
ダイエット中の筋肉量、どう守る?
食事を減らしていると、ふと不安になることがありませんか。
「カロリーは落とせているけど、筋肉まで落ちていないかな」 「栄養が偏って、体の調子がおかしくなっていないかな」
ダイエット中に栄養不足を心配する声は多く、特に「食べる量を減らしながら、体型はキープしたい」というときのバランスの取り方に悩む人は少なくありません。そのなかで最近、クレアチンというサプリメントへの関心が高まっています。
クレアチンは筋肉のエネルギー代謝に深く関わる成分で、もともとはアスリートやボディビルダーに使われてきました。でも最近では、食事制限中の筋肉量の維持を気にかける一般の方にも注目されるようになっています。
この記事では、クレアチンと食事制限の関係を研究で分かっていることとまだはっきりしないことを整理しながら、実際にどのように取り入れている人が多いのかも含めて、できるだけ分かりやすくまとめました。
ダイエット中に「筋肉が落ちやすい」と言われる理由
まず、食事制限中に体に何が起きているかを簡単に見ておきましょう。
食事の量を減らすと、体はエネルギーを作るために脂肪だけでなく、筋肉のタンパク質も分解し始めることがあります。特にカロリーを大きく減らしたとき、または運動も並行して行っているときに、この「筋肉が削られる」現象が起きやすいと言われています。

ダイエットしてるのに、筋肉も落ちるって聞いて怖くなっていました。

そのプロセスを理解しておくだけで、対策が立てやすくなりますよね。
体が筋肉を分解するのは、エネルギーの「緊急在庫」として使うためです。脂肪に比べてすぐに分解できる筋肉は、体にとって手軽な燃料の一つ。食事から入ってくるエネルギーが少ないと、体がその緊急在庫に手をつけやすくなるわけです。
筋肉が減ると何が困るのかというと、基礎代謝(何もしなくても1日に使うエネルギー量)が落ちてしまうこと。つまり、筋肉が減るほど太りやすい体になっていく、という悪循環が生まれます。
だからこそ、食事を減らしながらも「筋肉をなるべく守りたい」という視点が、ダイエットの質を大きく左右するのです。

クレアチンが注目される理由——体の中での役割
クレアチンとは、体の中でも自然に作られている成分です。主に筋肉の中に蓄えられていて、「瞬発的な動きのエネルギー」を作るのを助ける役割を担っています。
少し詳しく説明すると、筋肉が動くときには「ATP(アデノシン三リン酸)」というエネルギーのもとが使われます。このATPはすぐ使い切ってしまうのですが、クレアチンはATPを素早く再生するのに関わっています。だから、クレアチンが筋肉に十分蓄えられていると、力を出す動きが続けやすくなる、というわけです。

クレアチンはATPを再生する過程に関わる成分で、体内では肝臓でも作られています。食事では肉や魚に含まれています。

食事で摂れるなら、食事制限中はそこも減っちゃいますね……。

そうなんです。肉や魚を減らすと、食事からのクレアチン供給も少なくなる可能性があります。これが、食事制限中にクレアチンが注目される背景の一つです。
食事から摂れるクレアチンは、肉・魚が主な供給源です。ダイエット中に肉や魚を減らしていたり、カロリー制限で全体の食事量が落ちていたりすると、体内のクレアチン貯蔵量が下がりやすくなる可能性があります。
また、ベジタリアン・ヴィーガン食の方は動物性食品を摂らないため、もともとクレアチンの食事からの摂取量が少ない傾向にあることが知られています。
もっと詳しく知りたい方へ(クレアチンの体内合成とATP再生のしくみ)
クレアチンは体内でアルギニン・グリシン・メチオニンという3つのアミノ酸から、主に肝臓・腎臓・膵臓で合成されます。合成されたクレアチンは血液を通じて筋肉に運ばれ、「クレアチンリン酸」という形で蓄えられます。
筋肉が収縮するときにATPはすぐ消費されますが、クレアチンリン酸がADPにリン酸基を渡すことでATPが再生されます(クレアチンキナーゼという酵素が関与)。この再生速度が速いほど、短時間の強い動作を維持しやすくなります。
食事から摂れるクレアチン量は、例えば牛肉100gあたり約0.4g程度とされています。食事制限で肉・魚の量が減ると、この経路からの補給が減るため、サプリメントで補う考え方が生まれました。
研究で分かっていること・まだはっきりしないこと
「じゃあ、クレアチンを摂れば筋肉が守られるの?」という疑問に対して、研究データはどう答えているか見ていきましょう。
正直に言うと、クレアチンと食事制限の組み合わせについての研究は、まだそれほど多くありません。ただ、クレアチンと筋肉の関係についての研究は積み重なっていて、そこから一定の傾向は見えてきています。
運動と組み合わせると、筋肉量の維持を支える可能性
複数の研究をまとめて分析した結果(複数の試験を統合して傾向を見るやり方)では、クレアチンを摂りながらトレーニングをした人のほうが、摂らずにトレーニングした人よりも筋肉量が落ちにくかったという傾向が見られています。特に「カロリーを抑えながら運動している人」での研究も一部あります。

ということは、ただ飲むだけじゃなくて運動との組み合わせがポイントってことですか?

そうですね。研究のほとんどは運動と組み合わせた状態での結果です。クレアチン単独で食事制限中に何が起きるかを調べた研究は少ないので、「飲むだけで筋肉が守られる」とは言い切れません。
体重が増えることもある——「水分の蓄積」について
クレアチンを摂り始めると、最初の1〜2週間で体重が0.5〜2kg程度増えることがあります。これは脂肪が増えたわけではなく、クレアチンが筋肉内の水分保持を助けるためです。
ダイエット中は体重の数字を気にしやすいため、この点は最初に知っておくと混乱しなくて済みます。

えっ、ダイエット中なのに体重が増えるんですか!?

これは筋肉内の水分が増えているだけなので、体脂肪が増えているわけではないんです。ただ、体重の数字だけ見ていると焦りますよね。

体重計の数値だけでなく、体型の変化や運動パフォーマンスの変化も一緒に見ていくと、より正確に状態を把握しやすくなります。
高齢者・女性に関する研究も増えている
クレアチン研究の多くは若い男性アスリートを対象にしたものでした。しかし最近は、女性や中高年を対象にした研究も増えてきています。
特に、年齢とともに筋肉が減りやすくなる「加齢による筋肉量の低下」へのアプローチとして、クレアチンと軽い運動の組み合わせを調べた研究では、一定の傾向が確認されています。ダイエット目的で食事を減らしながら体を動かしている方にとって、参考になる流れと言えます。
ただし、繰り返しになりますが、「食事制限+クレアチン」の組み合わせを直接調べた研究はまだ限られていて、「確実に筋肉が守られる」とまで断言できる段階ではありません。関係はありそうだが、人によって差がある——というのが現在の研究の正直な姿です。
もっと詳しく知りたい方へ(女性・ダイエット中のクレアチン研究の現状)
女性を対象にしたクレアチン研究は近年増えており、特にレジスタンストレーニング(筋トレ)との組み合わせで除脂肪体重(筋肉・骨・水分の量)が維持されやすいという報告が出てきています。
また、エネルギー制限下でのクレアチン補給が筋肉分解の抑制に関わる可能性を示す動物実験・小規模のヒト研究も存在しますが、大規模なランダム化比較試験(無作為に群を分けて比べる方法)はまだ少ない状況です。
妊活中の方や妊娠中の方については、クレアチン補給に関する安全性データが十分ではないため、使用前に医師または薬剤師への相談を推奨します。

「みんなの飲み方」— iHerbレビューから見えてきたパターン
VitaSortでは、iHerbのレビューや使用者の声から、実際にどんな飲み方をしている人が多いかを分析しています。クレアチンについては、ダイエット中や体型維持を意識している層からも多くの声が集まっています。
よく見られたパターンをまとめると、こんな傾向があります。
タイミング: 運動直後か、運動前後どちらかに1回という人が最も多い。朝食と一緒に摂るという人も一定数います。
量: 1日あたり3〜5gという範囲で使っている人がほとんど。「ローディング(最初の1〜2週間に多めに摂る)」をしない人が増えている印象です。
混ぜ方: 水や牛乳、プロテインシェイクに混ぜるのが主流。無味・無臭のタイプが多く、ほとんど味に影響しないと言われています。
継続期間: 「2〜3ヶ月続けてみた」という声が多く、「体重が少し増えて最初は焦ったけど、慣れてきたら体型が変わってきた」という声もあります。

味がしないのは、ダイエット中の飲み物に混ぜやすくていいですね。

そうなんです。プロテインシェイクと一緒に摂っている方が特に多い印象です。別で用意する手間がないので続けやすいというのも理由みたいですね。
どの形態が使われているか——形態の違いと選び方
クレアチンのサプリメントにはいくつかの形態があります。ここでは主要な2つを見ておきましょう。
| 形態 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| クレアチン一水和物(Monohydrate) | 最も研究が多い基本の形。コスパが良く、実績が豊富 | 初めて使う方・コストを抑えたい方 |
| 微粒子化クレアチン(Micronized) | 一水和物をさらに細かい粒子にしたもの。水に溶けやすく、消化器への負担を感じにくい場合がある | お腹がゆるくなりやすい方・水への溶けやすさを重視する方 |
形態の違いは主に「粒子の細かさ」と「水への溶けやすさ」。成分そのものは同じクレアチン一水和物です。

研究データのほとんどはクレアチン一水和物を使ったものです。新しい形態が次々と出てきていますが、まずはこの基本形から試すのが合理的です。

微粒子化(Micronized)って、吸収されやすくなるんですか?

吸収率が大きく変わるというよりは、水に溶けやすく胃への刺激を感じにくい場合があるという点での違いです。効果の面では大きな差はないとされています。
もっと詳しく知りたい方へ(他のクレアチン形態について)
市場には「クレアチンエチルエステル」「クレアチンHCl(塩酸塩)」「Kre-Alkalyn(バッファード型)」なども存在します。しかしこれらの形態について「一水和物より優れている」という一貫したデータはまだ十分ではありません。
価格が高めで、研究データも少ないため、現時点では一水和物または微粒子化タイプを選ぶのが無難です。
「エチルエステル型」については、体内でクレアチンに変換される前に一部が分解されてしまうという報告もあり、コスパが悪くなる可能性が指摘されています。

摂取タイミングと量——食事制限中はどう考えるか
量の目安
クレアチンの摂取量として広く検討されているのは、1日あたり3〜5gという範囲です。これが「維持量」と呼ばれる日常的な補給量で、多くの研究でもこの範囲が使われています。
「ローディング期(最初の5〜7日間に1日15〜20gを分けて摂る)」というやり方もありますが、最終的な筋肉内クレアチン量は数週間後には維持量を続けた場合と同じになるという報告があります。消化器への負担や体重の急な変動を避けたい場合は、ローディングなしで始める人も多いです。
タイミングの考え方
クレアチンは「今すぐ効く」成分ではなく、毎日少しずつ筋肉内に蓄積していくタイプです。そのため、摂るタイミングよりも毎日続けることのほうが重要と言われています。
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 運動直後 | 筋肉が栄養を吸収しやすい状態で摂れる可能性がある |
| 運動前 | 運動直前のエネルギー補給と一緒に摂りやすい |
| 食事と一緒 | 炭水化物・タンパク質と一緒に摂ると吸収の助けになるという報告あり |
| 朝食と一緒 | 習慣にしやすく、飲み忘れが少ない |
食事制限中は食事の量や回数が減っているため、「毎食後」という形より「1日1回、決まった時間に」のほうが習慣にしやすいかもしれません。

タイミングにこだわりすぎて飲み忘れてしまうより、「自分が一番続けやすい時間」に決めてしまうのが実際には一番です。

じゃあ、プロテインと一緒に運動後がいちばん楽そうですね。
もっと詳しく知りたい方へ(インスリンとクレアチン吸収の関係)
炭水化物と一緒にクレアチンを摂ると、インスリンの分泌が高まり、クレアチンの筋肉への取り込みが促進される可能性が研究で示されています。
糖質と一緒に摂った群でより高い筋肉内クレアチン濃度が報告されていますが、糖質量が多くなるためカロリー制限中には扱いが難しい面もあります。
食事制限中はカロリーを抑えながらタンパク質はある程度維持するケースが多いため、プロテインシェイクにクレアチンを混ぜる(アミノ酸とともに摂る)方法でも吸収を助けられる可能性があります。
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
iHerbで購入されているクレアチン商品の中から、食事制限や体型維持を意識している方にも使いやすいラインナップをご紹介します。商品のスペックや実際の服用パターンは、最新のデータが自動で反映されます。
California Gold Nutrition — Pure Creatine Monohydrate(454g)

California Gold Nutrition, Sport, Pure Creatine Monohydrate, Unflavored, 1 lb (454 g)
- 1回量
- 1 scoop
- 参考価格2026/10/29時点
- ¥2,792
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 69 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日2〜5g程度を水やプロテイン、スムージーに混ぜて飲む人が多く、運動前・運動後・朝など各自のタイミングで摂取されています。無味なので他の飲料に混ぜやすい点が好まれています。
- 「2〜3gから始めた」
- 「運動の1時間前に摂取」
- 「運動後に飲んで食事を補完」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠50%
- 3錠以上50%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝46%
- 食後46%
- 就寝1時間前9%
- コーヒーから水まで何にでも混ぜやすい、価格が安い
- スクープ付き、コーヒーや水に計量しやすい
- ゆっくり始めた
- 他の飲料と混ぜると後味が気にならない
- 他成分と混ぜると味が良くなる
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 足の攣り・筋肉45%
- 疲労43%
- その他24%
- 気分・ストレス5%
報告された体調の変化・副作用
- なし42%
- ニキビが大量発生した1%
- わずかな後味1%
- 不眠症(確実でない)1%
- 便秘1%
California Gold Nutrition — Pure Creatine Monohydrate(1kg)
まとめ買いでコストを下げたい方向け。内容成分は454gと同じです。

California Gold Nutrition, Sport, Pure Creatine Monohydrate, Unflavored, 2.2 lbs (1 kg)
- 1回量
- 1 scoop
- 参考価格2026/10/29時点
- ¥4,689
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 60 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日5gを1スクープ取る方が多く、タイミングはワークアウト前後や朝が一般的です。水・ジュース・スムージー・プロテインシェイクに混ぜる方法が主流で、無味なのでコーヒーや紅茶に入れる方もいます。
- 「2〜3グラムから始めて、今は5グラムを毎日」
- 「ワークアウト前か、プロテインシェイクに入れて飲んでいる」
- 「1スクープを毎日スムージーと一緒に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠100%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 食後34%
- 起床時17%
- スムージーに混ぜやすい
- 1スクープあたり5g、推測不要で便利。水分補給も2-3L/日を目指す
- 1日10gは自分の胃に合っている量。多く摂取すると胃の調子が悪くなる
- グリーンスムージーに混ぜて飲む
- コーヒーと運動用の水に混ぜやすい、マイクロ化されていないが溶ける
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労43%
- 足の攣り・筋肉38%
- その他33%
- 気分・ストレス7%
- 睡眠2%
報告された体調の変化・副作用
- なし38%
- グリッティな食感2%
- わずかな後味2%
- わずかな苦味2%
- 不眠症2%
MuscleTech — Platinum 100% Creatine Monohydrate(400g)

MuscleTech, Platinum 100% Creatine Monohydrate, Unflavored, 14.11 oz (400 g)
- 1回量
- 1 scoop
- 参考価格2026/10/05時点
- ¥4,611
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 42 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1スクープ(5g)を水・ジュース・プロテインシェイクに混ぜて飲む人が多い。ワークアウト前または朝に飲むタイミングが一般的で、初期に3スクープ×8日間のローディングをした例もある。
- 「ワークアウト前に1スクープを水に混ぜて飲んでいる」
- 「毎朝8オンスの水に1スクープ入れて飲んでいる」
- 「最初の8日間は3スクープ、その後は1日1スクープ」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠71%
- 2錠14%
- 3錠以上14%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝44%
- 食後44%
- 起床時11%
- powder は良く溶ける、味がない、水に混ぜやすい
- スクープで計量しやすい、プロテインシェイクと混ぜやすい
- タンパク質スムージーに混ぜて飲む
- ドリンクに混ぜやすい
- フルーツドリンクとプロテインシェイクに混ぜやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 足の攣り・筋肉49%
- 疲労46%
- その他38%
- 気分・ストレス5%
- 睡眠3%
報告された体調の変化・副作用
- なし19%
- むくみ2%
- 吐き気2%
- 喉の渇き増加2%
- 消化不快感(ローディング段階のみ)2%
Optimum Nutrition — Micronized Creatine Powder(300g)
胃への負担が気になる方や、水への溶けやすさを重視する方に。粒子を細かくした微粒子化タイプです。

Optimum Nutrition, Micronized Creatine Powder, Unflavored, 10.58 oz (300 g)
- 形態
- パウダー
- 参考価格2026/10/05時点
- ¥2,976
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 37 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日5gを1回摂取するのが典型的。水・プロテインシェイク・ヨーグルト・コーヒーなどに混ぜて飲む人が多い。ワークアウト後や就寝前のタイミングが見られる。
- 「1日5g摂取しています」
- 「プロテインシェイクに混ぜています」
- 「ワークアウト後に飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠100%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後67%
- 就寝1時間前33%
- 水に混ぜている
- コーヒーに混ぜて飲むと混ざりやすい
- スコップが付いていない、ボトルの形が奇妙で取り出しにくい
- スコップが無く、外出時に不便
- スプーンで正確な用量が計量できる
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労44%
- 足の攣り・筋肉33%
- その他22%
- 気分・ストレス6%
報告された体調の変化・副作用
- なし24%
- gritty consistency3%
- gritty texture when mixed into yogurt3%
- しびれ感3%
- 手に痛みを伴う炎症3%

この4つ、中身はほぼ同じなんですか?

成分としてはどれも基本的にクレアチン一水和物です。違いは粒子の細かさ、容量、価格帯ですね。Optimum Nutritionだけが微粒子化(Micronized)タイプで、その他は通常のクレアチン一水和物になります。

初めての方は小容量から試してみて、自分の体に合うか確認してからまとめ買いに切り替えるのが無難ですよ。

他の成分との組み合わせ——食事制限中に一緒に考えたいもの
食事制限中は、クレアチン以外にも不足しやすい栄養素があります。クレアチンと一緒に意識されることが多い成分を整理しておきます。
タンパク質(プロテイン)
筋肉を維持するうえで、クレアチン以上に土台となるのがタンパク質です。食事を減らすとタンパク質量も減りやすいため、クレアチンと一緒にタンパク質の摂取量を意識する人が多いです。プロテインシェイクにクレアチンを混ぜるのが、一番手軽な組み合わせ方として知られています。
ビタミンD
筋肉の機能と骨の健康に関わる栄養素です。食事制限中や屋内での活動が多い方は不足しやすい傾向があり、クレアチンと並べてよく語られます。
マグネシウム
クレアチンがエネルギーを作る過程で、マグネシウムも関わっています。筋肉のこわばりや夜中に足がつるという方は、マグネシウムの不足も気にかけてみると良いかもしれません。

複数のサプリメントを同時に始めると、万が一体調に変化があったときにどれが原因か分かりにくくなります。まず1種類ずつ2〜4週間試してから、次を加えるほうが把握しやすいですよ。

なるほど、全部一気に始めないほうがいいんですね。
注意点と、クレアチンが向いていない方
注意しておきたい点
体重の変動: 前述の通り、クレアチンを摂り始めると筋肉内の水分量が増え、体重が少し増えることがあります。脂肪が増えているわけではありませんが、体重計の数値が気になる方は頭に入れておきましょう。
消化器への影響: 一度に多く摂りすぎると、お腹がゆるくなったり不快感が出ることがあります。1日3〜5gを守り、大量に一気に摂ることは避けましょう。
水分摂取: クレアチンは筋肉内の水分を引き込む働きがあるため、水分を意識して摂ることが勧められています。食事制限中は食事からの水分も減りやすいので、意識して水を飲む習慣を。
腎臓への影響について: 健康な方が通常量(1日3〜5g程度)を使う場合、腎臓への悪影響は現時点での研究では確認されていません。ただし、すでに腎臓の機能に不安がある方は、使用前に必ず医師に相談してください。
向いていない(または慎重に考えたい)方
- 腎臓の機能に関わる持病がある方
- 妊娠中・授乳中の方(安全性データが不十分)
- 現在薬を服用中の方(薬との組み合わせについて医師・薬剤師に確認を)
- カフェインを大量に摂っている方(一部の研究でクレアチンとカフェインの組み合わせが有益性を打ち消す可能性を示唆するものがあります)

妊活中の方については、クレアチンの安全性データがまだ十分ではないため、使用前に必ず担当の医師にご相談ください。

妊活中の方は特に気をつけたほうがいいんですね。

「サプリだから大丈夫」とつい思いがちですが、気になる症状がある方・お薬を服用中の方は、必ず医師や薬剤師に相談してから始めてほしいですね。
まとめ——食事制限中のクレアチン、どう考えればいいか
ここまでの内容を一度整理しておきましょう。
分かっていること:
- クレアチンは筋肉内でエネルギーを素早く作る過程に関わる成分
- 食事や体内合成だけでは不足しやすい場合がある(特に肉・魚を減らしているとき)
- 運動と組み合わせると、筋肉量の維持を支える可能性を示す研究がある
- 1日3〜5gの継続的な摂取が検討されている範囲
まだはっきりしないこと:
- 「食事制限+クレアチン」だけを直接調べた大規模な研究はまだ少ない
- 運動なしのケースでどのくらい働くのかは不明な部分も多い
- 人によって反応に差がある
食事制限中に筋肉量を気にかけながら運動も続けている方にとっては、選択肢の一つとして検討してみる価値はある成分です。ただし「飲めば確実に筋肉が守られる」とは言えません。まずは食事でのタンパク質確保・適度な運動という土台を固めたうえで、プラスアルファとして考えてみてください。

クレアチンは研究の歴史が長く、安全性についてのデータも積み重なっています。何か新しい成分に飛びつくより、こういった実績のある成分から始めるのは堅実な選択だと思います。

「研究が多い=信頼できる」って考えると、選びやすいですね。

ただ、どんな方にも合うとは限りませんので、気になる症状があれば、医師や薬剤師にご相談ください。
※ 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. クレアチンはダイエット中に摂っても大丈夫ですか?
A. 健康な方が1日3〜5gの範囲で摂取する場合、現時点での研究では大きな問題は確認されていません。ただし、摂り始めに体重が少し増える(筋肉内の水分が増えるため)ことがあります。腎臓への不安がある方、薬を服用中の方は事前に医師へ相談することをおすすめします。
Q. 食事制限中にクレアチンを摂ると筋肉が落ちないのですか?
A. 「絶対に落ちない」とは言えませんが、特に運動と組み合わせると筋肉量の維持を支える可能性を示す研究はあります。食事からのタンパク質確保と運動を土台にしつつ、プラスアルファの選択肢として考えるのが現実的です。
Q. クレアチンはいつ飲むのが一番いいですか?
A. 毎日続けることのほうが、タイミングより重要です。運動後・食事と一緒・朝食時など、自分が飲み忘れにくい時間を決めてしまうのが実際には一番続きます。
Q. クレアチン一水和物と微粒子化クレアチンはどちらを選べばいいですか?
A. 成分はどちらも同じクレアチン一水和物で、研究データも一水和物が最も豊富です。微粒子化タイプは水に溶けやすく、消化器への負担が気になる方に向いています。特に胃腸が敏感でなければ、コスパの良いクレアチン一水和物から試してみるのが無難です。
Q. クレアチンとプロテインを一緒に飲んでいい?
A. 一緒に摂っている方は多く、プロテインシェイクにクレアチンを混ぜる方法はよく使われています。成分同士の問題はないとされています。
参考文献(クリックで展開)
- Lanhers C et al. "Creatine Supplementation and Lower Limb Strength Performance: A Systematic Review and Meta-Analyses." Sports Medicine, 2015. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26023227/
- Rawson ES, Volek JS. "Effects of creatine supplementation and resistance training on muscle strength and weightlifting performance." Journal of Strength and Conditioning Research, 2003. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14636102/
- NIH Office of Dietary Supplements. "Creatine: Fact Sheet for Health Professionals." https://ods.od.nih.gov/factsheets/ExerciseAndAthleticPerformance-HealthProfessional/