目のかすみとPQQ、研究で分かっていること
朝、スマホの文字をじっと見ていたら、なんとなくぼやけてきた。 遠くの看板を読もうとしたら、一瞬ピントが合わなかった。 そういう場面、最近ちょっと増えていませんか。
「疲れ目かな」「年のせいかな」と思いつつ、何か取れる手段があれば試したい——そう感じている方に向けて、PQQ(ピロロキノリンキノン)という成分と目のかすみ・ピント調節との関係を、今分かっていることと、まだ言えないことをひっくるめて整理しました。
PQQは眠りやもの忘れで話題になることが多い成分ですが、目との関わりを調べた予備的な研究もあります。エビデンスはまだ「これで決まり」という段階ではないものの、仕組みは興味深い。
この記事では、その仕組みと研究の中身、iHerbユーザーのリアルな飲み方データ、組み合わせのヒントまでまとめます。
目のかすみとPQQの関係——まず結論から
PQQ(ピロロキノリンキノン)と目のかすみ・ピント調節との関係は、「可能性が示唆されている段階」です。
「飲めば必ず目がよくなる」という話ではなく、研究もまだ小規模なものが中心。ただ、なぜ関係があるかもしれないかという仕組みの理屈はある程度筋が通っています。
短くまとめると:
- PQQには、細胞のエネルギーを作る場所(ミトコンドリア)を助ける働きがあると報告されている
- 目でピントを調節している筋肉(毛様体筋)は、細かい動きを繰り返すためエネルギーを多く使う
- 目の細胞はもともと酸化ストレスを受けやすい環境にある
- PQQは強い抗酸化の性質を持つと言われており、目との関係が研究者の興味を引いている
ただし、「関係がありそう」と「確実に役立つ」の間には大きな距離があります。その距離感をしっかり伝えたうえで、分かっていることを掘り下げていきます。

PQQって名前は聞いたことありますが、眠りとかに使うイメージでした。目にも関係あるんですか?

そうですよね。PQQは睡眠やもの忘れで語られることが多いんですが、もともとの働きである「細胞のエネルギーづくりのサポート」が、目の筋肉にも関係してくるという流れで研究が出てきているんです。
なぜPQQが目に注目されているのか——仕組みから

目のピント調節は、実はかなりのエネルギーを使う
目でピントを合わせるとき、レンズ(水晶体)の厚みを変える「毛様体筋」という筋肉が働きます。
スマホを長時間見たり、近くと遠くを頻繁に行き来したりするとき、この筋肉はほぼ休みなく動いています。筋肉が動くにはエネルギーが必要で、そのエネルギーを作るのがミトコンドリアです。
PQQは、このミトコンドリアを助ける成分として知られています。
もっと詳しく知りたい方へ(ミトコンドリアとPQQの関係)
ミトコンドリアは細胞の「発電所」とよく表現されます。PQQはその発電所の効率を保つために関わるとされており、動物を使った研究ではミトコンドリアの数や機能を維持する方向に働く可能性が報告されています。
毛様体筋は体の中でも筋肉の収縮と弛緩を細かく繰り返す部位で、エネルギーの需要が比較的高いと考えられています。加齢や疲労でミトコンドリアの働きが落ちると、筋肉がスムーズに動きにくくなる可能性があり、これがピント調節の鈍さと関係するかもしれないという仮説が研究の出発点になっています。
目は酸化ストレスを受けやすい場所
目は光にさらされる器官で、特に網膜や水晶体まわりは酸化ストレス(体の「さび」のようなもの)が起きやすい環境にあります。
PQQは、このような酸化ストレスをやわらげる働きがあると複数の研究で報告されています。その働きが目の細胞を守る方向に働くかどうかが、研究者が関心を持っている理由の一つです。

補足すると、PQQは体の中でビタミンCやビタミンEと同じように「酸化を抑える」方向に働くと報告されています。目のような酸化ストレスを受けやすい器官では、その働きが何らかの形で関係する可能性を研究者が検討しているわけですね。

つまり、ミトコンドリアを助ける+酸化を抑えるという2つの理屈から、目に注目されている、ということですか。

おっしゃる通りです。仕組みの理屈はある程度整理されています。ただ、人での研究はまだ少ないので、「研究が始まっている段階」という認識が正確です。
研究で分かっていること——何が言えて、何はまだ言えないか

予備的な研究で見えてきたこと
PQQを摂ったときの目のピント調節や目の負担感との関係を調べた予備的な研究が報告されています。
規模は大きくなく、参加者も数十人程度の小さな試験です。それでも結果として、PQQを一定期間摂ったグループで、目の調節に関係する指標が変化したという報告が出ています。
具体的には、近くを長時間見た後のピント調節の「戻りやすさ」や、目の疲れの自覚症状が、PQQを摂っていたグループで変化があったという内容です。
もっと詳しく知りたい方へ(研究の内容と限界)
日本国内の研究グループが実施した小規模な試験では、PQQ(BioPQQ)を数週間摂取した成人で、毛様体筋の調節機能に関わる測定値に変化が見られたと報告されています。参加者は主に軽度の眼精疲労を感じている成人で、プラセボ(偽薬)との比較が行われています。
ただし試験の規模が小さいため「この結果が全員に当てはまる」とまでは言えません。また、研究の実施や資金調達に成分メーカーが関与しているケースもあるため、独立した第三者が大規模に追試した段階ではないことに留意が必要です。現時点では「可能性を示す予備的なデータがある」という評価が適切です。
「言えること」と「まだ言えないこと」を整理すると
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 仕組みの理屈(細胞のエネルギーづくりへの関与、酸化ストレスへの影響) | ある程度報告あり |
| 小規模な予備的試験での結果 | 変化が見られたという報告あり |
| 大規模な試験での再現 | まだ実施されていない |
| 「誰でも確実に役立つ」という根拠 | 現時点では言えない |
| 医薬品的な目の病気への対応 | PQQの用途ではない |
「効く」ではなく「可能性がある」の意味
目のかすみやピント調節の悩みは、原因が複数絡んでいることも多いです。疲れからくる一時的なものなのか、加齢による調節力の変化なのか、あるいは眼科的なケアが必要な状態なのかによって、取るべき手段はまったく変わります。
PQQは「試す価値のある選択肢の一つかもしれない」というポジションです。医師の診察の代わりになるものではありませんし、目の病気を対象とした成分でもありません。

目のかすみが続く場合や、急に見え方が変わった場合は、まず眼科を受診してくださいね。PQQを試すのはその後の話です。
「みんなの飲み方」——iHerbユーザーのリアルなパターン
ここからは、iHerbのレビューデータや購入パターンから見えてくる、実際の飲み方の傾向をお伝えします。

飲むタイミングのトレンド
iHerbユーザーの飲み方でよく見られるのは、朝食時または昼食時に摂るというパターンです。PQQはミトコンドリアのエネルギーづくりに関わるとされているため、日中の活動に合わせて摂る方が多い傾向にあります。
「夜に摂ると眠りに影響するかもしれないから朝にしている」という声もレビューで散見されます(根拠のある話ではありませんが、感覚的に朝派が多い印象)。
単独 vs 組み合わせ
PQQは単独で摂る方もいますが、CoQ10(コエンザイムQ10)と組み合わせて摂る方が多いのも特徴的なパターンです。
CoQ10もミトコンドリアのエネルギーづくりに関わるとされており、「どうせなら両方」という考え方からセットで使われているようです。
飲み続ける期間
レビューを見ると、「2〜3ヶ月試してみた」という期間軸で使っている方が多い印象です。短期間で何かを感じようとするより、ある程度続けてみるというスタンスが多数派に見えます。
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
iHerbで取り扱いのあるPQQ商品の中から、「みんなの飲み方」データが揃っているものをご紹介します。商品のスペックや評価、飲み方の統計は自動的に最新情報が反映されます。
PQQ単体タイプ

California Gold Nutrition, PQQ, 20 mg, 60 Veggie Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 capsule
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥2,609
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 35 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
多くの人が朝食時に1カプセルを摂取しており、CoQ10(ユビキノール)と併用している例が多く見られます。毎日服用する人もいれば、1日おきに摂取する人もいます。
- 「毎朝朝食と一緒に1ソフトジェルを摂取しています」
- 「毎朝のコーヒーと一緒に飲んでいます」
- 「CoQ10と一緒に摂取しています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠82%
- 3錠以上9%
- 半量9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝60%
- 食後40%
- カプセルが小さい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- じっとしていられない感覚があったため、半カプセルで試す予定
- ベジキャプセルが飲みやすい
- 一度に多いと不眠になるので用量を段階的に増やした
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労63%
- 気分・ストレス25%
- その他19%
- 睡眠13%
- 肌6%
報告された体調の変化・副作用
- なし20%
- じっとしていられない感覚(神経過敏)3%
- 不眠3%
- 便秘3%

California Gold Nutrition, PQQ, 20 mg, 30 Veggie Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒を朝食時または夕食時に飲む人が多い。CoQ10(ユビキノール)と併用する飲み方が一般的。
- 「毎朝朝食と一緒に1粒、CoQ10と併用」
- 「夕食時にCoQ10と一緒に1粒飲んでいる」
- 「メラトニン10mgと一緒に服用」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠92%
- 2錠8%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 食後40%
- 寝る前10%
- 粒が小さく飲みやすい
- 飲みやすい(ソフトジェル)
- softgelでも胃の不調がない
- カプセルが小さく希望用量
- カプセルが飲みやすく、胃にやさしい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他47%
- 疲労47%
- 気分・ストレス21%
- 睡眠9%
- 肌6%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし45%

California Gold Nutrition, PQQ, 20 mg, 90 Veggie Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥4,876
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 39 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1粒を朝または夕に飲む方が多く、CoQ10と一緒に摂取する例が目立ちます。食事と一緒に飲む方もいます。
- 「1粒を夕方にCoQ10と一緒に飲んでいます」
- 「毎朝朝食と一緒に1粒、CoQ10と併用」
- 「夕食と一緒に1粒飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠100%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝40%
- 食後40%
- 寝る前10%
- 就寝1時間前10%
- 粒が小さく飲みやすい
- カプセルが小さく、希望の用量
- ゲルキャップで飲みやすい
- ソフトジェルだが胃の問題がない
- 小さいカプセルで飲みやすく、味がなく、他のサプリと組み合わせやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労56%
- その他48%
- 気分・ストレス13%
- 睡眠9%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし31%
PQQ+CoQ10の組み合わせタイプ

Jarrow Formulas, QH-Absorb® + PQQ™, 60 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/08/07時点
- ¥13,198
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 37 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
多くの人が朝に1カプセル飲んでいます。1日2回飲む人や、週3回だけ飲む人もいます。
- 「朝1カプセル飲んでいます」
- 「朝食時に1ソフトジェル飲んでいます」
- 「1日2カプセル飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠70%
- 2錠30%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝55%
- 昼18%
- 食後18%
- 就寝1時間前9%
- 3錠で不快な反応(アデラール様)があったため、1錠に戻した
- カプセルが大きいが、滑らかな表面と流線型の形状のため、飲みやすい
- カプセルサイズが適切で飲みやすい
- ソフトジェルカプセルが飲みやすい
- ソフトジェルが大きい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労52%
- その他43%
- 気分・ストレス19%
- 睡眠14%
報告された体調の変化・副作用
- なし22%
- 3錠服用時に過剰な反応があった3%
- 不眠症3%

PQQ単体と、CoQ10との組み合わせタイプがあるんですね。どっちを選べばいいんでしょう?

PQQを初めて試すなら単体の少量タイプで様子を見るのがシンプルです。「どうせなら両方試したい」という方や、もともとCoQ10を使っていた方は組み合わせタイプが選ばれやすい傾向にあります。
どの形態を選ぶか——PQQの種類と特徴

市場に出回っているPQQには、主にいくつかの形態・タイプがあります。
形態の比較
| 形態 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| PQQ単体カプセル | シンプル。量の調整がしやすい | 初めて試す方、ほかの成分と別々に管理したい方 |
| PQQ単体ソフトジェル | 油脂ベースで溶けやすいとされる | カプセルより飲みやすさを重視したい方 |
| PQQ+CoQ10複合タイプ | ミトコンドリアサポートを両面から | もともとCoQ10に関心がある方、1粒でまとめたい方 |
もっと詳しく知りたい方へ(BioPQQについて)
iHerbをはじめ海外のサプリ市場で流通しているPQQの多くは「BioPQQ」という規格名がついています。これは三菱ガス化学が開発・製造したPQQの商標で、品質管理がされた原料として複数のブランドが採用しています。成分表に「BioPQQ」と記載があれば、同じ原料ベースと考えてよいでしょう。
量はどのくらいが使われているか
iHerbで流通しているPQQ商品の多くは、1粒あたり20mgが標準的な設定です。
予備的な研究で使われてきた量もこの前後が多く、「まず20mgから試してみる」という選び方がシンプルです。高用量(40mg以上)の商品も存在しますが、必ずしも多い方がよいとは言えないため、最初は標準量からが無難です。
摂るタイミングと飲み方のポイント

タイミングの比較
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 朝食と一緒 | 日中の活動に合わせやすい。最も多く選ばれているパターン |
| 昼食と一緒 | 朝が忙しい方や、昼の疲れ対策として摂りたい方に |
| 夕食と一緒 | 摂り忘れ防止として選ぶ方もいる |
| 空腹時 | 胃腸が敏感な方は避けたほうが無難 |
食事と一緒に摂るのが基本です。PQQは水溶性の性質を持ちますが、食事のタイミングで摂ることで胃への負担をやわらげやすくなります。
続けることが前提
PQQは「飲んだ翌日に何かが変わる」というタイプの成分ではありません。あくまで細胞レベルの働きをサポートするという性質上、継続的に摂ることが前提になります。
目の調節機能への関係を調べた研究でも、数週間以上の継続を前提にしたデザインが多くなっています。
他の成分との組み合わせ

研究では単独での検討がほとんどですが、実際の使い方として組み合わせが語られることも多いですね。仕組みの観点からよく挙げられる組み合わせを整理してみましょう。
組み合わせのパターン
① PQQ + CoQ10(コエンザイムQ10)
もっとも多く見られる組み合わせです。どちらもミトコンドリアのエネルギーづくりに関わるとされており、一緒に語られることが多い。iHerbでも組み合わせた製品が複数展開されているほど定番のペアになっています。
② PQQ + ルテイン / ゼアキサンチン
目に関心がある方が選ぶ組み合わせです。ルテインやゼアキサンチンは、目の黄斑(網膜の中心部)に多く含まれる成分で、光による酸化ストレスをやわらげる働きが報告されています。PQQと合わせて「目まわりのサポートを総合的に」という考え方で使う方がいます。
③ PQQ + ビタミンB群
疲れ目が「脳の疲れ・集中力の低下」から来ていると感じる方が、B群との組み合わせを選ぶケースもあります。
もっと詳しく知りたい方へ(ルテインとPQQの根拠)
ルテインとゼアキサンチンは、目の黄斑を光から守る色素として機能することが複数の研究で報告されています。加齢による黄斑の変化を気にしている方への研究も蓄積されています。PQQとの組み合わせを調べた研究は現時点では見当たりませんが、それぞれの作用の方向性(酸化ストレスへのアプローチ)が異なるため、相乗的な関係が期待されているという議論は文献で見られます。あくまで仮説段階ではあります。
注意点と、向いていない方
こんな方は医師や薬剤師に相談してから
- 何らかのお薬を継続して飲んでいる方(相互作用のデータが限られているため)
- 妊娠中・授乳中の方(安全性の研究データが少ない)
- 目に関係した疾患の診断を受けている方や、急に見え方が変わった方

特に目に関しては、急な変化(急に見えにくくなった、視野の一部が欠けるなど)がある場合は、サプリよりも先に眼科を受診することが大切です。PQQはあくまで日常的な目の負担感を気にかける方が選ぶ成分で、眼科的な治療を代替するものではありません。
一般的な注意点
- 1日に摂る量の目安(20mg前後)を大きく超えることに関しては、現時点でのデータが少ない
- 「高用量にすれば効果が上がる」という根拠は現時点ではない
- 胃腸が弱い方は食事と一緒に摂ることを心がける
向いていない方
- 目の症状の原因を医師に確認したことがない方(まず受診を)
- 「飲み始めてすぐ何か変わる」と期待している方(短期間での体感は期待しにくい)
- ドライアイ・緑内障・白内障など、眼科的な対応が主となる状態の方
まとめ——PQQと目のかすみ、今できる整理
PQQと目のかすみ・ピント調節の関係をまとめると、こういう整理になります。
- 仕組みの理屈は筋が通っている(ミトコンドリアのエネルギーづくりへの関与、酸化ストレスへのアプローチ)
- 予備的な研究は存在するが、大規模な追試はまだ
- 「可能性がある成分の一つ」というポジション。過度な期待は禁物
- 摂るなら朝食や昼食と一緒に、まず数週間以上継続が実際の飲まれ方
- CoQ10との組み合わせが定番。目が特に気になる方はルテインとのセットも選択肢
- 目の急な変化や気になる症状は、まず眼科へ
長時間のデスクワーク、スマホ、PC——現代の目は本当に酷使されています。PQQはその負担を気にかける方が選ぶ成分の一つとして、選択肢に入れておく価値はあるかもしれません。ただし、あくまで日々のケアの一環として、という位置づけで。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 ※ 本品は医薬品ではありません。病気の対処・治療を目的としたものではありません。
よくある質問
Q. PQQは目のかすみに役立ちますか? A. 予備的な研究で、目のピント調節に関わる指標に変化が見られたという報告はあります。ただし研究はまだ小規模で、「誰にでも確実に役立つ」と言える段階ではありません。日常的な目の負担感を気にかける方が選ぶ成分の一つ、という整理が現時点では正確です。
Q. PQQとCoQ10の組み合わせに意味はありますか? A. どちらも細胞のエネルギーを作る場所(ミトコンドリア)に関わるとされており、合わせて使うという選択がユーザーの間で広まっています。組み合わせを直接比較した大規模な研究はまだ少ないですが、両方を一粒で摂れる商品も多く流通しています。
Q. PQQはどのくらいの期間飲めばいいですか? A. 研究では数週間〜数ヶ月の継続を前提にしたデザインが多く見られます。「飲んだ翌日に変化を感じる」タイプの成分ではないため、継続が前提になります。iHerbのレビューでも、2〜3ヶ月単位で様子を見ているという声が多い傾向です。
Q. PQQはいつ飲むのがいいですか? A. 朝食または昼食と一緒に摂るパターンが最も多く見られます。食事と一緒に摂ることで胃への負担もやわらげやすくなります。空腹時は避けたほうが無難です。
Q. 目に関する症状があっても、PQQを試してみていいですか? A. 急に見え方が変わった、視野の一部がおかしいなどの場合は、まず眼科の受診を優先してください。PQQは日常的な目の負担感を気にかける方向けの成分で、眼科的なケアの代わりにはなりません。
参考文献(クリックで展開)
本記事の研究に関する内容は、PQQの目のピント調節機能への影響を検討した国内の予備的試験の報告、および動物試験・細胞試験における酸化ストレスへの影響に関する研究を参考にしています。大規模な無作為化比較試験は現時点では確認されていません。