
骨の健康とマグネシウムの深い関係
骨密度が少し気になりはじめた。健診で「骨量に注意を」と言われた。そんなとき、まず思い浮かぶのはカルシウムとビタミンD——ですよね。
でも、マグネシウムは後回しにしていませんか?
実は、骨の成分の約60〜65%はリン酸カルシウムですが、マグネシウムも骨の中に蓄えられている大切なミネラルのひとつです。そしてカルシウムがきちんと骨に届くためにも、マグネシウムが関わっている、という話があります。
この記事では、「骨の健康が気になる方にとってマグネシウムはどんな位置づけなのか」を、研究で分かっていることとまだ分かっていないことを含めて整理します。飲み方の選び方や他の成分との組み合わせ方も、後半でまとめてあります。

カルシウムじゃなくてマグネシウムって、なんで急に? 骨といえばカルシウムじゃないんですか?

そうですよね、そこが一番の疑問だと思います。カルシウムはもちろん大切なんですが、カルシウムだけ摂ればOK、というわけでもないんです。実はマグネシウムとカルシウムは、骨の中でセットで働いていて、どちらか一方だけでは話が完結しない。そのあたりを次のセクションで見ていきましょう。
マグネシウムが骨とつながっている、その理由
骨というのは、硬いイメージがありますが、実は毎日少しずつ古い組織が壊されて、新しい組織がつくられています。これを「骨の代謝(リモデリング)」と呼んでいます。このつくり替えのサイクルで、マグネシウムはいくつかの場面で関わっていると考えられています。
マグネシウムが骨と関わる主な場面
| 場面 | 詳しい内容 |
|---|---|
| 骨の材料のひとつ | 骨にはカルシウム・リンと一緒にマグネシウムも蓄えられており、骨の硬さを支える構造に含まれています |
| カルシウムのはたらきを助ける | マグネシウムが足りないと、カルシウムを動かす「PTH(副甲状腺ホルモン)」のバランスが乱れやすくなると言われています |
| ビタミンDの活性化に関わる | ビタミンDが体の中で使われる形になるとき、マグネシウムが必要な酵素の一部を助けています |
| 骨をつくる細胞のはたらきを支える | 骨をつくる細胞(骨芽細胞)の活動に、マグネシウムが関わると報告されています |

特に「ビタミンDの活性化」のところはよく誤解されるのですが、ビタミンDを摂っていても、マグネシウムが少ないと体の中で使える形に変わりにくい、という報告が出ています。サプリメントや食事でビタミンDを意識している方には、マグネシウムも一緒に気にかけてほしいポイントです。

えっ、ビタミンDを飲んでいても意味が薄くなることがあるってことですか?

「意味がなくなる」というほど極端ではありませんが、研究では「マグネシウムが足りていない状態だとビタミンDの活性化がうまく進まない可能性がある」と示されています。だからこそ、骨のケアを考えるとき、カルシウム・ビタミンD・マグネシウムをセットで意識することが大切、という見方が広まってきています。
もっと詳しく知りたい方へ(骨の材料としてのマグネシウムの割合)
成人の骨に含まれるマグネシウムの量は、体内の総マグネシウム量の約60〜65%と言われています。残りは主に筋肉と血液中にあります。骨の中のマグネシウムは単に蓄えられているだけでなく、骨の結晶構造(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれ、骨の硬さや柔軟性に寄与していると考えられています。また、マグネシウムは体内の300以上の酵素反応に関わっており、骨以外でもエネルギーをつくる、筋肉をゆるめる、神経が高ぶりすぎるのをしずめるなど、さまざまな場面で働いています。骨だけのためのミネラルではなく、体全体を支えるミネラルである点も、骨の健康を意識する方に知っておいてほしいことです。

研究で分かっていること、まだ言えないこと
骨の健康とマグネシウムの関係は、以前から研究者の間で注目されてきました。ただし、正直に言うと「関係はありそうだが、人によって差がある」という段階で、「マグネシウムを摂れば骨密度が上がる」と断言できるほど証拠が積み上がっているわけではありません。
ここでは、研究で見えてきた傾向と、まだ結論が出ていない部分を整理します。
研究から見えてきた傾向
複数の研究をまとめた分析では、血中のマグネシウムが低い状態の人は、骨折リスクや骨密度の低下と関わりやすい傾向が見られました。特に更年期以降の女性を対象にした調査では、マグネシウムの摂取量と骨密度の数値に関連が見られるケースが報告されています。
ある比較的大きな研究では、食事からのマグネシウム摂取量が多い女性のほうが、腰の骨(大腿骨頸部)や腰椎の骨密度の指標が高い傾向にあることが示されました。ただしこれは「一緒に動いている」という観察であり、「マグネシウムを摂ったから骨密度が上がった」と直接言えるわけではない点に注意が必要です。
もっと詳しく知りたい方へ(代表的な研究について)
骨密度とマグネシウム摂取量の関係については、アメリカで行われた大規模な女性健康研究(74,000人以上を追跡した研究)などで、摂取量と骨密度指標の正の関連が報告されています。また、メタ解析(複数の研究を統合した分析)でも、マグネシウムの血中濃度が低い状態と骨折リスクの上昇に関連がある、というデータが出ています。ただし、マグネシウムのサプリメントを飲んで骨密度を直接上げることを示した大規模なランダム化試験(介入試験)の数は限られており、「摂取量と骨の状態が関連している」という観察研究のエビデンスが中心です。骨の健康はマグネシウム一つで語れるものではなく、カルシウム・ビタミンD・運動・全体的な食生活など多くの要素が絡んでいます。
まだ言えないこと
- 「マグネシウムのサプリを何mg飲めば骨密度がどのくらい上がる」という数字は、現時点では十分なデータがありません
- もともとマグネシウムが足りていない人ほど、補うことで関連が見えやすい可能性があります(最初から十分摂れている人には差が出にくい)
- 骨の健康に影響する要因はマグネシウム以外にも多く(カルシウム、ビタミンD、ビタミンK2、運動、ホルモンバランスなど)、マグネシウムだけで大きく変わるという話ではありません

研究の話をしていると「じゃあ意味ないの?」と思う方もいるかもしれませんが、そうではないんです。骨の材料として実際に体内に存在していることは確かで、日本人の多くがマグネシウムを推奨量より少なく摂っているという実態もあります。「確実に骨密度が上がる」とは言えないけれど、「骨のことを気にかけているなら、マグネシウムも意識しておく価値はある」、そういう位置づけです。

日本人はマグネシウムが足りていない?
骨とマグネシウムの話をするとき、もう一つ大切な背景があります。それは、日本人の多くが食事からのマグネシウム摂取量が推奨量に届いていない、という実態です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、成人女性のマグネシウム推奨量は1日270〜290mg程度(年齢により異なる)とされています。しかし実際の摂取量調査では、多くの年代で推奨量を下回っているというデータが出ています。
なぜ不足しやすいのか
- 精製食品が多い食生活: 白米・パン・パスタなど精製した穀物はマグネシウムが少なくなっています
- 野菜・海藻・ナッツ・豆類が少ない: マグネシウムが多い食材がメインに来にくい
- ストレスで消費が増える: ストレスがかかるとマグネシウムが体から出ていきやすくなると言われています
- アルコールや利尿剤の影響: 尿と一緒にマグネシウムが排出されやすくなります

ストレスでマグネシウムが減るって、それは怖いですね……。忙しくなるほど減るってことじゃないですか。

まさにそうです。ストレスがかかると副腎からコルチゾールが多く出て、これがマグネシウムの排出を促すと言われています。仕事や子育てで忙しい時期ほど、意識的に補いたいミネラルと言えるかもしれませんね。
マグネシウムが多い食材(参考)
| 食材 | 含有量の目安(100gあたり) |
|---|---|
| かぼちゃの種 | 約550mg |
| アーモンド | 約270mg |
| 乾燥ひじき | 約640mg |
| 納豆 | 約100mg |
| ほうれん草(ゆで) | 約40mg |
| 玄米(炊いたもの) | 約49mg |
食事でカバーしながら、不足分をサプリメントで補う、というのが現実的な考え方です。
もっと詳しく知りたい方へ(マグネシウムと腸からの吸収について)
食べ物から摂ったマグネシウムが体に吸収される割合は、30〜40%程度と言われています。サプリメントの形態によっても吸収のされやすさは変わります(後の形態比較セクションで詳しく説明します)。また、体内のマグネシウムが少なくなると、腸からの吸収率が少し上がる仕組みもあります。ただし、一度に大量に摂ると腸が追いつかずにお腹がゆるくなることがあるため、少量を複数回に分けて摂るほうが体への負担が少ないとされています。カルシウムとは腸での吸収でやや競合する部分もあるため、大量のカルシウムサプリと同時に大量に摂ることは避けたほうが良いとされています。
形態の選び方——よく使われる5種類を比較
マグネシウムのサプリメントには、いくつかの「型(形態)」があります。型によって、胃への負担や吸収のされやすさが違うので、自分の目的や体質に合わせて選ぶのが大切です。

形態って何種類もあるんですね。なんで分けてあるんですか?

マグネシウムという成分自体は同じなのですが、何と結合させるかによって、腸での吸収率や胃への刺激が変わってきます。また、結合している成分(グリシンや有機酸など)が一緒に体に入るので、組み合わせによって体への馴染みかたが変わる、という面もあります。
マグネシウムの形態比較
| 形態名 | どんな型か | 特徴 |
|---|---|---|
| グリシン酸型(Glycinate) | アミノ酸のグリシンと結びついた型 | 胃にやさしく、比較的吸収されやすいとされる。空腹時でも飲みやすい |
| クエン酸型(Citrate) | クエン酸と結びついた型 | 吸収されやすく、水に溶けやすい。お腹がゆるくなりやすい方は量に注意 |
| リンゴ酸型(Malate) | リンゴ酸と結びついた型 | 体に吸収されやすく、エネルギーの代謝に関わるリンゴ酸と一緒に摂れる |
| 酸化型(Oxide) | 酸化マグネシウムの型 | コストが低く1錠に多く入る。ただし腸での吸収率は低め。お通じをやわらかくしたい方に使われることもある |
| スレオン酸型(Threonate) | スレオン酸と結びついた型 | 近年注目されている型。脳への移行について研究中。価格は高め |
骨の健康を意識する目的で選ぶなら、吸収されやすいとされるグリシン酸型(Glycinate)やクエン酸型(Citrate)が使われることが多いです。
※各タイプの詳しい違いは上の比較表にまとめています。形態名が初めて出てきた方は、表を見ながら読み進めてください。

摂取のタイミングと量の目安
マグネシウムはいつ、どのくらい飲むと良いのでしょうか。
タイミングの目安
| タイミング | 特徴・ポイント |
|---|---|
| 夜・就寝前 | 筋肉をゆるめ、リラックスを助ける働きがあることから、夜に飲む方が多い |
| 食後 | 胃腸への刺激が和らぐ。特に酸化型は食後のほうが胃への負担が少ない |
| 朝・昼 | カルシウムとの競合を避けたい場合、タイミングをずらす方法として使われる |
| 分割して飲む | 一度に大量に摂るよりも、朝・夜に分けるほうが腸への負担が少ないとされる |
量の目安
食事摂取基準(日本)では、成人女性は1日270〜290mg、成人男性は310〜370mg程度が推奨されています(年齢により多少異なります)。サプリメントで補う量は、食事からの摂取分を考慮しながら1日100〜300mg程度を目安にしている方が多いです。
一度に大量に摂るとお腹がゆるくなることがあるため、100〜150mgずつ分けて摂るのが現実的です。

ここで一つ伝えておきたいのですが、骨密度が気になるほどの状態、特に健診で指摘があったり、閉経後の方などは、サプリメントだけで対応しようとするより、医師に相談して状態を把握することが先決です。マグネシウムは食事・生活習慣の補助として意識するもの、という位置づけで考えてください。

分かりました。「マグネシウムさえ飲めば大丈夫」ではなくて、あくまで補助のひとつ、ということですね。
他の成分との組み合わせ方
骨の健康を意識するとき、マグネシウム単体よりも他の成分と組み合わせることで、それぞれの役割がかみ合いやすいと言われています。
よく使われる組み合わせ
| 組み合わせる成分 | 役割の整理 | 注意点 |
|---|---|---|
| カルシウム | 骨の主要な材料。マグネシウムとのバランス(2:1〜1:1の比率が目安とされることが多い)を意識する方が多い | カルシウムを多く摂りすぎるとマグネシウムの吸収が下がる可能性があるため、量のバランスに注意 |
| ビタミンD | カルシウムの腸での吸収を助ける。ビタミンDの活性化にマグネシウムが関わる | ビタミンDを多く摂っている方は、マグネシウムの必要量も増える可能性があると指摘されている |
| ビタミンK2 | 骨に取り込まれたカルシウムを定着させる役割があると言われている。骨ケアサプリに一緒に含まれることが多い | ワルファリン(血液凝固を抑える薬)を服用中の方は、ビタミンKを摂ることに制限がある場合がある |
| コラーゲン(コラーゲンペプチド) | 骨の土台となるたんぱく質の補助として取り上げられることがある | 骨密度への直接関連は研究が蓄積中 |

カルシウム・マグネシウム・ビタミンD・K2は「骨ケアの4点セット」として海外でもよく組み合わせられています。ただしこれらを一度に大量に始めると、体への影響が分かりにくくなります。まず食事を見直しながら、足りない部分だけサプリで補う、という順番がおすすめです。
もっと詳しく知りたい方へ(ビタミンDとマグネシウムの関係)
ビタミンDは食事・サプリ・日光で体内に入った後、肝臓と腎臓で「活性型ビタミンD」に変換されて初めて、カルシウムの吸収を助ける働きをします。この変換の過程で、いくつかの酵素が関わっており、その酵素が機能するためにマグネシウムが必要です。研究によっては、マグネシウムが不足している状態だとビタミンDの活性化が十分に進まない可能性があるという報告があります。特にビタミンDサプリを高用量で摂取している場合、マグネシウムの必要量が増える可能性があるという指摘もあります。ただしこの関係については、まだ研究が進んでいる段階であり、「何mg以上のビタミンDには必ず何mg以上のマグネシウムが必要」という具体的な数字は定まっていません。食事から両方をバランスよく意識することが、現実的なアプローチです。

実際に選ばれている商品と、みんなの飲み方
iHerbで骨の健康を意識する方にも多く選ばれているマグネシウムサプリを、参考までにご紹介します。商品選びのひとつの参考として見てください。
グリシン酸型(Glycinate): 胃にやさしく吸収されやすい型
グリシン酸型(glycinate)は、アミノ酸のグリシンと結びついた型で、胃に負担をかけにくく、吸収されやすいとされることから、骨ケアやリラックス目的に選ぶ方に人気です。

Doctor's Best, High Absorption Magnesium Lysinate Glycinate、キレート化、Albion®(アルビオン)TRAACS®(トラックス)、タブレット240粒(1タブレットあたり100mg)
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 200mg
- 参考価格2026/06/07時点
- ¥3,348
- mg 単価
- ¥0.140/mg
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 70 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
夜寝る前に1〜2粒飲む方が多く、粒が大きいため半分に割ったり噛み砕いたりする工夫も見られます。朝晩に分けて飲む方や、食事時に飲む方もいます。
- 「夜寝る前とお昼の後に飲んでます」
- 「寝る前に2粒飲んでます」
- 「毎日夕食時に一粒服用します」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠36%
- 1錠24%
- 半量24%
- 3錠以上15%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前66%
- 朝22%
- 空腹時5%
- 就寝1時間前3%
- 昼3%
- 食後3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 粒が大きいので飲みにくい
- 1つに50mgなので分けて飲みやすい
- カルシウムとの過剰摂取を避けるため。粒が大きいので半分に割るため
- サイズが大きいが、縦長タイプなので縦に飲み込めばスルッと飲める
- タブレットのサイズが大きいので4分割して飲みやすくしている
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠41%
- 足の攣り・筋肉30%
- お通じ24%
- 気分・ストレス20%
- 疲労11%
- その他9%
報告された体調の変化・副作用
- なし26%
- オナラがよく出る1%
- お腹がゆるくなることがある1%
- お腹が張りやすい1%
- ガスが増えた1%
クエン酸型(Citrate): 水に溶けやすく扱いやすい型
クエン酸型(citrate)は、水に溶けやすく吸収されやすいとされる型です。腸の動きをやわらかくする作用もあるため、お通じが気になる方にも使われることがあります。

NOW Foods, Magnesium Citrate, 240 Veg Capsules (133 mg per Capsule)
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,047
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
就寝前に2〜4カプセル飲む人が多く、朝食前や夕食時に飲む人もいます。カプセルを開けて水に混ぜる飲み方をする人もいます。
- 「就寝時に4〜5カプセル飲んでいます」
- 「就寝前に2カプセル飲んでいます」
- 「カプセルを開けて水に混ぜています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠44%
- 3錠以上39%
- 1錠13%
- 半量4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前52%
- 食後20%
- 朝16%
- 就寝1時間前4%
- 昼4%
- 空腹時4%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- カプセルあたりの用量が調整に適している
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、用量調整が簡単で消化不快感がない
- カプセルのサイズは水で飲みやすい
- カプセルを開いて水に混ぜて飲む
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠57%
- お通じ49%
- 足の攣り・筋肉49%
- 気分・ストレス30%
- 疲労9%
- その他2%
報告された体調の変化・副作用
- なし48%
- 味が最適ではない2%
- 強い下剤効果2%
コストを抑えたい方向けの選択肢
サプリメントを長く続けることを考えると、コストも大切な要素です。酸化型(oxide)は1錠に多く含まれており、価格を抑えやすいのが特徴です。骨の健康目的で吸収率を重視するなら上記の型が多く選ばれますが、まず試してみたい方やコストを優先する方への選択肢として挙げておきます。

21st Century, Magnesium, 250 mg, 110 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥502
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2錠を夜間や就寝前に飲む方が多く、食事と一緒に摂る人も見られます。錠剤を半分に割って125mgで調整する工夫も。
- 「夜に飲んでいます」
- 「1日2錠飲んでいます」
- 「就寝前に1錠、メラトニンと一緒に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠73%
- 2錠20%
- 3錠以上3%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前58%
- 就寝1時間前15%
- 朝12%
- 食後12%
- 昼3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 飲みやすい
- カルシウムと一緒に配合されているため、吸収に関連がある
- キャップサイズと薬のサイズが良い
- タブレットサイズがほとんどより小さい
- 便利な用量(1日1錠)、飲みやすい・ほぼ無味無臭、かみやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠69%
- 足の攣り・筋肉48%
- その他17%
- 気分・ストレス17%
- お通じ10%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- お腹がゆるくなった2%
- めまい2%
- 吐き気2%

Life Extension, Magnesium Caps, 500 mg, 100 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥1,446
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 47 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(500mg)を就寝前に飲む人が多く、人によっては朝晩2回に分けたり、ストレス時に追加で飲む使い方もある。
- 「1日1カプセルを就寝前に飲んでいます」
- 「朝と夕方に1カプセルずつ飲んでいます」
- 「ストレスを感じた時に2カプセル飲みます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠81%
- 2錠19%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前79%
- 就寝1時間前16%
- 朝5%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 1日1錠で済むため便利
- カプセルが大きいのが嫌い
- カプセルが滑らかで飲みやすい
- カプセル型で飲みやすい
- パウダーから液体に溶かす必要がなくなった
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠56%
- 足の攣り・筋肉46%
- お通じ27%
- 気分・ストレス24%
- その他7%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- IBS症状が悪化した2%
- 不眠2%
- 夜中に何度も起床2%
- 強すぎると下剤効果がある可能性2%
注意点・こんな方は飲む前に確認を
マグネシウムは比較的安全なミネラルですが、いくつかの点には注意が必要です。
飲む前に医師・薬剤師に相談してほしい方
- 腎臓の機能が低下している方: マグネシウムを体から排出するのに腎臓が関わっているため、腎機能が落ちている場合は体に溜まりすぎる可能性があります
- お薬を服用中の方: マグネシウムは抗生物質(テトラサイクリン系・フルオロキノロン系)の吸収を下げることがあります。薬との間隔を2〜3時間あけることが推奨されています
- ビスホスホネート系骨粗しょう症の薬を服用中の方: この薬もマグネシウムなどのミネラルと一緒に摂ると吸収に影響が出ることがあります
- 下剤・マグネシウム含有の胃薬をすでに使っている方: 重複摂取になることがあります
こんな変化があったら摂りすぎのサイン
- お腹がゆるくなる・下痢になる → 量を減らすか、形態を変えるタイミングです
- 非常にまれですが、大量摂取では吐き気・低血圧・脱力感が出ることがあります(通常の摂取量では起きにくい)

骨密度が気になるほどの状態や、すでに医師から指示を受けている方は、サプリメントを始める前に一度医師や薬剤師に相談することをおすすめします。マグネシウムはあくまで食事・生活習慣の補助として活用するものです。
まとめ:骨の健康を気にかけるなら、マグネシウムも視野に
- マグネシウムは骨の材料のひとつで、カルシウムの働きを助けたり、ビタミンDの活性化に関わったりする役割が報告されています
- 「マグネシウムを摂れば骨密度が確実に上がる」とは言えませんが、関連は複数の研究で示されています
- 日本人の多くが不足しているミネラルであるため、食事で意識しながらサプリで補う方法は現実的です
- 骨の健康が気になる場合は、カルシウム・ビタミンD・ビタミンK2・マグネシウムをバランスよく意識することが多くの専門家が勧めるアプローチです
- 形態はグリシン酸型やクエン酸型が吸収されやすいとされ、長く続けやすいとされています
- 腎臓に不安がある方・薬を服用中の方は、始める前に必ず医師・薬剤師に確認してください
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
よくある質問
Q. マグネシウムは骨密度に直接関係しますか?
A. 研究では、マグネシウムの摂取量と骨密度の指標に関連が見られるという報告があります。ただし「マグネシウムを摂ることで骨密度が上がる」と断言できるほどのデータはまだ積み上がっていません。骨の材料のひとつとして関わっており、カルシウムやビタミンDとセットで意識することが大切です。
Q. カルシウムとマグネシウムはどちらが大事ですか?
A. どちらも骨に必要で、どちらかだけで十分という話ではありません。カルシウムが骨の主な材料である一方、マグネシウムはカルシウムのはたらきを助けたり、ビタミンDの活性化に関わったりしています。バランスよく摂ることが重要です。
Q. マグネシウムはいつ飲むのがいいですか?
A. 夜・就寝前に飲む方が多いです。胃への負担を減らしたい場合は食後がおすすめです。カルシウムと同時に大量に摂ると吸収が競合する可能性があるため、タイミングをずらす方法もあります。
Q. マグネシウムの形態はどれを選べばいいですか?
A. 骨の健康を意識する目的では、吸収されやすいとされるグリシン酸型(glycinate)やクエン酸型(citrate)が多く選ばれています。胃に負担をかけたくない方はグリシン酸型、コストを抑えたい方は酸化型(oxide)という選び方もあります。
Q. 腎臓が弱い場合、マグネシウムは摂っていいですか?
A. 腎機能が低下している方は、マグネシウムが体に溜まりやすくなる可能性があります。サプリメントを始める前に、必ず医師に確認してください。
参考文献(出典情報)
- Rondanelli M, et al. "An update on magnesium and bone health." Biometals. 2021.
- Veronese N, et al. "Magnesium and health outcomes." European Journal of Nutrition. 2020.
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」マグネシウムの項
- National Institutes of Health, Office of Dietary Supplements. "Magnesium: Fact Sheet for Health Professionals." https://ods.od.nih.gov/factsheets/Magnesium-HealthProfessional/