
目の疲れ・乾きとオメガ3の関係
「夕方になると目がジワーッとしみる。」 「コンタクトが夕方には乾いてガサガサする。」 「画面を見ていると、なんとなく目の奥が重い。」
この記事を開いてくれた方は、そういう感覚に心当たりがあるんじゃないでしょうか。
オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)と目の乾き・疲れの関係は、ここ10年ほどで研究が積み重なってきている分野です。「ちゃんとデータがあるの?」「どう飲めばいいの?」という疑問に、できるだけ分かりやすくお答えします。
目の疲れ・乾きとオメガ3(DHA/EPA)の関係 — まずここだけ読んでも大丈夫
オメガ3(DHA/EPA)と目の乾きには、いくつかの研究が関係を示しています。ただし「飲めば必ず良くなる」という段階ではなく、「関係はありそうだが、人によって差がある」という状況です。
大まかにまとめると、こういうことが分かっています。
- 目の表面を覆う「涙の層」には油の成分が含まれており、DHA/EPAはその材料として使われる可能性があると考えられています
- 複数の研究で、オメガ3を摂った人のほうが目の乾き感が和らいだと報告しています
- ただし研究によって結果にバラつきがあり、すべての人に同じように働くとは言えない
この記事では、なぜDHA/EPAが注目されるのか、研究では何が分かっているか、そして実際の飲み方まで順に見ていきます。

「目の乾きにオメガ3」って、なんとなく聞いたことあるけど、正直よく分かってなかったんですよね。魚を食べるのと同じ話ですか?

そうです、同じ話です。サバやイワシに多く含まれているオメガ3脂肪酸を、サプリで補おうというのがこの記事のテーマですね。
なぜオメガ3(DHA/EPA)が注目されるのか — 目の中での働き
目の乾きを感じるとき、体の中では何が起きているのでしょう。
私たちの目の表面は「涙膜(るいまく)」と呼ばれる薄い膜に守られています。この涙膜は3層構造になっていて、一番外側に「油の層(脂質層)」があります。この油の層があることで、涙がすぐに蒸発せずに目を潤し続けられる仕組みです。
この油を分泌しているのが、まぶたの縁にある「マイボーム腺」という小さな腺です。マイボーム腺から出る油の質が変わると、涙がすぐ蒸発しやすくなり、「乾き感」「ゴロゴロ感」につながると考えられています。
もっと詳しく知りたい方へ(涙膜とオメガ3の関係をもう少し)
マイボーム腺が分泌する油(マイボーム)の成分には、脂肪酸が含まれています。研究では、食事から摂るオメガ3脂肪酸(とくにEPA・DHA)がこのマイボームの脂肪酸組成に影響を与える可能性があると示唆されています。また、オメガ3には体の中での「炎症を鎮める方向に働く物質」の前段階になる性質があり、目の表面の微細な炎症状態に関係するのではないかという仮説も研究者の間で検討されています。ただし「どのくらい摂ればどう変わる」という数字はまだ確立されておらず、引き続き研究が続いている段階です。
ではオメガ3はここにどう関わるのか。
DHAとEPAは「多価不飽和脂肪酸」という種類の油で、体の中で細胞の膜を作る材料になります。目の周りの組織にも取り込まれ、マイボーム腺の分泌物の質に影響するのではないかと考えられています。
もう一つ、EPAには体の中の「炎症に関わる仕組み」に作用する性質があることが知られています。目の表面の微細な炎症状態が乾き感に関係する場合があると研究者は考えており、その点でもオメガ3が注目されています。

目の乾きは「涙が少ない」だけじゃなくて、「涙がすぐ蒸発してしまう」タイプが近年多いと言われています。後者に関係する「油の層」の話なので、脂肪酸との関係は理屈として理解しやすいですよね。

「油の質」が関係してるんですね。だから魚をよく食べる人は目が乾きにくいとか、そういうことも?

食事パターンと目の乾き感の研究はいくつかあります。ただ食事は他の要素も複雑に絡むので、「これだけが原因」とは言いにくいです。サプリで集中的に補う場合はより研究しやすいので、その視点でのデータが蓄積されています。

研究で分かっていること — 何が言えて、何はまだ言えないか
「関係はありそう」と示した研究
オメガ3と目の乾き感について、これまでにいくつかの研究が行われています。
代表的なものとして、ドライアイの症状がある人を対象に、オメガ3のサプリを3ヶ月ほど摂ってもらった研究があります。その研究では、サプリを摂ったグループのほうが目の乾き感の自覚スコアが下がり、涙の状態を測る検査でも変化が見られたと報告されています。
また、デスクワークをしている人たちを対象にした研究でも、オメガ3を摂ったグループで目の乾き感や疲れの自覚が和らぐ傾向が報告されています。
もっと詳しく知りたい方へ(研究の規模感と注意点)
2013年以降に行われた複数の研究をまとめたレビューでは、オメガ3の補給が目の乾き感の自覚スコアや涙の安定性の検査値に一定の影響を与えたと報告したものが多い一方、2018年に米国で行われた比較的大規模な研究(2,000人規模に近い参加者、1年以上の期間)では、オメガ3グループとオリーブオイルのプラセボグループの間に明確な差が見られなかったという結果も出ています。つまり「有益と示した研究」と「差がなかった研究」が両方存在します。研究のデザイン(期間・量・参加者の状態)が違うため、単純に比べるのが難しい状況です。現時点では「可能性がある」という評価が適切で、「確実に役立つ」とは言えない段階です。
一方で「差がなかった」という研究もある
正直に書くと、「オメガ3を摂ってもプラセボと変わらなかった」という大きな研究結果も出ています。
2,000人近くの参加者を1年以上追った研究で、オメガ3グループとオリーブオイルを摂ったグループを比べたところ、目の乾き感に明確な差が出なかったという報告です。
これをどう受け取るか。研究者の間では、「摂り始めた時点でどのくらいオメガ3が足りていたか」「どのタイプのドライアイだったか」によって結果が変わるのではという議論が続いています。
つまり現時点では:
- 「オメガ3と目の乾きには関係がありそう」と言える研究は積み重なっている
- ただし「誰にでも確実に働く」とは言えない
- もともとオメガ3が少なめの食生活の人ほど、差が出やすい可能性がある
という状態です。「魔法のサプリ」ではないけれど、理屈のある選択肢ではある、というのが正直なところです。

「差がなかった研究もある」という話、ちゃんと書きたかったんですよね。良い点だけ並べると読者の方が判断を誤りやすいので。

そういう正直なところ、逆に信頼できる感じがします。

「みんなの飲み方」— VitaSort が分析した服用パターン
iHerbのレビューをもとに、実際にオメガ3を目の乾き・疲れのケアに使っている方の飲み方を分析しました。
よく見られるパターンはこの3つです。
| パターン | 内容 | 多い層 |
|---|---|---|
| 朝食と一緒に1カプセル | 食事中の脂肪と一緒に摂取 | 習慣にしやすい派 |
| 朝食・夕食に分けて2カプセル | 1日2回に分散 | しっかり摂りたい派 |
| 夕食後に1〜2カプセル | 夜まとめて摂取 | まとめて管理したい派 |
もっとも多いのは「朝食と一緒に1カプセル」で始めて、慣れてきたら「朝晩2回」に増やすパターンです。
目的別に見ると、「目の乾き・疲れ」を理由に飲んでいる方は全体の中でも多い層で、長期継続(3ヶ月以上)している割合が比較的高い傾向があります。
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
以下は、iHerbで目の乾き・疲れのケアを意識して選ばれることが多いオメガ3サプリです。

California Gold Nutrition, Omega-3 Premium Fish Oil, 100 Fish Gelatin Softgels (1,100 mg per Softgel)
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,975
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 37 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜3粒を朝食や夕食と一緒に飲むパターンが多い。1日2粒が推奨量だが、半量や3粒など各自で調整する声も。
- 「朝1粒、昼1粒飲んでいる」
- 「朝食と夕食に合わせて量を調整」
- 「1日1粒のみ使用している」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠60%
- 3錠以上20%
- 2錠13%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後50%
- 朝25%
- 昼12%
- 空腹時12%
- 飲みやすい、魚の後味がない
- ボトルが大きく携帯が不便、複数錠の服用が煩わしい
- 最大1日用量に達するため複数カプセル必要
- 効力が低いため(1/3の効力なので3錠必要)
- 医師の推奨に従う
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 肌50%
- 疲労28%
- 足の攣り・筋肉28%
- 気分・ストレス22%
- その他17%
報告された体調の変化・副作用
- なし76%
- 最小限のげっぷと味覚残留3%
- 魚のゲップ(稀)3%
- 魚の臭い・後味あり3%

NOW Foods, Omega-3 Fish Oil, 1,000 mg, 180 EPA - 120 DHA, 100 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,382
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 45 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2粒を食事と一緒に飲む方が多いです。カプセルは大きめですが、水で飲むと飲みやすいという声があります。
- 「1日2粒飲んでいます」
- 「毎日スプーン1杯を何年も続けています」
- 「食事と一緒に1粒を毎日飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠57%
- 2錠29%
- 3錠以上14%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後73%
- 昼9%
- 朝9%
- 空腹時9%
- 飲みやすい
- 医師の推奨
- 粒が大きい
- 粒が大きいが飲みやすい
- サイズが大きすぎず、ソフトジェル形状で飲みやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 肌54%
- 足の攣り・筋肉31%
- 疲労27%
- その他23%
- 気分・ストレス19%
- お通じ4%
報告された体調の変化・副作用
- なし69%
- 吐き気2%
- 時々魚の後味がある2%
- 魚臭いげっぷ2%

NOW Foods, Ultra Omega-3 Fish Oil, 90 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥2,981
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 60 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2カプセルを朝食時や夕食時に摂取する方が多い。脂肪分のある食事と一緒に飲むと良いとの声もある。
- 「朝1粒、夕食時に1粒飲んでいます」
- 「朝食か昼食時に1錠、脂肪分のある食事と一緒に」
- 「就寝前に飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠62%
- 2錠27%
- 3錠以上12%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝51%
- 寝る前16%
- 昼16%
- 食後16%
- カプセルサイズがやや大きいが飲みやすい
- 粒のサイズが適切で飲みやすい
- 1つのソフトジェルで済むため利便性が高い
- カプセルが大きすぎず飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他50%
- 肌32%
- 足の攣り・筋肉26%
- 疲労18%
- 気分・ストレス13%
- 睡眠5%
報告された体調の変化・副作用
- なし70%
- ゲップで魚の味がすることがある(稀)2%
- 小さくて奇妙な味2%

California Gold Nutrition, Omega-3, Premium Fish Oil, 240 Fish Gelatin Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,296
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 36 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日2〜3粒を朝食・昼食・夕食時に分けて飲むパターンが多い。食事と一緒に摂る人が大半で、半量から始める人もいる。
- 「朝1粒、昼1粒飲んでいる」
- 「朝に飲む、食事なしでも問題ない」
- 「1日2回、食後に1オンス飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠53%
- 3錠以上27%
- 2錠13%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝42%
- 食後33%
- 寝る前8%
- 昼8%
- 空腹時8%
- 食事と一緒に飲むと飲みやすい
- 飲みやすく、魚の後味がない
- 1日1錠で高濃度(1100mg)を摂取できる、飲み込みやすい形状
- potencyが低いため複数必要
- カプセルサイズが中程度で飲みやすい、臭いがほぼなく魚のゲップがない
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 足の攣り・筋肉42%
- その他37%
- 肌26%
- 気分・ストレス21%
- 疲労21%
報告された体調の変化・副作用
- なし69%
- ゲップと製品の味が時々する(最小限)3%
- ごくまれに魚のげっぷ3%
- 軽い魚の味3%
- 魚臭/後味3%

カプセルのサイズって大きくないですか?飲みにくいイメージがあって…

確かにフィッシュオイルのカプセルは大きめのものが多いですね。食事中に飲むと喉越しが楽になる、という声も多いですよ。
どの形態が使われているか — fish oil・krill oil・algae oil の違い
オメガ3サプリには大きく3種類の形態があります。それぞれの特徴を見てみましょう。
もっと詳しく知りたい方へ(各形態の吸収の仕組み)
fish oil のDHA/EPAはトリグリセリドという形で含まれています。krill oil はリン脂質の形で含まれており、体の細胞膜との親和性が高いとされ、吸収されやすいという研究報告があります。algae oil のDHAはトリグリセリドまたはリン脂質の形が多く、魚由来と同等の吸収が確認されています。形態によって吸収の仕組みが異なりますが、実際の「目への働き」の違いを直接比較した研究はまだ少ない状況です。
| 形態 | 原料 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| フィッシュオイル(fish oil) | 魚(イワシ・サバ等) | 研究数が多い。コスパが高め。生臭さが気になる場合あり | まず試してみたい方 |
| クリルオイル(krill oil) | オキアミ | リン脂質の形で含まれており吸収されやすいとされる。量が少なめでもOKという声 | 少量でしっかり摂りたい方 |
| アルジーオイル(algae oil) | 微細藻類(海藻由来) | 魚由来を使いたくない方向け。DHAが豊富 | 魚アレルギー・ベジタリアンの方 |
目の乾き・疲れに関する研究のほとんどはフィッシュオイルを使っており、データの厚みという点ではfish oilが最も多いです。
krill oilはフィッシュオイルより少ない量でDHA/EPAを吸収できるとする研究もありますが、価格は高め。algae oilはDHAが主体で、EPAは少なめのものが多い点は確認しておくといいでしょう。

目の涙膜の研究ではEPAとDHAの両方が注目されていますので、どちらも含まれているかラベルで確認するのがおすすめです。

裏面の成分表で「EPA〇〇mg・DHA〇〇mg」って書いてあるやつですね。

そうです。「オメガ3 〇〇mg」とだけ書いてある場合は、そのうちのEPA・DHAの量がどのくらいかを確認してみてください。

推奨される摂取タイミング・量
タイミングは「食事中か直後」が基本
オメガ3(DHA/EPA)は脂溶性の成分です。水だけで空腹時に飲むよりも、食事の脂肪と一緒に摂ったほうが吸収されやすいと考えられています。
| タイミング | 向いている理由 |
|---|---|
| 朝食と一緒 | 習慣にしやすい。1日の始まりに摂れる |
| 夕食と一緒 | 食事の量が多くなりやすく、脂肪との相性がよい |
| 朝食・夕食に分けて | 1日に均等に取り込みたい場合 |
「夜だけ」でも「朝だけ」でも、食事と一緒に摂ることが最優先です。タイミングを完璧にこだわるより、「毎日続けられるタイミング」を選ぶほうが大切です。
量の目安
日本で特定の基準が示されているわけではありませんが、研究で使われてきた量を参考にすると、EPA+DHAで1日あたり1,000〜2,000mgの範囲が多く見られます。
ただし、始める際はまず製品に記載された用量から始め、様子を見ながら続けるのが無難です。
もっと詳しく知りたい方へ(研究で使われた量の参考)
目の乾き感を対象にした研究では、EPA+DHAで1日あたり概ね1,000mg前後〜2,000mg超のものが多く見られます。用量が多いほど効果が高まるとは言えず、一定量から先は変化が緩やかになる可能性も指摘されています。また血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を服用中の方は、量が増えるにつれて注意が必要とされますので、お薬を使っている方は必ず医師や薬剤師にご確認ください。

「1,000mgって多いのかな」って思ったんですが、カプセル1粒1,000mgとかよくありますよね。それを1粒飲めばいい、という認識でいいですか?

ラベルの注意点として、「オメガ3 1,000mg」はカプセル全体の重量で、そのうちのEPA+DHAの量は少ない場合があります。たとえば「EPA 180mg・DHA 120mg」という表示なら、EPA+DHAは合計300mg。1,000mgのEPA+DHAを目指すなら3〜4粒が目安になることもありますよ。
他の成分との組み合わせ
オメガ3と一緒に取り上げられることが多い成分をまとめました。目の疲れ・乾きを気にする方が複数の成分を組み合わせることはよくあります。
| 成分 | 目との関係で注目される理由 | 組み合わせの考え方 |
|---|---|---|
| ルテイン・ゼアキサンチン | 目の中の黄斑部に蓄積する成分として研究されている | 「目の疲れ・乾き」と「光へのケア」を同時に意識したい場合に選ばれやすい |
| ビタミンA | 目の表面の細胞を健康に保つのに関わる栄養素 | 涙の層を整える観点で一緒に摂る方も多い |
| ビタミンD | 目の表面の炎症に関係する研究が出ている | 現代人に不足しがちな成分として、日常的に補っている方が多い |
| 亜鉛 | 網膜に多く含まれる。ルテインの代謝にも関わるとされる | マルチビタミン・ミネラル等ですでに含まれていることが多い |
組み合わせは「目的を絞って少数にする」ほうが長続きします。いくつも始めると「どれが合っているのか」「どれをやめればいいか」が分からなくなるためです。
まず「オメガ3を2〜3ヶ月試してみて、様子を見る」という段階を踏む方が多い印象です。

抗凝固薬(血液をサラサラにするお薬)を服用されている方は、オメガ3の量が多くなると注意が必要な場合があります。お薬を使っている方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

一緒に飲むものが多くなりすぎると管理も大変ですしね。まず1つ、ということですね。
注意点と向いていない方
こんな方は飲み始める前に確認を
- 血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方: オメガ3は血液が固まりにくくなる方向に作用することが知られているため、薬との関係について医師に確認が必要です
- 魚介アレルギーのある方: フィッシュオイル・クリルオイルは魚や甲殻類由来です。アレルギーがある場合はアルジーオイルを選ぶか、医師に相談を
- 手術前の方: 出血に影響する可能性があるため、手術が近い時期はかかりつけ医に相談することをおすすめします
続けるうえでの注意
魚臭さ(フィッシュバーグ) が気になる方は一定数います。食後すぐに飲む、冷凍して飲む、腸溶性コーティングのある製品を選ぶ、などの対策が挙げられます。
また、オメガ3は「すぐ体感できる成分」ではありません。目の乾き感の変化を感じるまでには、個人差はありますが少なくとも1〜2ヶ月の継続が必要と考えておくのが自然です。「2週間飲んで変わらなかったからやめた」という方も多いのですが、もう少し様子を見る余裕をもって続けてみるのが現実的です。
もっと詳しく知りたい方へ(フィッシュバーグを減らすヒント)
フィッシュバーグは、カプセルが胃で溶けた際に魚油が酸と混ざることで起きやすいです。腸溶性コーティング(enteric-coated)のカプセルは胃を通過して腸で溶けるため、げっぷの頻度が減ることが多いと報告されています。また、冷凍保存して凍ったまま飲む方法も、胃の中でゆっくり溶けるため同様の対策になります。品質の観点では、製造から日が浅い製品・開封後は冷蔵保存・酸化しにくいように製造されたもの(IFOS認証など)を選ぶと、油の劣化による臭いを抑えやすくなります。

まとめ — 目の乾き・疲れが気になる方へ
オメガ3(DHA/EPA)と目の乾き・疲れの関係は、現時点では「可能性がある」という段階です。「絶対に効く」とは言えないものの、体の仕組みから見て理屈のある選択肢です。
この記事のポイントをまとめると:
- 目の表面を覆う涙膜の「油の層」の質に、DHA/EPAが関係する可能性がある
- 複数の研究で目の乾き感が和らぐ傾向が報告されているが、差が出なかった大規模研究もある
- フィッシュオイルが最もデータが多く、魚介NG・ベジタリアンの方にはアルジーオイルが選択肢
- 食事と一緒に飲み、最低でも1〜2ヶ月は継続してみるのが現実的
- 抗凝固薬を服用中の方は必ず医師・薬剤師に確認を
「何か一つ目のケアに取り組んでみたい」という方にとっては、試しやすい成分の一つといえます。ただし、目の乾きや疲れが気になる症状が続く場合は、眼科への相談も忘れずに。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. オメガ3(DHA/EPA)は目の乾きにどう関係しますか?
A. 目の表面を守る涙膜には油の層があり、その質にDHA/EPAが関与する可能性があると考えられています。複数の研究で目の乾き感の自覚スコアが和らいだという報告がある一方、差が出なかった研究もあります。「関係はありそうだが人によって異なる」という段階です。
Q. 飲み始めてどのくらいで変化を感じますか?
A. 個人差がありますが、研究では3ヶ月程度の継続で結果を見るものが多いです。「2週間で分からなかった」で判断するより、1〜2ヶ月は様子を見るのが現実的です。
Q. fish oil・krill oil・algae oil のどれがいいですか?
A. 目の乾き感に関する研究のほとんどはfish oilを使っており、データの厚みではfish oilが多いです。魚アレルギーがある方やベジタリアンの方にはalgae oil(アルジーオイル)が選択肢になります。krill oilは吸収されやすいとされますが、価格は高めです。
Q. 1日にどのくらい摂ればいいですか?
A. 研究ではEPA+DHAで1日あたり1,000〜2,000mg前後が多く使われています。製品のラベルで「EPA〇mg・DHA〇mg」の合計を確認し、製品の用量表示に従うのが基本です。お薬を服用中の方は医師に相談を。
Q. 他のサプリと一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. ルテインやビタミンAと一緒に摂る方も多く見られます。ただし、抗凝固薬など血液に関係するお薬との組み合わせには注意が必要です。お薬を飲んでいる場合は必ず医師・薬剤師に確認してください。
Q. 妊娠中や授乳中でも飲めますか?
A. DHAは妊婦・授乳中にも必要とされる栄養素ですが、量や種類についてはかかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。