夏の消耗をミネラルから考える
暑い日が続くと、なんとなくだるい。食欲がわかない。寝ても疲れが取れない気がする。
この「なんとなく」の積み重ねが、いわゆる夏バテですよね。
そのとき体の中で何が起きているのか。睡眠・食事・水分補給と並んで、最近少しずつ注目されているのがマグネシウムというミネラルです。
マグネシウムは汗と一緒に失われやすく、夏はとくに体外に出ていきやすい季節。そして体のエネルギーをつくる仕組みや、筋肉・神経の働きに深く関わっています。
この記事では、夏バテとマグネシウムの関係を研究から読み解きつつ、「実際にどう飲んでいる人が多いか」をiHerbユーザーのデータからまとめました。
夏バテのとき、体の中で何が起きているの?
夏バテの「だるさ」「食欲不振」「疲れが取れない感覚」は、暑さによる体への負担が積み重なった状態です。
体温を下げようとして汗をたくさんかく。その汗の中には水分だけでなく、さまざまなミネラルが含まれています。ナトリウム(塩分)がよく言われますが、実はマグネシウムも同じように汗に含まれていて、暑い季節は体の外に出ていく量が増えやすいのです。

汗でマグネシウムが出ていくって、どのくらいの量なんですか?

研究によって数字は異なりますが、1リットルの汗の中に数十ミリグラム単位で含まれているという報告があります。激しい運動や屋外での作業でたくさん汗をかく方は、その分だけ失われる量も増えます。

そして食欲が落ちると、食事からマグネシウムを補う量も減ってしまう。出ていく量が増えて、入ってくる量が減る——これが夏に起きやすいことなんですよね。
マグネシウムが関わる体の仕組み
マグネシウムは体の中で、エネルギーをつくる・筋肉を動かす・神経の高ぶりをしずめるといった、さまざまな場面で使われています。
| 体の仕組み | マグネシウムの関わり |
|---|---|
| エネルギーづくり | 食べ物からエネルギーを取り出す反応を助ける |
| 筋肉の動き | 収縮したあとに筋肉がゆるむのを助ける |
| 神経の働き | 神経が高ぶりすぎるのをしずめる働きに関わる |
| 骨の維持 | カルシウムと一緒に骨の材料になる |
| 睡眠のリズム | メラトニンの合成や体内時計の調整に関わる |
これらは夏バテのときに感じやすい「だるさ」「こわばり」「眠れない感覚」とまさに重なります。

研究で分かっていること、まだ分からないこと
「マグネシウムを補うと夏バテが解消される」と断定できる研究は、現時点では存在しません。正直にお伝えします。
ただ、関係があることを示す研究の積み重ねはあって、「まったく無関係とも言えない」という段階です。
汗によるマグネシウムの損失についての研究
運動や暑熱環境での汗に関する研究では、大量の汗をかく状況でマグネシウムの体内量が下がりやすいことが繰り返し確認されています。特に屋外での肉体労働や激しいスポーツをする人で、この傾向が顕著だと報告されています。

じゃあ、デスクワークの人は関係ないんですか?

そうとも言い切れないんです。日本人全体の食事調査を見ると、成人の多くが推奨される量のマグネシウムを食事から取れていないという報告があります。夏にとくに汗をかく前から、もともと少なめの状態の人が多いということです。
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、成人男女ともにマグネシウムの平均摂取量が推奨量を下回っている傾向が長年報告されています。推奨量は成人男性で320〜370mg/日、成人女性で270〜290mg/日(年齢により差あり)ですが、実際の摂取量はこれを大きく下回るケースが多いとされています。
また、マグネシウムは精製された食品(白米・精白小麦・加工食品)には少なく、玄米・ナッツ・豆類・葉野菜に多く含まれます。現代の食生活では不足しやすい構造になっています。
エネルギー代謝との関係についての研究
体がエネルギーをつくり出す「ATP(アデノシン三リン酸)」という分子の合成に、マグネシウムが必要なことは生化学の基礎として確立されています。「マグネシウムが少ないとエネルギーづくりが滞りやすい」という理屈は、研究レベルではしっかり支持されています。
ただし「だからサプリで補えば元気になる」と直接つながるかというと、それを示す大規模な試験はまだ少ない。関係はありそうだが、人によって差がある、というのが正直なところです。
睡眠の質についての研究
夏バテで多いのが「暑くて眠れない」「寝ても疲れが取れない」という声。マグネシウムと睡眠の関係についての研究では、高齢者を対象にした試験で、マグネシウムを補った群のほうが眠りの質が良くなる傾向が見られたという報告があります。
ただしこれは特定の条件下での結果であり、「誰でも必ず」とは言えません。睡眠についても「関係がありそう」という段階です。
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
マグネシウムが睡眠に関わる仕組みとして、いくつかの経路が考えられています。ひとつは、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの合成に関わること。もうひとつは、GABA(脳の興奮をしずめる神経伝達物質)の受容体に働きかけて、神経の高ぶりを落ち着かせること。「マグネシウムを夜に飲む」という習慣が広がっている背景には、こうした作用の研究報告があります。ただし「眠れるようになる」「疲れが取れる」という断定はできません。

どの「形態」のマグネシウムが使われているか
マグネシウムのサプリには、いくつかの「型(形態)」があります。型によって、胃へのやさしさや吸収のされ方が違います。
※各タイプの詳しい違いは、下の比較表でまとめています。

形態って何種類もあるんですか? 選び方が分からなくて……

iHerbで見ていると本当に種類が多くて、最初は迷いますよね。でも目的ごとに選ぶ軸を絞ると選びやすくなりますよ。
形態の比較表
| 形態名 | 読み方・タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| グリシン酸型(glycinate) | グリシネート | 胃にやさしく穏やか。吸収されやすいとされる。夜用に選ぶ人が多い |
| クエン酸型(citrate) | シトレート | 比較的吸収されやすく、胃への負担が少なめ。スタンダードな選択肢 |
| リンゴ酸型(malate) | マレート | 疲れが気になる方やスポーツをする方に選ばれやすい |
| 酸化型(oxide) | オキサイド | 含有量が多く安価だが、吸収率は他より低めとされる |
| スレオン酸型(threonate) | スレオネート | 脳・神経への移行に関する研究がある比較的新しい形態 |
形態ごとの吸収率の違いについて(クリックで展開)
形態による吸収率の違いについては、いくつかの比較研究があります。グリシン酸型やクエン酸型は酸化型に比べて消化管からの吸収率が高いという報告があり、特に空腹時に飲む場合の差が出やすいとされています。酸化型は1粒あたりのマグネシウム含有量が多く価格が安い一方、1粒飲んでも実際に体に入る量は少なくなりやすいという特徴があります。夏バテなどで消化機能が落ちているときは、吸収されやすい形態を選んだほうが合理的という考え方もあります。
摂取のタイミングと量の目安
「いつ飲むか」「どのくらい飲むか」は、多くの人が迷う部分です。
タイミングの比較
| タイミング | 向いているケース |
|---|---|
| 夜・就寝1〜2時間前 | 睡眠の質を気にかけたい方。神経を落ち着かせたい夜に |
| 食後(どのタイミングでも) | 胃への刺激を減らしたい方。習慣にしやすい |
| 朝・昼 | 日中のエネルギーを大切にしたい方。夜に飲むと眠くなる感じが気になる方 |
| 運動後 | 汗をかいたあとに補いたい方。スポーツをする方 |

夜に飲むと眠くなるから効く、というわけじゃないんですよね?

そうです。眠気への直接的な作用が確認された薬ではないので、「眠れる」とは言えません。神経の高ぶりをしずめる働きに関わるという研究から、夜に飲む方が多い、という話です。
量の目安
日本の食事摂取基準では、成人の1日の推奨量はおよそ270〜370mg(年齢・性別により異なります)。食事から取れている分も含めてのトータルです。
サプリだけで考えると、100〜250mg程度から始める方が多く、体の反応を見ながら調整するのが一般的です。
取りすぎた場合は下痢になりやすいという特徴があります。これはマグネシウムが消化管内で水分を引き寄せる性質を持つためで、量を減らすと多くの場合おさまります。
上限量について(クリックで展開)
厚生労働省の食事摂取基準では、サプリメントなどから摂る場合のマグネシウムの「耐容上限量」は定められていません(食事からの摂取は過剰になりにくいため)。ただし、サプリから大量に摂ると下痢などが起きやすいとされており、特に腎臓に不安がある方は注意が必要です。腎機能が低下していると、マグネシウムの排出がうまくいかず体内に蓄積するリスクがあります。サプリの使用を考える際は、日常的にお薬を飲んでいる方や持病がある方は、まず医師または薬剤師にご相談ください。

他の成分との組み合わせ
マグネシウム単体で取り入れる方も多いですが、目的に応じて組み合わせが選ばれることもあります。
よく一緒に取り入れられる成分
| 成分 | 組み合わせの理由 |
|---|---|
| ビタミンB群 | エネルギーをつくる仕組みに一緒に関わる。夏バテで食欲が落ちたときに不足しやすい |
| ビタミンD | マグネシウムはビタミンDを体内で使える形に変える反応に関わると報告されている |
| カルシウム | 骨の維持のために一緒に取り入れられることが多い。ただし比率への意識が必要 |
| 電解質(ナトリウム・カリウム) | 汗で失われるミネラルをまとめて補いたいスポーツ後などに |

ビタミンDとマグネシウムに関係があるとは知らなかったです!

研究では、マグネシウムはビタミンDを活性化する酵素の反応を助けると報告されています。ビタミンDをサプリで取っている方が、マグネシウムも一緒に意識するのはそういう背景があります。ただし「必ず一緒に飲まなければならない」というものではないので、気になる方の参考情報として。

カルシウムとの関係は少し注意が必要で、取りすぎたカルシウムがマグネシウムの吸収を引っ張り合う(おたがいに影響し合う)ことがあると言われています。どちらかを極端に多くしすぎないバランスが大事です。
注意点と向いていない方
マグネシウムのサプリは多くの方が日常的に取り入れているものですが、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
こんな方は医師・薬剤師に相談を
- 腎臓に不安がある方:腎機能が落ちていると、マグネシウムが体内に溜まりやすくなることがあります
- お薬を飲んでいる方:抗生物質・骨粗しょう症のお薬・利尿薬などはマグネシウムと影響し合うことがあります
- 妊娠中・授乳中の方:推奨量が通常と異なることがあります
「下痢になる」ときの対処
マグネシウムを飲み始めて下痢になった場合は、量を減らすか、食後に変えるか、吸収されやすい形態(グリシン酸型やクエン酸型)に切り替えると落ち着くことがあります。
夏バテへの向き合い方として
マグネシウムは「夏バテの特効薬」ではありません。夏の体調管理には、水分・塩分の補給・十分な睡眠・室温管理・栄養バランスの取れた食事が基本です。サプリは「食事から取りにくい部分を補う選択肢のひとつ」として位置づけるのが現実的です。

iHerbで選ばれているマグネシウムと、みんなの飲み方
ここからは、実際にiHerbで取り扱われているマグネシウムサプリと、ユーザーのリアルな飲み方データを紹介します。商品は「買うべき」おすすめではなく、選ぶ際の参考としてご覧ください。
グリシン酸型(glycinate)の代表格
胃にやさしく穏やかな「グリシン酸型(glycinate)」として選ばれやすい商品です。Albion社のTRACS技術を使ったキレート型で、吸収のされやすさへの関心から選ぶ方が多いカテゴリーです。

Doctor's Best, High Absorption Magnesium Lysinate Glycinate、キレート化、Albion®(アルビオン)TRAACS®(トラックス)、タブレット240粒(1タブレットあたり100mg)
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 200mg
- 参考価格2026/06/07時点
- ¥3,348
- mg 単価
- ¥0.140/mg
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 70 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
夜寝る前に1〜2粒飲む方が多く、粒が大きいため半分に割ったり噛み砕いたりする工夫も見られます。朝晩に分けて飲む方や、食事時に飲む方もいます。
- 「夜寝る前とお昼の後に飲んでます」
- 「寝る前に2粒飲んでます」
- 「毎日夕食時に一粒服用します」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠36%
- 1錠24%
- 半量24%
- 3錠以上15%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前66%
- 朝22%
- 空腹時5%
- 就寝1時間前3%
- 昼3%
- 食後3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 粒が大きいので飲みにくい
- 1つに50mgなので分けて飲みやすい
- カルシウムとの過剰摂取を避けるため。粒が大きいので半分に割るため
- サイズが大きいが、縦長タイプなので縦に飲み込めばスルッと飲める
- タブレットのサイズが大きいので4分割して飲みやすくしている
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠41%
- 足の攣り・筋肉30%
- お通じ24%
- 気分・ストレス20%
- 疲労11%
- その他9%
報告された体調の変化・副作用
- なし26%
- オナラがよく出る1%
- お腹がゆるくなることがある1%
- お腹が張りやすい1%
- ガスが増えた1%
クエン酸型(citrate)のスタンダード
スタンダードな「クエン酸型(citrate)」の代表例。比較的吸収されやすく、胃への負担が少なめとされています。

NOW Foods, Magnesium Citrate, 240 Veg Capsules (133 mg per Capsule)
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,047
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
就寝前に2〜4カプセル飲む人が多く、朝食前や夕食時に飲む人もいます。カプセルを開けて水に混ぜる飲み方をする人もいます。
- 「就寝時に4〜5カプセル飲んでいます」
- 「就寝前に2カプセル飲んでいます」
- 「カプセルを開けて水に混ぜています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠44%
- 3錠以上39%
- 1錠13%
- 半量4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前52%
- 食後20%
- 朝16%
- 就寝1時間前4%
- 昼4%
- 空腹時4%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- カプセルあたりの用量が調整に適している
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、用量調整が簡単で消化不快感がない
- カプセルのサイズは水で飲みやすい
- カプセルを開いて水に混ぜて飲む
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠57%
- お通じ49%
- 足の攣り・筋肉49%
- 気分・ストレス30%
- 疲労9%
- その他2%
報告された体調の変化・副作用
- なし48%
- 味が最適ではない2%
- 強い下剤効果2%
コスパ重視・まず試してみたい方へ
まずマグネシウムを試してみたい、という方に選ばれやすい価格帯の商品です。

21st Century, Magnesium, 250 mg, 110 Tablets
- 形態
- タブレット
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥502
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2錠を夜間や就寝前に飲む方が多く、食事と一緒に摂る人も見られます。錠剤を半分に割って125mgで調整する工夫も。
- 「夜に飲んでいます」
- 「1日2錠飲んでいます」
- 「就寝前に1錠、メラトニンと一緒に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠73%
- 2錠20%
- 3錠以上3%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前58%
- 就寝1時間前15%
- 朝12%
- 食後12%
- 昼3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 飲みやすい
- カルシウムと一緒に配合されているため、吸収に関連がある
- キャップサイズと薬のサイズが良い
- タブレットサイズがほとんどより小さい
- 便利な用量(1日1錠)、飲みやすい・ほぼ無味無臭、かみやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠69%
- 足の攣り・筋肉48%
- その他17%
- 気分・ストレス17%
- お通じ10%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- お腹がゆるくなった2%
- めまい2%
- 吐き気2%
高用量タイプを選ぶ方へ
1粒500mgと含有量が高めの商品。1日1粒で管理したい方や、食事からの摂取量が少ないと感じる方に選ばれています。

Life Extension, Magnesium Caps, 500 mg, 100 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥1,446
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 47 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(500mg)を就寝前に飲む人が多く、人によっては朝晩2回に分けたり、ストレス時に追加で飲む使い方もある。
- 「1日1カプセルを就寝前に飲んでいます」
- 「朝と夕方に1カプセルずつ飲んでいます」
- 「ストレスを感じた時に2カプセル飲みます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠81%
- 2錠19%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前79%
- 就寝1時間前16%
- 朝5%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 1日1錠で済むため便利
- カプセルが大きいのが嫌い
- カプセルが滑らかで飲みやすい
- カプセル型で飲みやすい
- パウダーから液体に溶かす必要がなくなった
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠56%
- 足の攣り・筋肉46%
- お通じ27%
- 気分・ストレス24%
- その他7%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- IBS症状が悪化した2%
- 不眠2%
- 夜中に何度も起床2%
- 強すぎると下剤効果がある可能性2%

同じマグネシウムでも、こんなに種類と飲み方があるんですね。

「夜に1〜2粒、食後に飲む」という方が多い印象ですね。最初は少ない量から試して、お腹の調子を見ながら続けている方が安定しています。

気になる症状が続く場合や、お薬を飲んでいる方は、サプリを始める前に医師や薬剤師にご相談くださいね。
まとめ:夏のマグネシウム、無理なく取り入れるポイント
夏バテや暑さによる元気のなさと、マグネシウムの関係をまとめます。
- 汗と一緒にマグネシウムは体の外に出ていきやすい。夏はとくに意識するきっかけになる季節
- エネルギーをつくる・筋肉をゆるめる・神経の高ぶりをしずめるなど、夏バテ時の不調と重なる働きに関わっている
- 研究では「関係はありそう」という段階。「これを飲めば夏バテが解消される」という断定はできない
- 形態は目的に合わせて:胃が弱い方にはグリシン酸型・クエン酸型、コストを抑えたい方には酸化型
- 夜・食後に飲む方が多い。量は100〜250mgあたりから始めて体の反応を見るのが現実的
- 腎臓に不安がある方・お薬を飲んでいる方は事前に相談を
「なんとなくだるい夏」に、できることの選択肢のひとつとして参考にしていただければ。
よくある質問
Q. 夏バテにマグネシウムは関係ありますか?
A. 汗と一緒にマグネシウムが失われやすいことや、エネルギーをつくる仕組みに関わることは研究で報告されています。ただし「マグネシウムを飲めば夏バテが解消される」と断定できる段階ではなく、「関係がありそう」という位置づけです。夏の体調管理の一環として取り入れる方が多い成分です。
Q. マグネシウムのサプリはいつ飲むのがいいですか?
A. 夜・就寝1〜2時間前に飲む方が多い傾向があります。胃への負担が気になる方は食後がおすすめです。朝・昼に飲んでも問題ありません。自分の生活リズムに合わせて続けやすいタイミングを選ぶのが大切です。
Q. マグネシウムを飲んでお腹が緩くなりました。どうすればいいですか?
A. マグネシウムは消化管で水分を引き寄せる性質があるため、量が多いと下痢になりやすいです。量を減らす・食後に変える・グリシン酸型やクエン酸型に切り替えるなどで落ち着くことが多いです。続く場合は摂取を中止して医師に相談してください。
Q. マグネシウムとカルシウムは一緒に飲んでいいですか?
A. 一緒に取り入れている方は多いですが、どちらかを極端に多く取りすぎると、おたがいの吸収に影響し合うことがあると報告されています。バランスを意識して取り入れるのがおすすめです。
Q. 食事でマグネシウムを取るなら何を食べればいいですか?
A. ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ)、かぼちゃの種、豆腐・納豆などの大豆製品、ほうれん草・小松菜などの葉野菜、玄米・雑穀に多く含まれています。加工食品が多い食生活では不足しやすいため、意識的に取り入れるのがおすすめです。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
参考にした主な研究・資料(クリックで展開)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」ミネラル(マグネシウム)
- Nielsen FH, Lukaski HC. Update on the relationship between magnesium and exercise. Magnes Res. 2006;19(3):180-9.
- Abbasi B, et al. The effect of magnesium supplementation on primary insomnia in elderly: A double-blind placebo-controlled clinical trial. J Res Med Sci. 2012;17(12):1161-9.