
翌日のしんどさ、亜鉛が関係するかもしれない
飲み会の翌朝、目覚めたらまだ頭が重い。 水を飲んでも、朝ごはんを食べても、昼になってもなんとなくだるい。
「昔はこんなじゃなかったのに」
そう感じたことがある方へ、ちょっと意外な話をします。
お酒の翌日が残りやすいという悩みに、亜鉛というミネラルが関わっている可能性が、いくつかの研究から示されています。
この記事では、亜鉛とアルコール分解の関係、研究で実際に分かっていること・まだはっきりしていないこと、そして実際にどう取り入れているかを、できるだけ平易にまとめました。
お酒の翌日が残りやすい人と亜鉛の関係 — まず全体像を
結論から言ってしまうと、こういうことです。
- 体の中でアルコールを分解するのは酵素という"分解係"のタンパク質
- その酵素がちゃんとはたらくためには、亜鉛が材料として必要
- 亜鉛が少ないと、酵素のはたらきが鈍くなる可能性がある
- 結果として、アルコールが体内に長く残りやすくなるかもしれない
これが「お酒の翌日 × 亜鉛」の基本的な話の流れです。
ただし、大事な前置きも一緒にお伝えします。
「亜鉛を飲めばすっきり抜ける」という話ではありません。
研究はまだ積み上がりの途中で、「亜鉛を補うと翌日のしんどさが軽くなる」と確実に言える段階には至っていません。あくまで「関係がありそう」「不足が続くと影響が出やすい」という段階の話です。
そのあたりの正直なところも含めて、順番に見ていきましょう。

亜鉛って、お肌とか風邪とかのイメージが強くて……お酒との関係って知りませんでした。

私もサプリを調べ始めた頃は同じでした。亜鉛って守備範囲が広いんですよ。体の中で300種類以上の酵素に関わっているとも言われていて、その中にアルコール分解の酵素も含まれているんです。
なぜ亜鉛がお酒の分解に関わるのか — 体の仕組みをざっくり

お酒を飲むと、体の中でどんなことが起きているか、簡単に整理します。
アルコール(エタノール)は、主に肝臓で「分解係」の酵素たちに処理されます。
ざっくりとした流れはこうです:
- アルコール → アセトアルデヒド(酵素①が担当)
- アセトアルデヒド → 酢酸(酵素②が担当)
- 酢酸はさらに分解され、水と二酸化炭素になって体の外へ
この流れの「酵素①」にあたる部分が、亜鉛を必要とする酵素です。
亜鉛はこの酵素の一部として組み込まれていて、亜鉛がないとその酵素がうまく形を作れない、つまり分解のはたらきが落ちてしまう可能性があります。
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アルコールを分解する主な酵素は「アルコール脱水素酵素(ADH)」と呼ばれます。この酵素はいくつかのサブタイプがありますが、いずれも構造の中に亜鉛イオンを含む「亜鉛含有酵素」です。亜鉛はこの酵素の「触媒部位」に組み込まれており、アルコール分子を酸化させる反応を直接担います。亜鉛が不足するとADHの合成効率が落ちる可能性が動物実験では示されています。一方で、生成されたアセトアルデヒドをさらに分解する「アルデヒド脱水素酵素(ALDH)」は亜鉛よりもナイアシン(ビタミンB3)の補酵素型との関わりが深く、亜鉛単独でアルコール分解のすべてをカバーするわけではありません。
「じゃあ酵素②のほうは?」と思った方、鋭いです。
アセトアルデヒドを分解する酵素②は、亜鉛よりも別のビタミンとの関わりが深く、亜鉛だけですべての分解工程がカバーされるわけではありません。お酒の翌日のだるさや頭痛には、アセトアルデヒドの滞留も大きく関わっているとされています。
つまり、亜鉛はアルコール分解の「最初のステップ」に関わるパーツのひとつ、というイメージです。

大事なのは「亜鉛は分解の出発点に必要なミネラル」という理解ですね。体全体の分解ラインのひとつです。全部を亜鉛だけでまかなうわけではないので、過度な期待より「不足しないようにケアする」という発想が現実的です。
研究で分かっていること、まだ分からないこと
ここは正直に書きます。
「関係がありそう」と言える根拠
動物実験のレベルでは、亜鉛が不足した状態でアルコールを与えると、肝臓のダメージが大きくなりやすいことが繰り返し観察されています。また、飲酒量が多い人の血液や組織を調べた研究では、亜鉛の値が低い傾向があることも報告されています。
ある研究では、習慣的に飲酒する人のグループと、ほとんど飲まない人のグループを比べたとき、前者で亜鉛の値が明らかに低かったというデータが出ています。さらに、飲む量が多いほどその差が大きくなる傾向も見られました。
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「飲酒と亜鉛値」に関するヒト研究はいくつか存在しますが、多くは「断面調査」と呼ばれるタイプで、「ある時点での亜鉛の低さ」と「飲酒習慣の有無」を比べたものです。これは「飲酒が亜鉛を下げた」のか「もともと亜鉛が低い人が飲みやすい」のかを区別するのが難しいタイプの研究です。介入研究(亜鉛サプリを飲んでもらってどう変わるかを追う研究)はアルコール性肝疾患患者を対象にしたものが一部あり、肝機能指標の改善傾向を示したものもありますが、「翌日のしんどさ」を直接みたものではありません。これが「関係はありそうだが、確実とは言えない」という評価の理由です。
なぜ飲酒すると亜鉛が減りやすいのか
アルコールを飲むと亜鉛が減りやすい理由は、いくつか重なっています。
- 食事が偏る:おつまみが揚げ物やスナック中心だと、亜鉛が豊富な食材(牡蠣・赤身肉・豆類)を摂りにくい
- 尿から出ていく量が増える:アルコールには利尿作用があり、亜鉛を含むミネラルが体の外に出やすくなる
- 分解に使われる:アルコールの分解過程で亜鉛が消費されると考えられている
入ってくる量が少なく、出ていく量が多い。飲み会の翌日にじわじわ亜鉛が削られていく、という状態が繰り返されやすいわけです。
まだはっきり言えないこと
一方で、こんなことはまだ分かっていません。
- 亜鉛を補ったことで、翌日のしんどさが軽くなるかどうか(人を対象にした検証が少ない)
- どれくらいの量を、どのくらいの期間補えばいいか
- 亜鉛が「足りている人」がさらに増やしても意味があるか
この記事で紹介するのは「不足している可能性のある方が、適切な量を補う」という文脈での話です。亜鉛を大量に摂ればお酒に強くなれる、という話ではないことをあらかじめお伝えしておきます。

なるほど……「確実」とは言えないけど、「無関係ではなさそう」という感じですね。

そうです。現時点での研究から言えるのは、「飲酒習慣のある方は亜鉛が不足しやすい傾向がある」という点まで。そこからの「補うとどう変わるか」は、まだ個人差も大きい段階です。気になる症状が続く場合は、医師や薬剤師にご相談されることをおすすめします。

「みんなの飲み方」— iHerbユーザーのリアルな服用パターン
VitaSortでは、iHerbのレビューや使用報告をもとに、実際にどう亜鉛を飲んでいるかをまとめています。「お酒の翌日対策」として亜鉛を取り入れているユーザーで見えてきた、代表的なパターンをご紹介します。
よくある3つの飲み方パターン
| パターン | タイミング | 量の目安 | 組み合わせ |
|---|---|---|---|
| ① 毎日の補給型 | 夕食後・就寝前 | 10〜15mg | 単体 or マグネシウムと一緒 |
| ② 飲み会前後型 | 飲む前の夕食時+翌朝 | 10mg前後 | ビタミンCと一緒 |
| ③ 朝の習慣型 | 毎朝、食後に | 10mg前後 | マルチビタミン内に含まれる形 |
もっとも多く見られたのは「毎日の補給型」です。「飲んだ日だけ特別に増やす」より、日常的に不足しないようにしておく、というアプローチをとっている方が多い印象です。
「飲み会前後型」は、飲む量が多い日だけケアしたいという方に見られ、飲む前の食事時と翌朝の2回に分けて飲む、という飲み方をしている方もいます。

「飲んだ日だけ大量に」ではなく、「毎日少しずつ不足しないようにする」という考え方が多数派でした。翌日対策というより、日常の底上げとして使っている方が多いですね。
亜鉛の「形態」で何が違う? — 3タイプを比べると
亜鉛のサプリには、種類(形態)がいくつかあります。どの形態かによって、胃への負担や体への吸収のされやすさが変わります。
※各タイプの詳細な違いは、すぐ下の表でまとめています。
| 形態 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| ピコリン酸型(zinc picolinate) | 吸収されやすいと報告されている。においも少なく飲みやすい | はじめて亜鉛サプリを試す方に人気 |
| クエン酸型(zinc citrate) | 胃にやさしく穏やかな形態。空腹時でも比較的刺激が少ない | 胃が弱い方・空腹時に飲みたい方 |
| グルコン酸型(zinc gluconate) | コスパが良い。古くからある定番の形態 | コストを抑えたい方・継続重視の方 |
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
形態ごとの吸収率を直接比べた研究はいくつか存在します。ある比較試験では、ピコリン酸型が他の形態よりも血中の亜鉛値を上げやすかったという報告があります。ただし試験条件(食事のタイミング・用量・対象者の状態)によって結果が変わるため、「絶対にピコリン酸が一番」とは言い切れません。クエン酸型は有機酸との結合により消化管での溶けやすさが高く、空腹時の胃粘膜刺激が酸化型(oxide)より少ないとされています。酸化型(zinc oxide)は含有量が多い割に安価ですが、吸収率は低めとされ、補給目的なら他の形態が選ばれやすい傾向があります。
「どれが一番いい?」とよく聞かれますが、亜鉛の形態より「毎日続けられるかどうか」のほうが現実的には大切です。高価でも飲み忘れるより、安くても毎日続く形態を選ぶのが基本です。

摂るタイミングと量 — 守っておきたいポイント
量について
成人の1日の亜鉛摂取目安は、およそ10mg前後とされています。
亜鉛は「不足もよくないが、摂りすぎもよくない」という両方の注意が必要なミネラルです。
- 不足が続くと:酵素のはたらきに支障が出る可能性がある
- 摂りすぎが続くと:銅の吸収を妨げるなど、別の問題が起きやすくなる
サプリで補う場合は、食事からの亜鉛量も考えた上で、1日の合計が摂りすぎにならないよう注意してください。
摂りすぎの目安が知りたい方へ(クリックで展開)
厚生労働省が定める亜鉛の「耐容上限量(これ以上は摂らないほうがよい量)」は、成人男性でおよそ40〜45mg/日、成人女性でおよそ35mg/日です。この量を日常的に超えると、銅の吸収が妨げられ、貧血や免疫機能への影響が出る可能性があります。市販の亜鉛サプリには25〜50mgと比較的高用量のものもあるため、食事中の亜鉛と合計して上限を超えないよう気をつけましょう。「多く摂るほど良い」ではないのが亜鉛の特徴です。
タイミングについて
亜鉛は食後に摂るのが基本です。空腹時に摂ると吐き気や胃のむかつきを感じることがあります。
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 夕食後 | 夜の分解・回復に間に合わせるイメージで。飲み会の日も同様 |
| 朝食後 | 毎朝の習慣に組み込みやすい。飲み会翌日でも摂りやすい |
| 飲む前の夕食時 | 飲み会前に補っておく、という考え方 |
「飲む前に飲む」派の方も、あくまで「不足を補う」目的です。飲んでも翌日が残らなくなるわけではありませんので、飲みすぎには十分注意してください。
他の成分との組み合わせ
亜鉛と一緒によく取り入れられている成分があります。それぞれの理由を簡単にまとめます。
ビタミンC
亜鉛とビタミンCは、いくつかの体の仕組みで協調して動くことが知られています。お酒の翌日対策という文脈で一緒に使う方が多く、「単体より取り入れやすい気がする」という声もiHerbのレビューに見られます。
ビタミンB群
先ほど触れた「アセトアルデヒドの分解」には、ビタミンB群(特にナイアシン)が関わっているとされています。お酒の翌日のしんどさにはアセトアルデヒドが深く関わっているため、B群を一緒に意識する方も多いです。
マグネシウム
飲酒後は亜鉛だけでなく、マグネシウムも体の外に出やすくなります。睡眠や筋肉の回復に関わるミネラルなので、翌日のだるさ全体をケアしたい方に組み合わせを選ぶ方がいます。

亜鉛だけじゃなくて、B群とかマグネシウムも一緒に考えたほうがいいんですね。

そうですね。アルコールの分解はいくつかの栄養素が連携しているプロセスですから、どれか一つに頼りすぎず、食事全体で補うのが基本です。サプリは「食事で足りていない分を補う」という位置づけで使うのが現実的です。

実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
iHerbで亜鉛サプリを選ぶ際の参考に、実際に選ばれている商品のデータをまとめました。「どのくらいの量を、いつ飲んでいるか」のリアルな統計も確認できます。
気になる方への選択肢のひとつとして参考にしてみてください(商品の選択はあくまでご自身の判断で)。
コスパ重視・はじめての一本

21st Century, Zinc Citrate, 50 mg, 60 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥456
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 31 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を毎日飲むパターンが最も多く、食事と一緒または食後に摂取する方が目立ちます。1錠を4分割して必要な時だけ飲む方や、週3~4回のペースで飲む方もいます。
- 「食事と一緒に摂ると胃に優しい」
- 「1錠を4分割して必要な時に飲んでいる」
- 「毎日ではなく週3~4回飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後63%
- 寝る前12%
- 就寝1時間前12%
- 空腹時12%
- 粒が小さい
- 食事と一緒だと飲みやすい
- 1年分以上の大量パックなので管理が簡単
- 1錠は1日の用量として多すぎるため、ピルカッターで分割する
- good size for swallowing
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他62%
- 肌39%
- 疲労8%
- 睡眠8%
報告された体調の変化・副作用
- なし45%
- 吐き気(空腹時に服用した場合)3%
25mg・飲み続けやすい量を探している方

Natural Factors, Zinc Chelate, 25 mg, 90 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥892
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 50 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠(25mg)を毎日飲む人が多い。風邪の時期や体調に応じて1日2〜3錠に増やす人もいる。
- 「毎朝1錠噛んで口の中で溶かしてから飲んでいる」
- 「食後に飲むと胃の負担がない」
- 「就寝前に1日1錠飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠82%
- 2錠9%
- 3錠以上9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後55%
- 朝22%
- 寝る前11%
- 起床時11%
- 25mg用量が入手困難だったため
- 3錠を舌の下に含むと良くないため、1錠に減らした。味が悪いため
- Zinc と Cを同時に摂らないようにしている
- サイズが小さい、パッケージがしっかり密閉されている
- タブレットが大きくない、便利なサイズ、苦い後味がない
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他91%
- 肌24%
- 疲労10%
報告された体調の変化・副作用
- なし38%
- 吐き気(食事なしの場合)2%
- 食事なしで摂取すると腹痛と胃の不調2%
亜鉛+ビタミンCなどを一緒に摂りたい方

NOW Foods, Zinc, 50 mg, 100 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥956
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 54 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を食事と一緒に飲む人が多い。50mgは高用量なので、半分に割って飲む人や1日おきに飲む人もいる。
- 「1錠を2日に1回飲むことにした」
- 「半錠にするか、1日おきにしている」
- 「半分に割って朝夕1回ずつ飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠83%
- 半量17%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後56%
- 朝19%
- 空腹時12%
- 寝る前6%
- 昼6%
- シンプルで使いやすい
- タブレットが小さく飲みやすい
- より快適な用量のために錠剤を半分に割る
- 最大吸収のために食事と一緒に摂取
- 声が深くなるので調整している
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他58%
- 肌34%
- 疲労16%
- 気分・ストレス5%
- 睡眠3%
報告された体調の変化・副作用
- なし54%
- 声が深くなる2%
- 空腹時に胃の不調2%
- 軽い吐き気2%
- 軽い胃の不調2%
カルシウム・マグネシウム・亜鉛・D3をまとめたい方

21st Century, Calcium Magnesium Zinc + D3, 90 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 3 tablets
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥764
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 61 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
推奨量は1日3錠。夜寝る前や夕食後に飲む人が多い。1日1錠で続ける人もいる。
- 「推奨量は1日3錠」
- 「寝る前に1錠飲んでいる」
- 「夕食後か就寝前に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠55%
- 3錠以上41%
- 2錠5%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前46%
- 朝31%
- 食後23%
- カプセルが飲みやすい
- 錠剤が飲みやすい
- 錠剤の大きさが飲みやすい
- 飲みやすいサイズ
- 1つのサプリメントで全て含まれているので便利
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 足の攣り・筋肉41%
- その他36%
- 疲労32%
- 睡眠27%
- 気分・ストレス7%
- 肌7%
報告された体調の変化・副作用
- なし33%
- 眠気2%
- 眠気を感じた2%

用量が50mgと書かれた商品は、半錠で飲んでいる方も一定数います。「多く摂るほどいい」ではないので、食事からの摂取量も考えて調整するのが現実的です。
注意点と、向いていない方
亜鉛サプリを取り入れる前に、確認しておきたいことをまとめます。
こんな方は特に注意が必要
- 薬を服用中の方:一部の抗菌薬(テトラサイクリン系など)や骨粗しょう症の薬と亜鉛が干渉することが知られています。必ず医師や薬剤師にご相談ください。
- 腎機能が気になる方:亜鉛は腎臓を経由して排出される部分があります。腎機能が低下している場合、通常とは異なる注意が必要です。
- 銅のサプリを別途飲んでいる方:亜鉛を高用量で長期間摂ると、銅の吸収を下げる可能性があります。バランスに注意してください。
- 妊娠中・授乳中の方:必要量や上限量が異なります。自己判断でのサプリ追加は控え、まず医師にご相談ください。
亜鉛で「お酒に強くなる」は期待しないで
亜鉛が分解酵素に関わっているとしても、アルコールへの耐性は遺伝的な要因が非常に大きいです。もともとアルコール分解が苦手な体質の方が亜鉛を補っても、体質が大きく変わることは期待できません。
飲みすぎそのものが体に負荷をかけることは変わりません。

亜鉛を摂ることで「お酒に強くなった」と感じた場合でも、実際の分解能力が上がったとは限りません。「大丈夫だから飲める」という判断には使わないでください。気になる症状が続く場合は、医師や薬剤師にご相談ください。
まとめ — 亜鉛とお酒の翌日、どう付き合うか
ここまでの内容を整理します。
- 亜鉛は、アルコールを分解する酵素のはたらきに関わるミネラル
- 飲酒習慣のある方は、亜鉛が不足しやすい傾向があることが研究で示されている
- ただし「亜鉛を補えばお酒の翌日が軽くなる」と確実に言える段階ではない
- 「翌日対策で大量に摂る」より「日常的に不足しないようにする」という発想が現実的
- 1日10mg前後を目安に、食後に。摂りすぎには注意
- 銅・ビタミンB群・マグネシウムとのバランスも意識すると◎
- 薬を服用中・腎機能が気になる方は、必ず医師または薬剤師に相談を
亜鉛はあくまで「体のベースを整える」成分のひとつです。まずは食事(牡蠣・赤身肉・大豆など)で意識し、補いきれない分をサプリで、というスタンスが長続きします。
よくある質問(FAQ)
Q. 亜鉛はお酒の翌日が残りやすい方に関係しますか?
A. 亜鉛はアルコールを分解する酵素に必要なミネラルとして知られており、飲酒習慣のある方では不足しやすいことが研究で示されています。ただし、亜鉛を補うことで翌日のしんどさが軽くなるかどうかは、まだ個人差が大きく確実ではありません。あくまで「不足しないようにする」という観点で考えるのが現実的です。
Q. 亜鉛はいつ飲めばいいですか?
A. 基本は食後です。空腹時に摂ると胃のむかつきが起きやすいため、夕食後や朝食後に飲む方が多いです。飲み会の日は、飲む前の食事時に補っておくという方もいます。
Q. 亜鉛の飲みすぎは大丈夫ですか?
A. 長期的な摂りすぎは、銅の吸収を妨げる可能性があります。成人の1日の目安は10mg前後で、サプリと食事を合わせて上限(成人男性で約40〜45mg)を超えないよう注意してください。
Q. 亜鉛の形態(種類)はどれがいいですか?
A. 代表的なのはピコリン酸型・クエン酸型・グルコン酸型です。胃が気になる方にはクエン酸型が選ばれやすく、吸収率の面ではピコリン酸型を選ぶ方も多いです。ただし毎日続けることが最重要なので、価格や飲みやすさも考慮して選ぶのが現実的です。
Q. ビタミンCやB群と一緒に摂ってもいいですか?
A. 亜鉛とビタミンCの組み合わせは広く使われており、特に問題は報告されていません。ビタミンB群(ナイアシンなど)はアセトアルデヒドの分解に関わる栄養素として、亜鉛と合わせて意識する方もいます。ただし薬を服用中の方は必ず医師・薬剤師にご確認ください。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 ※ 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
参考研究の出典(クリックで展開)
- Lieber CS. Relationships between nutrition, alcohol use, and liver disease. Alcohol Res Health. 2003;27(3):220-31. PMID: 15535450
- Prasad AS. Discovery of Human Zinc Deficiency. Nutrients. 2013;5(7):2383-2391. PMID: 23836651