
ビタミンCと鉄の吸収を、もっと上手に
朝、ベッドからサッと起き上がったとき、目の前が一瞬暗くなる。 会議中に急に立ち上がったら、フワッとした。 健診で「ヘモグロビンがちょっと低めですね」と言われた。
そんな経験、ありませんか。
「鉄が足りないなら鉄を摂ればいい」と思いがちですが、実はそこにもうひとつの視点があります。鉄を体にとりこむとき、ビタミンCが一緒にあるかどうかで、吸収される量が大きく変わる場合があるのです。
この記事では、ビタミンCと貧血ぎみ・立ちくらみの関係を、研究で分かっていること・まだ分かっていないこと、実際の飲み方の傾向まで含めて整理しました。
⚠️ 立ちくらみや貧血ぎみの症状が続く場合は、自己判断でサプリに頼る前に、一度医師や薬剤師にご相談ください。原因によっては、サプリでは対応できないケースもあります。
「鉄が足りない」だけじゃない。吸収される量が問題のことも
貧血ぎみや立ちくらみの原因としてよく挙げられるのが「鉄不足」ですね。ただ、鉄が足りないことと、鉄がうまく吸収されていないことは、別の話です。
食事や一般的な鉄サプリからとれる鉄には、大きく2種類あります。
| 種類 | 含まれる食材 | 吸収のされやすさ |
|---|---|---|
| ヘム鉄 | 肉・魚・レバーなど動物性食品 | 体にとりこまれやすい(15〜35%程度) |
| 非ヘム鉄 | ほうれん草・豆類・穀物など植物性食品 | とりこまれにくい(2〜20%程度) |
日本人の食生活では、非ヘム鉄からとる量が多い傾向があります。野菜や豆腐、納豆、玄米などを中心にした食事は、ヘルシーに見えても、鉄という観点では吸収されにくい形を多く含んでいることがあるのです。
そして、この非ヘム鉄の吸収を高めるはたらきが知られているのが、ビタミンCです。

あの、ビタミンCって美容のものじゃないんですか?貧血と関係あるって、ちょっと意外です。

私も最初そう思っていました。でもビタミンCは、肌のコラーゲンを作るだけじゃなく、体の中で鉄の吸収にも関わっているんですよね。みどり先生、詳しく教えていただけますか?

ビタミンCは「還元剤」として働きます。鉄には「とりこみやすい形」と「とりこみにくい形」があるのですが、ビタミンCがとりこみにくい形をとりこみやすい形に変えてくれる、そんな役割があると考えられています。食事のときにビタミンCが一緒にあるかどうかで、非ヘム鉄の吸収量が変わる場合があるという研究報告がいくつかあります。
なぜビタミンCが注目されるのか — 体の中で起きていること

非ヘム鉄は、体に入る前に「変身」が必要です。
食品に含まれる非ヘム鉄は、最初は「第二鉄(Fe³⁺)」という形をしています。この形のままでは小腸の細胞がうまく取り込めません。そこで、「第一鉄(Fe²⁺)」という形に変えてもらう必要があります。
ビタミンC(アスコルビン酸)は、この変換を助けるはたらきをすると考えられています。つまり、ビタミンCが鉄のそばにあると、非ヘム鉄が吸収されやすい形に変わりやすくなるというわけです。
もうひとつ、ビタミンCには「鉄を吸収しにくくする物質の影響を和らげる」はたらきも報告されています。お茶に含まれるタンニンや、穀物に含まれるフィチン酸などは、鉄と結びついて吸収を邪魔することがあります。ビタミンCがあると、これらの邪魔を受けにくくなる場合があるとされています。
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非ヘム鉄の吸収には、小腸の上皮細胞にある「DMT1(二価金属輸送体1)」というタンパク質が関わっています。DMT1は第一鉄(Fe²⁺)だけを輸送するため、食品中の第二鉄(Fe³⁺)は、まずDcytb(デュオデナルサイトクロムb)という酵素によって第一鉄に変換される必要があります。ビタミンCはこの変換反応を助ける「還元作用」を持つとされています。また、腸管内の酸性度(pH)が高い(=酸性が強い)環境でも、ビタミンCは第一鉄の状態を安定させやすいと考えられています。これが「食事中にビタミンCをとると非ヘム鉄の吸収が高まりやすい」という話の根拠のひとつです。ただし、この作用は腸内の状況や食事の組み合わせにも依存するため、すべての人に同じように起きるわけではありません。
研究で分かっていること、まだ言えないこと
ビタミンCと鉄の吸収については、いくつかの研究が積み重なっています。ただ、「誰でも確実に」とまで言える段階ではないので、正直にお伝えします。
分かっていること:非ヘム鉄の吸収は高まりやすい
食事のときにビタミンCをとると、非ヘム鉄の吸収量が増える傾向があることは、複数の研究で確認されています。
あるまとめ研究では、食事に含まれる非ヘム鉄の吸収量が、ビタミンCを一緒にとった場合と、とらなかった場合で比べると、ビタミンCを一緒にとったグループのほうが多く吸収される傾向が見られました。特に、もともと鉄の貯蔵量が少ない人(フェリチン値が低い人)ほど、差が出やすいという報告もあります。
別の研究では、ビタミンC 100mg程度を食事と一緒にとると、非ヘム鉄の吸収量が2〜3倍程度になった、という結果も報告されています。これはかなり大きな差です。ただし、ここでいう「2〜3倍」は「もともとの吸収量が少ない非ヘム鉄が、少し増えた」という意味で、全体の体への影響が2〜3倍になるわけではありません。

2〜3倍って、すごいですね! じゃあ、ビタミンCを飲めば貧血は大丈夫ってこと?

そこは少し慎重に考えてほしいのですが、「鉄の吸収が高まりやすい」という話と、「貧血が解消される」という話は別です。貧血の原因は鉄不足だけじゃなく、ビタミンB12不足や葉酸不足のケース、あるいは別の病気が背景にあるケースもあります。症状が続くようなら、血液検査で原因を確認することが大切です。

おっしゃる通りです。ビタミンCはあくまで「鉄の吸収をサポートする可能性がある成分」という位置づけで、まずは原因の確認が先ですよね。
まだ言えないこと:すべての人に同じ効果が出るわけではない
研究を見ていくと、「効果に差が出やすい条件」がいくつか見えてきます。
- もともと鉄の貯蔵量が少ない人ほど、ビタミンCとの組み合わせで吸収の差が出やすい
- 一方、鉄の貯蔵量が十分な人では差が小さくなる傾向がある
- 食事の内容(タンニン・フィチン酸の多い食事かどうか)によっても変わる
- ビタミンCの量にも関係があり、少なすぎると効果が出にくい場合がある
つまり、「ビタミンCさえ飲めば万事OK」というわけではなく、食事全体のバランスや、自分の鉄の状態によって結果は変わります。
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鉄の吸収はとても繊細な仕組みで調節されています。体内の鉄が少ないとき(貯蔵鉄が低いとき)は、腸が鉄を積極的にとりこもうとします。逆に、鉄が十分にあるときは、腸が「もう要らない」とブレーキをかける仕組みが働きます(「ヘプシジン」というホルモンがこれに関わっています)。ビタミンCが吸収を高めると言っても、この「腸のブレーキ」がかかっている状態では、増加幅は小さくなります。また、タンニン(お茶・コーヒー・赤ワインに多い)やフィチン酸(全粒穀物・豆類に多い)は鉄と結合して吸収を邪魔しますが、ビタミンCはこの邪魔を部分的に緩和できるとされています。ただ、邪魔する物質が多い食事ほど、ビタミンCだけで完全にカバーするのは難しいとも言われています。食事の組み合わせ全体を意識することが、より現実的なアプローチです。

立ちくらみとの関係は? — 「鉄」以外の視点も
立ちくらみ(起立性低血圧)と貧血は、しばしば混同されます。「立ち上がったときにクラッとする」という症状が共通しているためです。ただ、仕組みは少し違います。
- 貧血による立ちくらみ:血液中のヘモグロビンが少ないため、脳への酸素が不足しやすい。
- 起立性低血圧による立ちくらみ:立ち上がった瞬間に血圧が一時的に下がり、脳への血流が追いつかない。自律神経の調節やホルモンバランスなど、鉄とは別の要因が関わることも多い。
ビタミンCは、鉄の吸収という観点で貧血ぎみをサポートする可能性がありますが、起立性低血圧そのものへの直接的なはたらきは、現時点では研究が限られています。
「立ちくらみ=鉄不足」と決めつけず、まずは何が原因かを確認することが大切です。

あ、立ちくらみって全部同じじゃないんですね。私、ずっと「鉄不足だろう」と思って鉄サプリ飲んでたんですが、一度ちゃんと調べてもらった方がいいのかも。

そうですね。特に症状が長く続いているなら、血液検査でフェリチン(鉄の貯蔵量)やヘモグロビンの値を確認するのが一番確実です。数値を見てからサプリを考えるほうが、遠回りに見えて実は近道だと思います。
「みんなの飲み方」— 実際の服用パターン
iHerbのレビューや服用報告から見えてくる、ビタミンCを貧血ぎみ・立ちくらみのケアを意識して取り入れている人たちの傾向をまとめます(データは傾向の整理であり、特定の効果を保証するものではありません)。
よく見られるパターン
① 鉄サプリ・食事と「セット」で飲むパターン
最も多く見られるのが、鉄のサプリや鉄分の多い食事(ほうれん草・小松菜・納豆など)と同じタイミングでビタミンCをとる飲み方です。「鉄サプリを飲むとき、一緒にビタミンCも飲むようにした」というコメントが多く見られます。
② 食後すぐ派
食後すぐ、食事の鉄分と一緒にとることを意識しているケース。「朝食のほうれん草入りスムージーにビタミンCのサプリをプラスした」という声も。
③ 量は控えめから始める派
1,000mgをそのまま飲むのではなく、500mg錠を1錠から始めて、胃の様子を見ながら続けるパターン。「最初は少なめで様子見」というスタイルが、特に胃が弱い人に多い傾向です。
④ 続けることを重視した分割摂取
ビタミンCは水溶性で、一度に大量にとっても余分は体の外に出ていくため、1日に2〜3回に分けて飲む方法を選ぶ人もいます。「朝と夜に分けて飲んでいる」という声が目立ちます。

どの形態が使われているか — 4タイプを比べる
ビタミンCのサプリにはいくつかの「形態(タイプ)」があります。貧血ぎみ・鉄の吸収サポートという観点から、それぞれの特徴を整理します。
| 形態 | 特徴 | こんな人に選ばれやすい |
|---|---|---|
| アスコルビン酸型(ascorbic acid) | 最もシンプルな形。コスパよく、鉄と一緒にとる用途では定番 | コスパ重視・食事と一緒に飲む人 |
| リポソーマル型(liposomal) | 脂質の膜に包まれた形。吸収経路が異なるとされる | 胃腸が弱い・吸収をより意識する人 |
| バッファード型(エスターC)(buffered / Ester-C) | 酸性を弱めた形。胃への負担が少ないとされる | 胃が弱い・大量摂取が気になる人 |
| ローズヒップ入り(with rose hips) | ビタミンCの他に植物由来の成分も含む。ナチュラル志向 | 食品由来にこだわりたい人 |
形態ごとの違い、もう少し詳しく(クリックで展開)
アスコルビン酸型(ascorbic acid) は、純粋なビタミンCそのもの。胃の中で酸性を示すため、空腹時に大量にとると胃がむかつく場合があります。食事と一緒にとる場合はこの影響が和らぎやすい。コスパが高く、研究で使われることが多いのもこのタイプです。
リポソーマル型(liposomal) は、ビタミンCをリン脂質(脂質の膜)で包んだ形態です。通常のビタミンCとは吸収の経路が一部異なる可能性があるとされていますが、「確実に吸収量が増える」というエビデンスはまだ限定的です。価格は高め。
バッファード型(エスターC・buffered) は、カルシウムなどのミネラルと結合させてビタミンCの酸性度を下げた形態です。胃への刺激が少ないとされ、「胃が敏感な人でも続けやすい」という声が多い。吸収率はアスコルビン酸型と大きく変わらないとする研究もありますが、比較データはまだ少ない。
ローズヒップ入り(with rose hips) はビタミンCにローズヒップ(バラの実)のエキスを組み合わせたもの。ローズヒップ自体にもビタミンCが含まれており、天然の植物由来成分を重視する人に選ばれやすい。鉄の吸収サポートという観点でのみ見れば、アスコルビン酸型と大きな差はないとされています。
貧血ぎみ・鉄の吸収サポートという目的であれば、形態にこだわりすぎるより、「続けられること」「食事のタイミングに合わせやすいこと」の方が重要です。まずはシンプルなアスコルビン酸型か、胃が弱い方ならバッファード型(エスターC)が選ばれやすいです。
推奨される摂取タイミングと量
タイミング:「食事と一緒」が基本
鉄の吸収を高めることを目的にビタミンCをとるなら、鉄を含む食事や鉄サプリと同じタイミングが基本です。
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 食事と一緒(鉄サプリ服用時) | 非ヘム鉄の吸収を高めやすい。推奨の飲み方 |
| 食後すぐ | 空腹時より胃への負担が少ない。食事の鉄と合わせやすい |
| 空腹時 | 胃酸が少なく吸収は高まる場合もあるが、胃が弱い人は注意 |
| 就寝前 | 鉄の吸収サポート目的なら食事と離れるため、あまり向かない |
ビタミンCは水に溶けやすく(水溶性)、一度に大量にとっても余分は体の外に出ていきます。そのため、1回の量を少なくして1日に数回に分けて飲む方が、体内の濃度を保ちやすいとされています。
量の目安
日本人の食事摂取基準では、成人のビタミンCの推奨量は1日100mg。これは「不足しないための量」の目安です。
鉄の吸収サポートを意識した研究では、食事と一緒に100〜200mg程度をとるパターンが多く見られます。サプリでよく見かける1,000mg(1g)は、こうした「吸収サポート」という目的からすると、かなり大きな量です。
1,000mg以上の高用量については、お腹がゆるくなる・胃が痛くなるといった体の反応が出やすい人もいます。少ない量(100〜500mg程度)から始めて、様子を見ながら調整するのが現実的です。

じゃあ1,000mgのタブレットを1錠飲めばいいってわけじゃないんですね。分けて飲んだ方がいいのか……。

そうですね。1,000mgを一度に飲んでも体が使える量には限りがあって、余分は排泄されます。特に鉄の吸収サポートを意識するなら、毎食のタイミングに合わせて少量ずつとる方が合理的かもしれません。ただ、体質によって合う量も違うので、まずは少なめから試してみてください。
他の成分との組み合わせ
ビタミンCを鉄の吸収サポート目的でとる場合、一緒に考えたい成分があります。
✅ 組み合わせを考えやすい成分
葉酸(フォリック酸) 鉄不足とともに、葉酸不足も貧血ぎみ(特に「葉酸欠乏性貧血」)の一因になります。妊娠を考えている方や、野菜が少ない食生活の方は特に気にかけたい成分です。ビタミンCとは干渉しにくく、一緒にとりやすい組み合わせです。
ビタミンB12 葉酸と同様、ビタミンB12不足も貧血のような症状につながる場合があります。植物性食品中心の食事(完全菜食主義など)の方は、B12不足にも目を向けることが大切です。
鉄(非ヘム鉄のサプリ) ビタミンCと組み合わせる主な目的の成分。ただし、鉄サプリは過剰摂取のリスクもあるため、血液検査で自分の鉄の状態を確認した上で検討することを推奨します。
⚠️ タイミングに注意したい成分
カルシウム カルシウムと鉄は、一緒にとると互いに吸収を邪魔し合う(おたがいに引っ張り合う)ことがあるとされています。鉄サプリとカルシウムサプリを同時に飲む場合は、タイミングをずらすことを考えてみてください。
お茶・コーヒー(タンニン) 鉄の吸収を邪魔する成分が含まれているため、鉄サプリや鉄分の多い食事と同時はなるべく避けるのが無難です。食後30分〜1時間程度あけると、影響を減らしやすいとされています。
カルシウムと鉄の関係、もう少し詳しく(クリックで展開)
カルシウムが鉄の吸収を邪魔する仕組みは、まだ完全には解明されていませんが、小腸での輸送体の段階で競合する可能性があるとされています。ただし、この影響は「一時的な吸収の低下」であり、長期的な鉄の蓄積量への影響は小さいという見方もあります。一方で、鉄の状態が心配な場合(フェリチンが低い、医師に貧血ぎみと指摘されたなど)は、念のため鉄とカルシウムのサプリは時間をずらすのが安心でしょう。食事からとれるカルシウムとの干渉は一般的にそこまで大きくないとされており、「牛乳と一緒に鉄サプリを飲んだら全部無駄」ということにはなりません。

注意点と、向いていない方
こんな方は、飲む前に医師や薬剤師に相談を
- すでに鉄の過剰が心配な方(血色素症・ヘモクロマトーシスなどと言われたことがある方):ビタミンCで鉄の吸収が高まると、鉄の過剰につながる可能性があります
- 腎臓の機能が低下している方:ビタミンCの代謝産物がシュウ酸に変わり、腎臓結石のリスクに関係するとされています。腎機能が低い場合は特に注意が必要です
- お薬を服用中の方:一部の薬(特定の抗がん剤など)とビタミンCの相互作用が報告されています
一般的な注意点
- お腹がゆるくなりやすい人:ビタミンCを大量にとると腸が刺激されることがあります。1回あたりの量を減らし、食後にとるとやわらぎやすい場合があります
- 胃が弱い人:アスコルビン酸型は酸性が強めです。バッファード型(エスターC)やローズヒップ入りタイプを試してみるのも選択肢のひとつです
- 長期・高用量の摂取:2,000mg/日以上の長期服用については、まだ十分なデータが積み重なっていません。必要性がない場合は、適度な量を目安にするのが無難です
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
ここからは、iHerbで実際に取り扱われている商品と、それを使っているユーザーの飲み方傾向を紹介します。あくまで「気になった方への選択肢のひとつ」としてご参考ください。
アスコルビン酸型(シンプルで定番)

California Gold Nutrition, Gold C®, USP Grade Vitamin C, 1,000 mg, 240 Veggie Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥2,496
USPグレードの原料を使用したアスコルビン酸型の定番品。1カプセルに1,000mg含まれており、半分に分けて飲む人も多い傾向です。
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 52 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(1,000mg)を食事と一緒に飲む方が多い。空腹時を避け、朝食時や満腹時に摂取する工夫も見られる。
- 「1日1カプセル、食事と一緒に飲んでいる」
- 「満腹時に飲むようにしている」
- 「朝食と一緒に1カプセル摂取」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠74%
- 2錠17%
- 3錠以上9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝40%
- 食後40%
- 寝る前15%
- 就寝1時間前5%
- 1000mgを1カプセルで摂取する方が500mgを2カプセル摂取するより利便性が高い
- 1日1カプセルで食事の有無を問わず飲みやすい、粒が小さく飲みやすい
- 1日1回のフォーマットが日常ルーティンに組み込みやすい
- アスピリン程度のサイズで飲みやすい
- カプセルが飲みやすく、後味がなく、胃に優しい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他42%
- 疲労42%
- 肌21%
- 気分・ストレス11%
報告された体調の変化・副作用
- なし67%
ローズヒップ入り(ナチュラル志向)

NOW Foods, C-1000 With Rose Hips, 100 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥1,596
ビタミンCにローズヒップを組み合わせたタイプ。植物由来成分にこだわりたい方や、シンプルなサプリに慣れていない方の「最初の一本」として選ばれやすい傾向があります。
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 62 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠(1000mg)を毎日飲む方が多い。錠剤が大きめなので半分に割って飲む人や、粉末タイプを好む人もいる。
- 「毎日1錠飲んでいます」
- 「大きめの錠剤だが半分に割って飲める」
- 「1日1錠、朝の前半に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠88%
- 2錠5%
- 3錠以上5%
- 半量2%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝31%
- 食後31%
- 寝る前23%
- 空腹時15%
- タブレットが飲みやすく、胃を upset しない
- 1日1錠で済む(カプセルからタブレットに変更)
- カプセルが滑らかで飲みやすく、用量が実用的
- カプセル形よりも飲みにくい、スムーズではない
- サービングサイズが便利である
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他54%
- 疲労35%
- 肌27%
- 睡眠8%
- 気分・ストレス4%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし52%
まとめ — ビタミンCと貧血ぎみ・立ちくらみ
- 食事からとれる鉄には「吸収されやすい」「されにくい」の2種類がある
- 植物性食品に多い非ヘム鉄の吸収を高めるはたらきが期待されているのがビタミンC
- 研究では、食事と一緒にビタミンCをとることで非ヘム鉄の吸収量が増える傾向が報告されているが、「誰でも同じ結果」とまでは言えない
- 立ちくらみや貧血ぎみの症状は、鉄不足だけが原因とは限らない。症状が続く場合は、まず血液検査で原因を確認することが大切
- サプリの形態は、続けやすさと胃への負担を考えながら選ぶのが現実的
- 飲むタイミングは「鉄と一緒・食事と一緒」が基本。お茶・コーヒーとは時間をあけるのが無難
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 ※ 本品は医薬品ではありません。病気の診断・治療を目的としたものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. ビタミンCは貧血ぎみに直接「働く」のですか?
ビタミンC自体が直接的にヘモグロビンを増やすわけではありません。ビタミンCが注目されているのは、食事や鉄サプリに含まれる「非ヘム鉄(植物性の鉄)」の吸収を高めるはたらきが知られているためです。鉄が十分に吸収されることで、体の鉄の状態をサポートする可能性がある、という位置づけです。
Q. ビタミンCは鉄サプリと一緒に飲んだ方がいいですか?
鉄サプリ(特に非ヘム鉄由来のもの)と同じタイミングでビタミンCをとることで、吸収されやすくなる場合があると報告されています。食事と一緒にとるのが一般的な飲み方です。ただし、鉄サプリの種類(ヘム鉄か非ヘム鉄か)によっても変わるため、サプリの説明書や医師・薬剤師への相談も参考にしてください。
Q. ビタミンCの量はどのくらいが目安ですか?
鉄の吸収サポートを意識した研究では、食事のタイミングに合わせて100〜200mg程度をとるパターンが多く見られます。日本人の食事摂取基準での推奨量は成人1日100mgです。サプリでよく見かける1,000mgは研究で使われる量より多い場合もあり、最初は少量から試すのが安心です。
Q. 立ちくらみはビタミンCで対処できますか?
立ちくらみの原因は様々で、鉄不足だけとは限りません。ビタミンCは鉄の吸収サポートという観点でのはたらきが知られていますが、起立性低血圧(自律神経の調節の問題)など、鉄と関係のない原因による立ちくらみには直接関連しません。症状が気になるときは、まず医師に原因を確認してもらうことをおすすめします。
Q. ビタミンCサプリの形態はどれを選べばいいですか?
鉄の吸収サポート目的であれば、シンプルなアスコルビン酸型(ascorbic acid)で十分とされています。胃が弱い方にはバッファード型(エスターC)が選ばれやすい傾向があります。リポソーマル型は価格が高めで、吸収率の優位性については研究がまだ限られています。「続けやすいこと」を優先して選ぶのが現実的です。
参考にした資料
参考文献・情報源(クリックで展開)
- Hallberg L, et al. The role of vitamin C in iron absorption. Int J Vitam Nutr Res Suppl. 1989. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2507689/
- NIH Office of Dietary Supplements, Iron Fact Sheet for Health Professionals. https://ods.od.nih.gov/factsheets/Iron-HealthProfessional/
- NIH Office of Dietary Supplements, Vitamin C Fact Sheet for Health Professionals. https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminC-HealthProfessional/
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」ビタミンC・鉄の項. https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html