
生理前の気分の波、マグネシウムが関わるかもしれない
生理の1〜2週間前になると、急に涙が出る。小さなことでイライラが止まらない。なぜかひどく疲れて、何もやる気が起きない。
それが毎月くり返される。
「性格の問題かな」と思っていた方も多いはずです。でも実は、ホルモンの変化に連動した体の仕組みで起きていることで、あなたの「性格」とはほぼ関係ありません。
そして近年、生理前の気分の波と「マグネシウム」の関係を調べた研究が積み重なってきています。特定の栄養素がこれほど注目される理由には、それなりの根拠があります。
この記事では、マグネシウムとPMSの関係について研究データを噛み砕きながら、形態の選び方・飲み方・組み合わせまで、できるだけ分かりやすくまとめました。
生理前のイライラ・気分の波(PMS)、そもそも何が起きているの?
生理前の不調をまとめて「PMS(月経前症候群)」と呼びます。身体的な症状(むくみ・頭の重さ・胸の張り)と、精神的な症状(イライラ・気分の落ち込み・涙もろさ・集中力の低下)が、生理の3〜10日前に現れて、生理が始まるとおさまるのが特徴です。

生理前って毎回こんなにしんどいのは、なんでなんですか?

排卵後から生理までの時期に、ホルモンのバランスが大きく揺れ動くんです。この揺れに体が敏感に反応すると、気分や体調に影響が出やすくなると報告されています。
この時期に起きる変化のポイントは、体内の「マグネシウムの動き」にもあります。排卵後から生理前にかけて、血液中のマグネシウム濃度が下がりやすいことが研究で報告されています。
つまり、「ただでさえPMSで消耗しやすい時期に、マグネシウムが体から減っていく」という状況が起きやすいのです。
日本人女性のマグネシウム摂取量は、全体的に推奨量を下回る傾向があります(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より)。食事だけでも不足しがちな状況に、生理周期による変動が重なるわけです。
なぜマグネシウムがPMSに注目されているのか——体の中での役割
マグネシウムは骨や歯の材料になるだけでなく、体の中の300種類以上の反応に関わっています。なかでも、PMSとの関係で注目されるのは次のような働きです。
| マグネシウムが関わる体の働き | PMSとの関連 |
|---|---|
| 神経が高ぶりすぎるのをしずめる | イライラ・不安感のケアに関わる |
| セロトニン(気分に関わる物質)を作るのに使われる | 気分の落ち込みに関わる |
| 筋肉のこわばりをゆるめる | 頭の重さ・腰の張りに関わる |
| 体のエネルギーづくりに関わる | 生理前の疲れやすさに関わる |
とくに「セロトニン」との関係はよく取り上げられます。セロトニンは「気分を安定させる物質」として知られていますが、体の中でセロトニンを作る過程にマグネシウムが必要とされています。マグネシウムが不足すると、この過程が滞りやすくなると考えられています。

神経や気分に関わる話を聞くと、「では飲めば落ち着く」と思いたくなりますよね。でも研究のデータは「関係がありそう」という段階で、確実に誰でも体感できるかはまだ個人差があります。この点は後でちゃんとお伝えします。
もっと詳しく知りたい方へ(マグネシウムとセロトニンのつながり)
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から作られます。この変換反応に関わる酵素が働くためには、マグネシウムが補因子(サポート役)として必要です。また、GABA(神経の高ぶりを抑える物質)の受容体への結合にもマグネシウムが関わることが報告されており、マグネシウムが不足すると神経系が過敏になりやすいという研究があります。さらに、PMSが強い女性では血清マグネシウム濃度が低い傾向が複数の研究で確認されています。ただし、これらは「関連がある」という観察研究が中心で、「補うことで必ず改善する」とまで言い切れる段階ではありません。

研究で分かっていること、まだ分からないこと
マグネシウムとPMSの関係は、いくつかの研究で「関係がありそう」という段階まで積み重なってきています。
その中でも広く引用されるのが、PMSの症状を持つ女性を対象にしたある試験です。マグネシウムを継続して補った群と、補わなかった群を比べたところ、気分の落ち込みやむくみに関するスコアが補った群でやや下がる傾向が見られました。なかでも「むくみ」への影響は複数の研究で一貫した結果が出やすいと報告されています。
気分面(イライラ・不安感)への影響については、試験によって結果のばらつきがあります。「差が出た」という研究もあれば「はっきりしなかった」という研究もある。つまり現時点では、「一部の人には関係がありそうだが、誰にでも同じように体感できるとは言い切れない」という状態です。

うーん、「関係がありそう」っていうのは、要するに確実じゃないってこと?

そうですね。でも逆に言えば、「まったく関係ない」とも言えないんです。体質や生活習慣によって差が出やすいので、まず自分に合うかどうかを試してみる価値はあると研究者たちも述べています。

マグネシウムは食事から摂りにくいミネラルでもあるので、PMSへの関わりという一点だけでなく「もともと不足しがちな栄養素を補う」という視点で考えている方も多いです。
もっと詳しく知りたい方へ(研究の概要)
2020年代までに発表されたPMSとマグネシウムに関する複数の研究では、1日200〜360mgのマグネシウム補給を1〜2周期(約1〜2ヶ月)続けた場合の変化が調べられています。気分の変動スコアやむくみスコアを数値化して比較したところ、補給群のほうが下がる傾向が見られた研究が複数あります。一方、試験期間が短い・被験者数が少ない・食事内容の統制がないなど、研究デザインに限界がある研究も多く、「大規模で再現性の高いエビデンス」とは言えない状態です。また、ビタミンB6との組み合わせで調べた研究では、単体より組み合わせで変化が見られやすいという報告もあります。
「どの型を選ぶか」が意外と大事——マグネシウムの形態比較
マグネシウムのサプリには、いくつかの「型(形態)」があります。型によって胃への負担や、体に吸収されやすさが異なります。
※各タイプの詳しい性質は、下の比較表でまとめています。
| 形態 | 特徴 | PMSケアでの使われ方 |
|---|---|---|
| グリシン酸型(glycinate) | 胃にやさしく穏やか。吸収されやすい | 神経・気分ケアを意識する方に選ばれやすい |
| クエン酸型(citrate) | 水に溶けやすく吸収しやすい。お腹がゆるくなることも | 幅広く使われる定番の型 |
| リンゴ酸型(malate) | エネルギーづくりに関わる回路と組み合わさった型 | 疲れを感じやすい方に選ばれることも |
| 酸化型(oxide) | コストが低い。吸収率はやや低め。下剤的な働きがある | お通じケアを兼ねたい場合に |
| トレオン酸型(threonate) | 脳への到達性を高めることを目的に開発された型 | 気分・集中力を気にかける方に選ばれることも |
PMSの気分ケアを意識する方には、グリシン酸型(glycinate)が選ばれる傾向があります。理由は、胃への負担が少なく、穏やかに吸収されるため。夜に飲んでも胃が不快になりにくいという声もあります。
クエン酸型(citrate)も吸収しやすく、コスト面でも選びやすい型です。ただし、一度に多く摂るとお腹がゆるくなることがあるため、少量から試すのがおすすめです。

酸化型って安いけど、やっぱり吸収率が低いと意味ない感じですか?

吸収率は低めですが、飲み続けることで体に入る量は補えます。気分ケアというより「とにかくマグネシウムを補いたい、コスパ重視」の方には選択肢になります。ただし大量に摂るとお腹に影響が出やすいので、量の調整が必要です。
もっと詳しく知りたい方へ(形態ごとの吸収の仕組み)
マグネシウムの吸収率は形態によって大きく異なります。酸化マグネシウムは胃酸で溶けにくく、腸での吸収率が4〜30%程度と報告されているのに対し、クエン酸やグリシン酸などの有機酸塩・アミノ酸キレート型は腸壁を通過しやすく、吸収率が相対的に高いとされています。グリシン酸型(glycinate)はアミノ酸のグリシンと結合しており、イオンではなくアミノ酸として吸収経路を使うため胃酸の影響を受けにくいという特徴があります。トレオン酸型(threonate)は動物実験で脳内濃度を上げやすいことが確認されていますが、ヒトでの研究はまだ積み重なっている段階です。

研究で使われている量とタイミング——飲み方の基本
どのくらいの量が研究で使われているか
PMSに関する研究で多く使われているのは、1日200〜360mgの範囲です。一度に多く摂るよりも、1日2〜3回に分けて摂るほうが吸収の面でも胃への負担の面でも扱いやすいとされています。
日本の食事摂取基準(2020年版)では、成人女性の推奨量は1日270〜290mg(年齢によって異なる)とされています。食事からの摂取量が150〜200mg程度にとどまりがちな現代の食生活を考えると、不足分を補う形でサプリを活用する方が多いようです。
タイミングはいつがよいか
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 食事中・食後 | 胃への負担が少なく、吸収されやすいとされる定番のタイミング |
| 夜・就寝前 | 体をゆるめたい方に選ばれやすい。グリシン酸型に多い |
| 生理前2週間だけ摂る | 黄体期(排卵後〜生理前)に集中して補う考え方。PMS期間だけ意識する方に |
| 毎日継続 | 体の中の貯蔵を安定させるため、毎日摂り続ける考え方 |
「生理前だけ飲む」か「毎日続ける」かは、人によって考え方が分かれます。研究ではほとんどが毎日継続して補ったデータのため、1〜2ヶ月続けて自分の体の変化を観察するのが一般的な使い方です。

私自身は「毎日の習慣」として夜に飲むのが続けやすかったです。「PMSのためだけ」と思っていると飲み忘れることもあるので、食後や歯磨き前など、別の習慣に紐づけると続きやすいですよ。
もっと詳しく知りたい方へ(マグネシウムの体内貯蔵について)
マグネシウムは骨・筋肉・細胞内に主に蓄えられており、血液中にあるのは全体の約1%程度です。そのため血液検査だけでは体内の貯蔵量を正確に把握しにくいという特徴があります。体の貯蔵が少ない状態から補い始めた場合、血中濃度が安定するまでに数週間かかるとされており、「1〜2ヶ月続けてから判断する」のが一般的な考え方です。また、マグネシウムはストレスや大量の汗、カフェイン・アルコールの摂取によって体外に出ていきやすくなるため、食事だけで補い続けるのが難しいと言われています。
他の成分との組み合わせ
マグネシウム単体でなく、他の成分との組み合わせを試している方もいます。研究でも単体ではなく組み合わせを検討したものがあります。
ビタミンB6との組み合わせ
ビタミンB6はセロトニンの合成に直接関わるビタミンで、マグネシウムとあわせて研究されることが多い組み合わせです。単体より組み合わせで調べた研究のほうが変化が見られやすかったという報告もあります。
カルシウムとの関係
カルシウムとマグネシウムは体の中でおたがいに引っ張り合う(拮抗する)関係にあります。カルシウムを多く摂る場合は、バランスとしてマグネシウムも意識するとよいとされています。目安は「カルシウム2に対してマグネシウム1」前後とよく言われますが、食事内容によって個人差があります。
亜鉛との組み合わせ
PMSケアとして亜鉛を一緒に摂っている方も少なくありません。亜鉛はホルモンバランスに関わる栄養素として知られており、マグネシウムと組み合わせて使われることがあります。ただし亜鉛の過剰摂取は体に負担がかかるため、上限量(成人女性の1日上限目安:35mg)に注意が必要です。

B6とセットで探すといいんですね。iHerbで「magnesium B6」で検索すればいいですか?

そういう探し方もありますし、マグネシウム単体を選んで、食事やマルチビタミンでB6を補う方もいます。まずマグネシウム単体を1〜2ヶ月試してから、次のステップとして組み合わせを考えるのも一つのやり方ですよ。

実際に選ばれている商品と、みんなの飲み方
iHerbで多くの方が選んでいるマグネシウムの商品と、実際の飲み方パターンを紹介します。数値は購入者レビューや服用記録をもとにした集計です(効果の断定ではなく、実際の使い方の傾向として参考にしてください)。
グリシン酸型:Doctor's Best
アルビオン社のキレート加工を使ったグリシン酸型(glycinate)の定番商品です。「胃が弱い」「夜に飲みたい」という方に選ばれる傾向があります。
Doctor's Best, High Absorption Magnesium Lysinate Glycinate、キレート化、Albion®(アルビオン)TRAACS®(トラックス)、タブレット240粒(1タブレットあたり100mg)
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 200mg
- 参考価格2026/06/07時点
- ¥3,348
- mg 単価
- ¥0.140/mg
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 70 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
夜寝る前に1〜2粒飲む方が多く、粒が大きいため半分に割ったり噛み砕いたりする工夫も見られます。朝晩に分けて飲む方や、食事時に飲む方もいます。
- 「夜寝る前とお昼の後に飲んでます」
- 「寝る前に2粒飲んでます」
- 「毎日夕食時に一粒服用します」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠36%
- 1錠24%
- 半量24%
- 3錠以上15%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前66%
- 朝22%
- 空腹時5%
- 就寝1時間前3%
- 昼3%
- 食後3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 粒が大きいので飲みにくい
- 1つに50mgなので分けて飲みやすい
- カルシウムとの過剰摂取を避けるため。粒が大きいので半分に割るため
- サイズが大きいが、縦長タイプなので縦に飲み込めばスルッと飲める
- タブレットのサイズが大きいので4分割して飲みやすくしている
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠41%
- 足の攣り・筋肉30%
- お通じ24%
- 気分・ストレス20%
- 疲労11%
- その他9%
報告された体調の変化・副作用
- なし26%
- オナラがよく出る1%
- お腹がゆるくなることがある1%
- お腹が張りやすい1%
- ガスが増えた1%
クエン酸型:NOW Foods
水に溶けやすいクエン酸型(citrate)で、吸収しやすさを重視する方に選ばれています。
NOW Foods, Magnesium Citrate, 240 Veg Capsules (133 mg per Capsule)
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,047
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
就寝前に2〜4カプセル飲む人が多く、朝食前や夕食時に飲む人もいます。カプセルを開けて水に混ぜる飲み方をする人もいます。
- 「就寝時に4〜5カプセル飲んでいます」
- 「就寝前に2カプセル飲んでいます」
- 「カプセルを開けて水に混ぜています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠44%
- 3錠以上39%
- 1錠13%
- 半量4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前52%
- 食後20%
- 朝16%
- 就寝1時間前4%
- 昼4%
- 空腹時4%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- カプセルあたりの用量が調整に適している
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、用量調整が簡単で消化不快感がない
- カプセルのサイズは水で飲みやすい
- カプセルを開いて水に混ぜて飲む
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠57%
- お通じ49%
- 足の攣り・筋肉49%
- 気分・ストレス30%
- 疲労9%
- その他2%
報告された体調の変化・副作用
- なし48%
- 味が最適ではない2%
- 強い下剤効果2%
コスパ重視:21st Century
「まず試したい」「続けやすい価格で」という方に選ばれているスタンダードな商品です。
21st Century, Magnesium, 250 mg, 110 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥502
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2錠を夜間や就寝前に飲む方が多く、食事と一緒に摂る人も見られます。錠剤を半分に割って125mgで調整する工夫も。
- 「夜に飲んでいます」
- 「1日2錠飲んでいます」
- 「就寝前に1錠、メラトニンと一緒に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠73%
- 2錠20%
- 3錠以上3%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前58%
- 就寝1時間前15%
- 朝12%
- 食後12%
- 昼3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 飲みやすい
- カルシウムと一緒に配合されているため、吸収に関連がある
- キャップサイズと薬のサイズが良い
- タブレットサイズがほとんどより小さい
- 便利な用量(1日1錠)、飲みやすい・ほぼ無味無臭、かみやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠69%
- 足の攣り・筋肉48%
- その他17%
- 気分・ストレス17%
- お通じ10%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- お腹がゆるくなった2%
- めまい2%
- 吐き気2%
酸化型・高用量:Life Extension
1粒500mgと量が多め。酸化型の含有量の高さを活かしたい方や、コスパ重視の方向けです。
Life Extension, Magnesium Caps, 500 mg, 100 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥1,446
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 47 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(500mg)を就寝前に飲む人が多く、人によっては朝晩2回に分けたり、ストレス時に追加で飲む使い方もある。
- 「1日1カプセルを就寝前に飲んでいます」
- 「朝と夕方に1カプセルずつ飲んでいます」
- 「ストレスを感じた時に2カプセル飲みます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠81%
- 2錠19%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前79%
- 就寝1時間前16%
- 朝5%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 1日1錠で済むため便利
- カプセルが大きいのが嫌い
- カプセルが滑らかで飲みやすい
- カプセル型で飲みやすい
- パウダーから液体に溶かす必要がなくなった
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠56%
- 足の攣り・筋肉46%
- お通じ27%
- 気分・ストレス24%
- その他7%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- IBS症状が悪化した2%
- 不眠2%
- 夜中に何度も起床2%
- 強すぎると下剤効果がある可能性2%

どの商品も「食品」扱いですが、摂りすぎると下痢や胃のむかつきが出ることがあります。1日の上限量(成人で350mgを目安とする国際的な指標があります)を意識して、特にお薬を飲んでいる方は医師・薬剤師にご相談ください。
注意点と、向いていない方
お腹への影響
マグネシウムは多量に摂るとお腹がゆるくなることがあります。特に酸化型はこの傾向が強く、便秘ケアを目的として薬として使われることもあるほどです。PMSケアが目的なら、胃腸に負担が少ないグリシン酸型やクエン酸型を少量から始めるのが無難です。
腎臓の機能が気になる方
マグネシウムは腎臓から排泄されます。腎機能が低下している方が過剰に摂取すると、体にマグネシウムが蓄積するリスクがあります。腎疾患をお持ちの方や腎機能が気になる方は、必ず医師に相談してから使用してください。
お薬との飲み合わせ
いくつかの抗生物質や骨粗鬆症の薬(ビスホスホネート系)は、マグネシウムと一緒に摂ると吸収が下がることがあります。お薬を服用中の方は、薬剤師または医師にご確認ください。
妊娠中・授乳中の方
妊娠中や授乳中にマグネシウムサプリを使いたい場合は、産婦人科医に相談してから始めてください。

PMSって毎月つらくて、でも「病院に行くほどでもない」って思ってる人多いですよね。

その気持ちはよく分かります。ただ、毎月の生活に支障が出ているなら、それはちゃんと診てもらう価値がある状態です。PMDD(月経前不快気分障害)という、より専門的なサポートが必要な状態もあります。気になる症状が続く場合は、ぜひ婦人科や産婦人科に相談してみてください。

サプリはあくまで日々のケアのサポート役。「毎月がつらい」という状態は、一人で抱え込まないでほしいと思います。
まとめ——マグネシウムとPMS、試してみる前に知っておきたいこと
- 生理前の気分の波とマグネシウムの関係は、複数の研究で報告されている
- 「誰でも確実」とは言えないが、「関係がありそう」という段階のデータは積み重なっている
- 形態はグリシン酸型(glycinate)やクエン酸型(citrate)が使いやすい
- 1日200〜360mgを目安に、食後または就寝前に飲むのが一般的
- 1〜2ヶ月継続して、自分の体の変化を観察するのが基本の使い方
- ビタミンB6との組み合わせも研究で注目されている
- 腎機能が気になる方・お薬を服用中の方は必ず医師・薬剤師に相談する
- 毎月の生活に支障が出るほどつらいなら、婦人科への相談も選択肢のひとつ
「まず自分に合うかどうか試してみたい」という方には、コスパのよいクエン酸型か、胃への負担が少ないグリシン酸型から始めるのが入りやすいと思います。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。

よくある質問
Q. マグネシウムはPMSのイライラに役立つ可能性がありますか?
A. 生理前の気分の波とマグネシウムの関係を調べた研究はいくつかあり、補った群でスコアが下がる傾向が見られた研究があります。ただし「誰でも必ず体感できる」とまで言える段階ではなく、体質や食生活によって個人差があります。1〜2ヶ月継続して自分の体の変化を観察するのが一般的な使い方です。
Q. PMSにはどの形態のマグネシウムが選ばれていますか?
A. 気分ケアを意識する方には、胃にやさしく穏やかに吸収されるグリシン酸型(glycinate)が選ばれやすい傾向があります。吸収しやすさとコストのバランスを重視するならクエン酸型(citrate)も定番です。
Q. マグネシウムはいつ飲むといいですか?
A. 食後か就寝前が一般的です。空腹時に飲むと胃が不快になることがある方は、食後に摂るのが無難です。夜にゆっくり過ごしたいタイミングで飲む方も多くいます。
Q. 生理前だけ飲むのと毎日飲むのとどちらがいいですか?
A. 研究のほとんどは毎日継続して補ったデータをもとにしているため、体の中の貯蔵を安定させるには毎日継続するほうが一般的です。「生理前2週間だけ」という使い方をする方もいますが、短期間では体感が出にくい場合もあります。
Q. マグネシウムを摂りすぎるとどうなりますか?
A. 多量に摂るとお腹がゆるくなる(下痢)ことがあります。腎機能が低下している方では体内に蓄積するリスクがあるため、腎疾患をお持ちの方や腎機能が気になる方は必ず医師に相談してください。