摂ることで骨の健康を意識したい方に選ばれます。ただし、カルシウムを同時に大量に摂ると亜鉛の吸収を下げる可能性があるという報告もあるため、タイミングをずらして摂る人もいます。

ZMAって聞いたことあります。あれはどういう考え方で作られてるんですか?

亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6はそれぞれ体の回復や筋肉のはたらきに関わる成分として、一緒に補うと効率がいいんじゃないかという考え方でつくられたものです。研究によって評価が分かれている部分もありますが、スポーツ系サプリでは定番のひとつになっていますね。
組み合わせの注意点
- 鉄(Iron)との同時摂取: 鉄と亜鉛は吸収で競合する(お互いに引っ張り合う)可能性があるとされています。鉄サプリを飲んでいる方は、タイミングをずらすか、両方含む製品を選ぶなら合計量に注意してください
- 亜鉛の多量摂取は銅の吸収を妨げる: 長期間にわたって高用量を続けると、銅が不足しやすくなると言われています
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
亜鉛と銅の関係は、栄養学的に「競合吸収」と呼ばれる状態です。腸の吸収細胞には、金属イオンを取り込む共通の経路があり、亜鉛を大量に摂ると銅がその経路に入れなくなる仕組みがあります。長期間にわたって亜鉛を過剰に摂り続けると銅欠乏性貧血が起きることがあり、これはいくつかの症例報告でも確認されています。1日に10〜15mgの範囲での補給であれば通常はリスクが低いとされていますが、高用量製品を使う場合は銅の摂取状況も確認しておくのが安心です。

iHerbで選ばれている商品と、実際の飲み方
運動目的で亜鉛を選ぶ方にiHerbでよく見られる商品をご紹介します。商品の詳細スペックや最新の価格・評価はカードをご確認ください。
カルシウム・マグネシウム・亜鉛をまとめてケアしたい方へ

21st Century, Calcium Magnesium Zinc + D3, 90 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 3 tablets
- 参考価格2026/10/29時点
- ¥749
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 61 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
推奨量は1日3錠。夜寝る前や夕食後に飲む人が多い。1日1錠で続ける人もいる。
- 「推奨量は1日3錠」
- 「寝る前に1錠飲んでいる」
- 「夕食後か就寝前に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠55%
- 3錠以上41%
- 2錠5%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前46%
- 朝31%
- 食後23%
- カプセルが飲みやすい
- 錠剤が飲みやすい
- 錠剤の大きさが飲みやすい
- 飲みやすいサイズ
- 1つのサプリメントで全て含まれているので便利
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 足の攣り・筋肉41%
- その他36%
- 疲労32%
- 睡眠27%
- 気分・ストレス7%
- 肌7%
報告された体調の変化・副作用
- なし33%
- 眠気2%
- 眠気を感じた2%
大容量でコスパよく続けたい方へ

21st Century, Zinc Citrate, 50 mg, 360 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/10/28時点
- ¥1,311
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
50mgを1日1回飲む方が多い。食事と一緒に、または食後に飲むと胃への負担が少ないとの声もある。
- 「小さく飲みやすい錠剤で、食事と一緒に飲んでいる」
- 「毎日1錠飲んでいる」
- 「就寝30分前にマグネシウムと一緒に飲む」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠94%
- 半量6%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後63%
- 就寝1時間前9%
- 朝9%
- 空腹時9%
- 起床時9%
- 錠剤が小さく飲みやすい
- 錠剤が飲みやすい
- 飲みやすい錠剤
- カプセルが飲みやすい
- 毎日のルーチンに組み込みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他72%
- 肌31%
- 疲労13%
- 睡眠6%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし63%
- 胃の不調の可能性2%
「気になる商品があれば試してみる」くらいの気持ちで、まず1〜2ヶ月続けてみるのが実際に使っている人の多いパターンです。
注意点と向いていない方
亜鉛サプリが向いていない、あるいは注意が必要な場合を整理しておきます。
こんな場合は注意してください
- すでに亜鉛を含むマルチビタミン・マルチミネラルを飲んでいる方: 重複して過剰になりやすいため、合計量を確認してください
- 鉄サプリを飲んでいる方: 吸収で競合する可能性があるため、タイミングをずらすか、医師・薬剤師にご確認ください
- 銅が含まれない亜鉛単体を長期・高用量で飲んでいる方: 銅の不足につながる可能性があります
- 胃腸が弱い方: 空腹時の服用は避け、必ず食事と一緒に飲んでください
こんな方には特に向いている可能性がある
- 運動量が多く、汗をよくかく方
- 食事が偏りがちで、魚介類・肉類・ナッツをあまり食べない方
- 筋トレ後の回復を意識したい方
- 精製度の高い食事(白米・パン中心)が続きがちな方

「サプリを飲めばパフォーマンスが上がる」という話ではなく、「日常の食事で足りない分を補う」という考え方が、亜鉛に関しては特に当てはまります。まずは自分の食生活を振り返ることが最初の一歩です。
まとめ — 亜鉛と運動パフォーマンスの関係を整理すると
- 亜鉛はエネルギーをつくる過程や筋肉のはたらきに関わる酵素の材料となるミネラル
- 運動量が多いと汗や尿から失われやすく、食事だけでカバーしきれなくなるケースがある
- 研究では「不足していた人が補うと、酸素を使う効率が改善する傾向があった」という報告がある。ただし「全員に当てはまる」とは言えない段階
- 形態はクエン酸型・ピコリン酸型などがあり、胃への負担や吸収率が異なる
- 飲むタイミングは食後が基本。空腹時は胃の不快感が出やすい
- 鉄・カルシウムとの吸収の競合、過剰摂取時の銅不足には注意
「劇的に変わる」というよりは、「ベースを整える」という意識で取り入れてみてください。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. 亜鉛は運動の持久力やスタミナに関係しますか?
A. エネルギーをつくる過程や筋肉のはたらきに関わる酵素の材料になるミネラルです。特に亜鉛が不足している状態では、運動中の酸素を使う効率が落ちる可能性が研究で報告されています。ただし、すでに十分に摂れている方が追加しても同じ変化が起きるかどうかは、まだはっきり分かっていません。
Q. 亜鉛サプリはいつ飲むのがいいですか?
A. 食後に飲むのが基本です。空腹時に飲むと胃に不快感を覚えやすい方がいます。運動後の食事のタイミングに合わせる方も多いです。
Q. 亜鉛の1日の摂取量の目安はどれくらいですか?
A. 成人では1日10mg前後が目安として紹介されることが多いです。マルチビタミンなどと重複して摂らないよう、合計量を確認することをおすすめします。1日40〜45mgを超える量の継続的な摂取は過剰になるリスクがあると言われています。
Q. 亜鉛の形態(ピコリン酸・クエン酸・グルコン酸)はどう選べばいいですか?
A. ピコリン酸型(Zinc Picolinate)は吸収されやすいとされる型、クエン酸型(Zinc Citrate)は胃にやさしい型として選ばれています。大きな差はないため、価格・飲みやすさで選んで長く続けることが大切です。
Q. 亜鉛は他のサプリと一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. マグネシウムやビタミンB6との組み合わせはよく見られます。一方、鉄サプリや大量のカルシウムと同時に摂ると吸収が下がる可能性があるため、タイミングをずらすのが一般的です。長期間の高用量摂取は銅の吸収を妨げる可能性があるため注意が必要です。